南へ14
2021/8/30
おはようございます〜。
さわやかな朝だ。
ちょいと朝散歩。
この島本当にめちゃくちゃ雰囲気いいな。
野良猫がいないのも好印象ポイントだ。
ではお世話になりました。
よく眠れて助かりました。
昨日書かなかったけどフェリー乗り場には島テラスという休憩所兼食事処があります。
今は食事はやってないんですが…。
Free Wi-Fiもあるしいいところです。早く再開できるといいなぁ。
ありがとう大島。
人よし自然よし町並みよしの最高の島だったな。文句なしのおすすめです。
港についてすぐに
今度は昨日海水浴をしていた漁師さんの船で再出航です。昨日のうちに約束しておいたのだ。
目的は八幡浜港からわずか1kmほどのあの無人島。
佐島。(つい最近まで滞在してた佐島とは別です勿論。)
明治26年から大正9年まで銅の精練所があった島。大戦中にはカラミから鉄を取り出す為の工場ができたとか、その後遊園地ができたとか……。
個人的に文献を調べたわけではないから正確なところはわからないが、なんか色々あった島みたい。
カラミってのは銅を精製したときに出てくるカスみたいなやつです。犬島はカラミでできたカラミ煉瓦が印象的ですよね。
上陸は出きなさそうというか他に管理している人がいるそうなので、諦めて周りからじろじろと見ます。
何かしら建物があったのはわかりますねぇ。
これはネットで拾った佐島の地図です。参考まで。
基本的に断崖絶壁って感じ。むしろどうやって灯台建てたんだ。すごいな。
唯一たしかに残っているのは捨てられた大量のカラミ。
100年以上が経過した今も残っている。
ほんのちょっと人工物ぽいのも見えたが、全然近寄れないね。まぁわりと満足です。
ついでに近くの黒島という無人島にも行ってみることに。
橋壊れとるな。
海はこのあたりで一番きれいかも。
海ドライブ。
ついでのついでに八幡浜大島もぐるっとまわってみる。普段見られない島の反対側へ。
逆光でわかりにくいが、ぼこっと凹んでいるところがみかん畑になっており、船で着けて収穫したりお手入れしたりするらしい。
なんて大変な位置に畑を作ってるんだ…。
龍王神社も海から見る。鳥居目立つねぇ。神秘的だ。
昨日苦労して行った灯台もみえる。
これにてクルーズ終了。ありがとう。
ご飯は港に戻ってまたどーや食堂で。
鯛めし定食。
やることねぇしどうしようかなと観光案内所を見ていたら
こんなポスターがあったので行ってみた。
風の博物館・歌麿館という謎の施設。
写真禁止なのであんまりなにも載せるものはないが、主に古い模型とか。レトロ系の書籍とかもあってそこそこ楽しい。
模型好きなのでうれしいね。
1/25スケール珍しくて撮っちゃった。
遊び体験コーナーにあったファミコンでテトリスをやったが下手すぎて泣いた。
というか、所謂Aボタンの位置が“下に落とす”で、↓が回転なの直感と逆すぎるんだが……??ミス連発してしんどい。ぷよぷよでは逆なのに……。
歌麿館の方は、浮世絵の展示と、喜多川歌麿の現存する版元の展示です。
刷る過程がわかりやすく展示されていてよかった。
夜は八幡浜に戻って昨日知りたった釣り人とごはん。今日はこの為にあまり移動しなかったのだ。
秩父という鳥あし専門店にきた。
もう移動する気もないので飲みます。
硬いけど旨い。マジでメニュー鳥あしだけ。潔い。
酒のんじゃったしその辺で寝ます。
本当に“その辺”です。野宿なれ過ぎちゃったな。
おやすみー。またあしたー。
旅の費用にさせていただきます!