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今夜の夕飯はトルコのオクラ料理。メニューさえ決まれば手間は手間ではないのです。事実はオールマイティではない、と言う真実。

日本でオクラ、と言うと丈の揃った細長いものを想像しますが
トルコでのオクラの名前はバーミヤと言って、大きさは1-3㎝ほどの小粒です。大きなバーミヤは見たことないです。
で、これをお帽子の部分をちまちま鉛筆を削るように一個一個削いでいきます。だいたいキロ単位で調理するので、手間と時間がかかりますが
夕飯のメニューさえ決まってしまえば、手順は手が勝手に覚えてるレベルの作業になるので、面倒には感じません。
一番面倒くさいと感じるのは「メニューを決める」こと、なんですよね。

出来上がりはこちら(お皿に盛ったのは写真撮り忘れましたー)

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玉ねぎやピーマン、トマトのみじん切りとトマトベースで煮込んで
仕上げに一個分くらいのレモン汁を入れます。
柔らかく粘り気のあるバーミヤと酸味が溜まらないハーモニーでございまする。もうそろそろ生のバーミヤの季節は終わるので、その前にもう一回くらいは作りたいメニューですわねぇ。冬は乾燥バーミヤを水で戻して調理します。

煮込んでいる最中にYouTubeの流し見をしていたら
お勧めで、エハン塾の過去動画が上がってきました。
4年前の映像でエハンさんが、トランプをクソミソに言い募っていますが
(≧▽≦)それはそれとしても
究極の敵は「自我」と言うタイトルで
中で、語られた言葉で、今日胸に刺さったメッセージは
「オールマイティな事実はない。
 事実・真実は意識レベルに拠って変わる。
 その意識レベルで識別しなければならない。」

数字の9を向こうから見たら6かもしれないよ、と言う話にも近いんですが
エハンさんが動画中で紹介しているインドの古代の物語。
神と対話するプリンス。
戦争で国の為に戦うも、実は、兄が敵側だと分かり、悩む。
兄殺しなど、出来ない、と悩む。
神に相談すると、神の次元、神の世界から見れば人間の肉体の死など、取るに足らないもの。魂のレベルで観れば、大事なことは、人はやるべき事をするべきである。それが任務であるなら、あなたはあなたの任務を果たすべきではないか、と言う。
悩むプリンス。
結局、物語では兄殺しを決行するらしいのだけど。

神と人間では、次元が違う、意識レベルが違う。
神にとっての人間の生命など、取るに足らないが、現実を生きる人間にとって命は最も大事なもの。
意識レベルが違う存在にとっての真実はオールマイティではない、と。

YouTubeで上げてくるお勧め動画の流し見も、ほんと馬鹿に出来ないですわー。時々、その時のドツボなメッセージを刺し込んできますね。

自家製ワインを観察1010

キッチンの片隅で発酵する子たち。

自家製ワインを観察10102

特別な動きがある訳でないのに
時間があると、この瓶の前にしゃがんで
じっと見つめてしまう。右二つが野生の葡萄の赤と白。
見惚れてしまう。
無心に眺めていると、まるで瞑想状態。
なんか、いつまででも眺めていられる気持ちになります。
なんでだろう?めっちゃ癒されます。

全ての友人たちに健康と幸運を!

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