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偏差値やIQマウントの無意味さの話

Twitterで、まさかの偏差値マウント人間を見たことがある。
偏差値がどうこう言うのって学生までだろ、と愕然とした。今どき、そんな大人がいるんだなと。

他にマウントとれるものが無い可哀想な人間なのだろうと同情すら覚える。

まぁ彼ら彼女らにとって、知的障碍者や学習障碍者の人権なんて否定されるべきなんだろうね。ナチスもそんな感じで障碍者を亡き者にしたのだから全く笑えない。

偏差値はあくまで学校の勉強における成績を数値化したものに過ぎず、受験以外では何の役にも立たない。勉強が苦手=頭が悪い、なんてことは全く無いからね。

エジソンとか学校行ってないし。

偏差値とは違うが、一説によれば、ヒトラーはじめ、ゲーリングやフランクなどナチス高官は極めて高いIQだったと言われている。

ハンス・フランクは弁護士だし、ゲーリングは空軍の元エースパイロットという肩書から、頭の回転は速そうだ。

ヒトラーは勉強は平凡だったが、演説やプロパガンダの才能はとてつもないものがある。
一説によればIQ140はあると言われているが真相は不明。


IQテストと裁判


国によっては、責任能力を持っているかどうか判断するため、裁判の際にIQテストを実施する。
日本において、学校でも実施されるし病院で実施されることもある。平均を100とし、70に満たないと知的障碍者と見なされる場合がある。

知的障碍者は、幼い子ども程度の知能しか持てないこともある。


映画「アイ・アム・サム」は、知的障碍を持つ父親をショーン・ペンが見事に演じていた。
知的障碍のために愛しい娘から引き離されそうになるという話で、「娘より知能が劣る父親から、娘を引き離そうとする」裁判を描いた映画だ。

話を戻すと、このように責任能力の有無を見るなどでIQは確かに必要だと思うが、それだけで判断することは危険を伴う。

ヒトラーが本当に140もIQがあるとしたら、ゲッベルスはIQ160は確実にあるのではないか?
ヒムラーも130以上ありそうであるが、実際のところはわからないし、今と昔では基準も異なる。

ニュルンベルク裁判の被告の多くは、高いIQだったらしい。事実ならとんでもない知能犯だったということになる。


アメリカの政治家、コンドリーザ・ライス氏はIQ180〜200の天才と言われているし、アルベルト・アインシュタインはIQ160以上と言われている。

また、バラエティ番組「格付けチェック」の予選でIQをはかった際に、FUJIWARA原西、トレンディエンジェル斉藤はIQ130を超えていた。

一方でトレンディエンジェルたかし、品川庄司の庄司はIQが低かった。

それはさておき、何が言いたいかというと

IQや偏差値は一部で必要ではあるけど、基本的には何の判断材料にならないよね

という話。

東大の偏差値は70を超えるが、だからって人間も良いわけではない。丸山穂高のような人間も東大出身なのだから。

むしろ差別に使われる点もあり、使いどころは限定されて然るべきとすら思う。
アジアくらいだとは思うけどね。偏差値とか学歴の差別が未だに根強いのは。

偏差値は所詮、受験に必要なだけだし、IQも低いから駄目ということもなく、極端に低い場合は知的障碍の可能性がある、というものなので、自慢だけなら良いがマウントとか超絶ダサく差別主義者と見なせる。

偏差値やIQマウントの人は見てて悲しくなるね。同情します(二回目)

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