見出し画像

沖縄離島巡り41-コザ-

2022/4/18

おはようございます。
うー。なかなか過酷な夜だった。
匿名ラジオがなかったら死んでたぜ。

酷い
朝日が眩しい

夜10時くらいに管理人の人に見つかったけどめちゃくちゃいい人でちんすこうもらった。
なんかできることない?って言われてめちゃくちゃ有り難かったな……。こんな道の駅で寝てる不審者に…。
この人がいなかったら(騒音や光も多くて)心配で寝られなかったかもしれない。ありがとう…。 

ありがたいちんすこう

わりと寒かったり、夜に嘉手納基地から飛行機飛んだりの爆音で何回か目覚めたが、なんとか寝られた。

ここ最近本当に自転車嫌になってきてもう限界を感じる。とりあえず出発する。
と言ってもやる気を失っているので本日も目的は一つだけ。
ここ『佐喜眞美術館

立地がなかなか変わっていて、美術館の裏や脇にはすぐにフェンスが。

それもそのはず。この美術館は、館長の佐喜眞道夫が米軍責任者に直談判して、米軍普天間基地から返還された土地に開館したものなのだ。

ぽっこりと返還された土地

メインの展示作品は丸木位里・俊の《沖縄戦の図》である。
もちろん写真は禁止なのでないが、沖縄の地に相応しい作品であった。

昨年日曜美術館で取り上げられたらしく、録画されたものを美術館で見ることもできた。

45分の番組を美術館でひとり見る

久米島での島民殺害事件や、読谷村のチビチリガマの集団自決を題材に扱った作品が展示されている。

また、建物も凝っている。
現在では6月23日を「沖縄慰霊の日」として沖縄戦における戦没者の慰霊の日とされているが、屋上の階段は慰霊の日の太陽の日没線にあわせて設計されている。

慰霊の日の日没はこうなるらしい
屋上
屋上からは普天間基地がよく見える

よきものを見た。
戦争の事なんにも知らなんだなぁ…。
 
書物もわりと売っていたので沖縄戦新聞というものを買った。今の情報を踏まえて当時の出来事を新聞にしたらどうなるかという試みをした作品である。

実際に60年前の出来事が起きた日付に合わせて、2005年の新聞に挟まれたらしい。生々しいな。

14部入っている

佐喜眞美術館、沖縄戦を知りたい人は行っておくべき場所でした。

さて、中城城跡にも行ってみたいが、なんかもう疲労がすごくて全然自転車を漕げない。
10キロも走れなくなってる。自転車を手段としてしか見ていないので単純にめちゃくちゃしんどい。

道中焼き物のギャラリーを見たり

ギャラリー唐草
入場記念にもらったスプーン

おしゃれなカフェでランチに寄ったりしつつ

プラウマンズ ランチ ベーカリー
パン屋さんも兼ねている
生ハムブルーベリーとドライいちじくのサンドイッチ

本日の宿についた。
もうまじで走りたくねぇ〜〜〜!
助けてくれ〜〜!

本日から3日間は『ごーやー荘』です。

見た目がいい
やっとお布団…!
知久さんと石川さんも来たことがあるらしい…!

あんまりにも疲れていたのでぼーっとスマホ見てたら2時間経ったりしていた…。
やばいな…。MPもHPも限界じゃないか。

なんとか起きて三線を教わったり洗濯したりしていたら夜になった。

俺、この宿好きだな。落ち着いていていい。
たっぷり一人の時間もとれるし建物の雰囲気も好きなやつだ。

いい雰囲気だ…

もう本日は一歩も動きたくないのでここで食べます。ごーやー荘はミニパーラーも兼ねていて軽食ができます。100円そばもあるよ。  

オーナーが作ってくれる
炙り軟骨そば
グヮバ泡盛とポチギ 

オーナーとふたりなので話しながら一杯やって終了!
良い!ゲストハウスってこれで良くない!?わし交流そんな得意じゃないしこの距離感で丁度いい!

よし!寝ます!
休んで回復しよう!おやすみなさい!


ここから先は

0字

1/35日記

¥300 / 月 初月無料

日本から世界まで。旅の日記をリアルタイムで更新していきます。 無料で7割位読めます。 定期購読していただけると少し旅が長く続けられます。

旅の費用にさせていただきます!