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沖縄離島巡り46-久高島-

2022/4/23

おはようございます。
朝は友達がピザ作ってくれた。

ごあん

今日はやる気を振り絞って久高島にいきます。
今行っとかないともう来なさそうなので。

久高島は、琉球が誕生したとされるきっかけの祖アマミキヨが天から舞い降りてきた島で、神の島とか言われている。

が、わしはパワースポットとかスピリチュアルに微塵も興味がないタイプなので期待しないでください。
伝承とかそういうのもそれ自体にはあんまり興味ない。つまり久高島との相性はよくなさそうです。

そんなわけで気軽に日帰り。

高速船
安座間港から出港

ついた。そこそこ晴れ間がある。

港降りてすぐに廃車の墓場があった。離島あるあるがここでも。

車の墓場

島に上陸してすぐに、半強制の入島協力金と言う名の寄付を迫られた。
そんな強制するならもう必須にしなされ……。逆に印象悪くなるぞ…。

300円以上から

少し歩くと島の商店があった。

定番な感じの店内
雑に並べられた商品が良い味わい

キャンプ場もあったので一応みておく。一泊500円です。

トイレと有料シャワーあり
サイトは小さめ直火禁止

久高島は神の島と言われているだけあってキャンプ場もきちっと区切られている。
雑な旅人にはちょっと肩身が狭そう。

町並みは古き良き。

たまに珊瑚の石垣
みんなが想像する島の風景

ちょっと休憩して甘いものでも食べる。
カフェという名のパーラーでぜんざい。

 RUMI's cafe
黒豆のぜんざい

沖縄のぜんざい、ボリュームありすぎである。あんまり食べないが、食べる度にもういいかな…ってなってる。どこも量を半分にしてほしい。

資料館があるということで交流館に。

宿泊もできる交流館
民族資料館

例によって資料館撮影禁止だったが、なんでかよくわからんな。
基本的には久高島の祭事の写真が展示されていた。
久高は1年に30以上も祭事がある様で、正直全然頭に入って来なかった。
また、大学の離島研究会のレポートがおいてあり、それは植生や地形について詳しく書かれていて面白かったです。

本日はレンタサイクル代をケチって徒歩でいきます。がんばろう。

とりあえず有名どころは一応行っておくか。 
フボー御嶽
七御嶽の一つで、久高島のみならず沖縄でも最高の霊地…らしいです。やっぱり興味がわかねぇな…。

昔は男性立入禁止だったらしいが、今は男女問わず全面立入禁止。草の一本も持ち帰ってはだめだ。

口調が厳しい

一番見晴らしがいいと言われる東屋。
ひ、昼寝したい…。

海はきれいじゃ
まぁまぁ

たしかに見晴らしいいが、伊平屋伊是名伊江が良すぎたからな…北部の島と比べるとインパクトに欠ける印象。
わしが霊場とかわかる人ならなんかコメントできるのかもしれんが全くわからん。とりあえず暑い。

一本道

ずっと続く一本道はきもちがいい。

道の脇にはクバとアダン。
この道はなかなか良い。ニライカナイに続く道はきっとこんな感じだ。

一本道の果てはこんなところだった。
正直あまりなんにもない…。

は、はびゃーん…

歩いている途中には不法投棄があった。
神の島でもこれなんだから人間は本当に駄目だな…。

不法投棄

久高島は大東と同じで珊瑚礁隆起島であるので、最高地でも海抜17mの平らな島。
大東ほどではないが、あまり砂浜がなく断崖絶壁が多い。

珊瑚由来の石灰質の上に土が乗った様な島なので、農耕にもあまり適していない様だ。
産業も細細としているようで、最近は海ぶどうの養殖等。

変わったものはウミヘビ(イラブー)の燻製かな。

島の特産イラブーの燻製

食堂でイラブー汁を食べることができるが、なかなかお値段が張る。興味のある富豪の方はどうぞ。

これは給水塔の跡

小中学校は生徒数30人未満のわりに立派な建物だった。

大きい小中学校

程々に見たので、16時の便で帰ります。
うーん…なんか掴めない島だったな…。 
立入禁止とかなんか決まりごと多いのも窮屈に感じてしまったな。
募金強制された印象が強いのが残念。

那覇とかから一泊でのんびりしに来るにはいいのかもしれない。

帰ります

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