見出し画像

沖縄離島巡り29-伊平屋島-

2022/4/6

おはようございます。

きれいに燃えてくれて嬉しい
ありがとうクマヤキャンプ場

いやー、よいキャンプ場だった。
静かだし星はきれいだし。灯台の光クソ邪魔だったけど。
総合してわしみたいな人苦手さんにはおすすめできる場所でしたね。

昨日買って余ったジューシー食べておく。

朝ごはん

しばらくぼーっとしてから移動します。
最後にクマヤ洞窟見ておくか。

見納め
綺麗だ

昼は製糖工場の人の見送りを兼ねてパーラーで食べる。

揚げパン美味すぎる

全く知らない人に混じって見送りする。
みんな色んな所から来て色んな所に行く。
ゲストハウスや短期労働に居る人種というものにも慣れてきた。

製糖工場の寮で洗濯とかシャワーとかを借りつつ休憩。

詰所の生活感
キャラメルラムケーキ作ってくれた

椰子の実で作ったグッズを見せてもらった。かわいかった。わしも作りたいな。

ランプシェード
カリンバ

見晴らしのいい場所に移動して

スリットラインを少しやらせてもらった。
割とできたのでちょっと練習してみたくなった。

これは製糖工場の友達です

そしてずっと行けていなかった民族資料館に。

島の歴史とか産業とかわかるかなと思ったが、全体的に伝承が多くふんわりとしておりいまいち掴めない…な。

伊平屋は現在は製糖とモズク養殖を生業としている人が多いが、昔は主に稲作をおこなっていたらしい。(更にその前の三山時代はアワとからしいが。
山があるので水資源は豊富なんじゃね。
今でも稲作をやっており、スーパーでは伊平屋の米が買えるみたい。
あと最近は食用牛も多い。

牛さんがちょいちょいいる

対して野甫島は水が貴重な島だったらしい。
伊平屋と野甫の違いは地形に由来しているみたいだ。

琉球統一の第一尚氏のルーツと言われているが、サラッと見ただけではいまいちよくわからなかったなという印象。。。琉球王国、難しい……。

伊平屋島と伊是名島を併せて、旧行政区画名として「伊平屋島」呼ばれていたらしく、現在の伊平屋村と伊是名村に別れたのは1939年。
そこから完全に行政が分かれたらしい。

伊平屋と伊是名の航路が分れているのもなかなか興味深い。
普通に考えたら運天→伊是名→伊平屋→運天と三角の航路にするのが楽なのにね…。色々あるんだろうな。

尚氏の出身地ということで、伊平屋伊是名は税が緩くそんなに頑張らなくても生活できたらしい。
従って生活に余裕があり、そこから『伊平屋じゅうてー』のおもてなし精神が生まれた。自分に余裕がないと人になんかあげるなんてことできないもんね。

小さな島にある限られた資源を分かち合う精神。 見返りを求めぬおもてなし、相手に尽くそうとする気持ちを「いへやじゅうてー」と言います。

『オキナワリップ』

ここから先は

394字 / 2画像

1/35日記

¥300 / 月 初月無料

日本から世界まで。旅の日記をリアルタイムで更新していきます。 無料で7割位読めます。 定期購読していただけると少し旅が長く続けられます。

旅の費用にさせていただきます!