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牡羊座木星期の初日に、カッパドキアの葡萄で造った自家製ワインとオーガニックなパワーフードを存分に味わった僥倖。天国かっ。

♪LALALALALAAAA\( ̄︶ ̄*\))
華麗に始まりました、牡羊座木星期。

占星術の情報を日々の天気予報の様に気にしながら生活するようになって3年目くらいでしょうか。
占星術って、子供の頃は太陽星座しか知らなかったし、
My Birthdayって言う当時流行の星占い雑誌で、女の子たちは
やれラッキーカラーだ、やれ恋愛運が急上昇だ!なんつって
一喜一憂して過ごしていたものです。

そう言うその昔の流行的なものがあったからこそ
最近の大人も、「星占い」から「占星術」へ
容易に移行出来たんじゃないかな、とか思ったりする訳ですが
内容的には、星占いと占星術は一線を画しています。
占星学、占星術と言うと、もう、それはフィロソフィーや、リベラルアーツの領域になります。
日々の太陽星座でのご託宣で一喜一憂するものではなくて
自分の生まれた時点でのホロスコープから自分の10星座全体を見渡したり、世界や宇宙の大きな流れから、先人の知恵や閃きを得る哲学的な思考法になります。

勿論、素人が、そんな知識を追いかけるのは大変なことなので
専門知識とインスピレーションが合う、星読みの方を見つけるのが肝要です。
どんなに知識や経験があっても、自分とインスピレーションが合わないと折角の情報も無駄になってしまがちだと思うので
色んな星読みの人のコメントをあちこち覗いてみて、自分に合う人を見つけておくと良いと思います。
そしてそこから、日々のインスピレーションを天気予報の様に受け取っておけると、毎日鏡を見る様に、自分の内面の気づきに繋がったりします。

で、
最近の天体的なニュースで言うと
昨日の5月11日には、約12年周期で動く木星が、12星座最後の星座うお座から、誕生の象徴ともされるお羊座に移ったそうです。
木星ってイメージ的にな豊かな拡大ってな感じなので、その木星が勢いのある牡羊座に移ったって言うのは、なんとなく元気が出てくる様な気がします。

そんな、真っ新な牡羊座木星期の初日に、
カッパドキアのご近所仲間のチャアさん、こと佐々木千晴さん
半年前に仕込んだ自家製ワインの試飲会に招かれました。
カッパドキアのあるトルコ・アナドルの大地は、小麦の栽培やワインの発祥の地とされていまして、その中でもカッパドキアはその昔、ローマ帝国の迫害から隠れ住んだキリスト教徒たちがせっせと洞窟の中や地下都市でワインを造っていたことでも有名です。
私も葡萄のシーズンには自家製ワインを仕込んで楽しみますが
いかんせん、葡萄ドブロクが大好きなのと、貯蔵スペースをちゃんと用意していないので、仕込んだら仕込んだ分だけ、ほぼ新酒状態で飲み終わってしまいます¯\_(ツ)_/¯
その点、チャアさんはプロはだしに上手に仕込んでいらっしゃるし、熟成させてからの味も味わえるだけの量も仕舞えています。素晴らしい\(@^0^@)/
そんなこんなで、昨日は、去年の秋に仕込まれたチャアワインの厳選3品種の試飲会で美味しい手料理とワインの午後、と言う天国にお招き頂きました。

オキュズギョズと言う赤の絶品からスタートです。
発酵食品を駆使した超絶美味しいオーガニック手料理です。

日本は、素人の方がお酒の醸造をすることは、酒税法で禁止されていますが
トルコでは、売買しない限り一人300リットルまで自家製のお酒を造る事が許されています。
イスラム教の国ですが、カッパドキアの様な保守的な田舎でも自宅で自家製のお酒やお酢を造っている方は大勢います。
先祖代々ワインなどを造ってきた、素人ワイン杜氏の有名な方も大勢いて
その年の出来不出来が地元ワイン雀たちの噂に上ってきます。
美味しく出来た、と言う情報が入ると、分けて貰えるようにワイン雀が殺到しちゃう、なんてこともよくあります。
ワインの文化が市井の暮らしの中に浸透しています。
決して、洗練されている訳ではありませんが、会社組織で造っているワインとまた別に、そう言う個人で造られたローカルワインを味わうのも、なかなか乙なカッパドキアの隠れた愉しみでもあります。

しかし、昨日は、本当に美味しいお料理と美味しいワインと他愛のないお喋りとで6時間も過ごしてしまいました。
竜宮城かと思う様な天国空間であっと言う間の午後でした。

改めまして、チャアさんと、そして一緒に天国を堪能したご近所仲間の智恵子さんに感謝と敬意を!

そして、全ての友人たちにも健康と幸運を!


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