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【AIは面白い】手書きの発注書をデータ化できます、AI-OCRは便利です。

手書きの発注書を用意するために、Microsoft の Excel のテンプレートに発注書がありましたので、それを使って印刷しました。
その発注書に手書きで書き加えたものを発注書とします。

FAXで送る現場はまだまだ残っているかと思います。
また、その手書きの発注書を写メで撮影し、メールなり、Webアプリでやり取りすることも考えられます。

下図がMicrosoft の Excel の発注書テンプレートに手書きで作成したものになります。


発注書に手書きの注文内容を書き込んだ紙帳票

これを AI-OCR で解析すると、下記のような内容のテキストが出力されます。商品明細(表のような箇所)は Cell のように扱ってくれます。

Cell (0, 0) 商品コード
Cell (0, 1) 商 品 名
Cell (0, 2) 単位
Cell (0, 3) 数量
Cell (0, 4) 単価
Cell (0, 5) 金額(税込み)
Cell (1, 0) B001
Cell (1, 1) 春の文具セットー
Cell (1, 2) 個
Cell (1, 3) 50
Cell (1, 4) 300
Cell (1, 5) 15000
Cell (2, 0) A002
Cell (2, 1) 絵の具セット
Cell (2, 2) ケース
Cell (2, 3) 50
Cell (2, 4) 800
Cell (2, 5) 40000
Cell (3, 0) C050
Cell (3, 1) 書道半紙
Cell (3, 2) 枚
Cell (3, 3) 500
Cell (3, 4) 5
Cell (3, 5) 2500

誤認識は、Cell (1,1) の「春の文具セットー」の「トー」の部分ですが、私の手書きが少し下手だったかもしれませんが、精度としては良いのではないかと考えています。
解析して取り込んだテキストデータを微修正する運用にすると、全データをパソコンに打ち直す時間が短縮できるのではないでしょうか。
AIを便利に使って、自分の時間を作りましょう!


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