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US Open 観戦記～第13日結果＆第14日展望

甘夏のひとりごと

第13日結果：

一応、ミックス・ダブルスの時間（日本時間深夜01:00）に起きてみた。
やっぱりソファに横になってまったり見ようと思ったら、眠ってしまった。
気づいたときには表彰式をしていた。
またかい！
ソールズベリがダブルス2冠を達成。
スコアは 7-5 6-2。

2時間後の女子決勝。
カードは2日前に画像をアップした、ラドゥカヌ（イギリス）vsフェルナンデス（カナダ）。
二人のプロフィールをちょっと書いておく。
珍しいからだ。
ラドゥカヌは、18歳（誕生日は知らない。wikiを見れば載っているかな。）の父ルーマニア×母中国のハーフ。
ランキングは150位くらい。
どうやらマレーの支援でテニスをしていたらしい。
グランドスラムは、ウィンブルドンでWC（主催者推薦）で出て4回戦。
知らなかったよ。
フェルナンデスは、19歳になったばかり（一昨昨日だったかが誕生日。）。
父エクアドル×母フィリピンのハーフ。
ランキングは70位台。
一度、タイトルをとってはいる。

そう、22年前だかの、セレナ・ウィリアムズとヒンギス以来のティーンエイジャー対決だ。

とか、いかにも真剣に見ていたように書き始めたが、実のところ、始まりの第2ゲームが10分くらいあったのか、「なんかたるい試合だな～。」とダラダラしていたら、完全に眠ってしまっていた。
目覚めたのは、第2セット4-1ラドゥカヌリードのフェルナンデスのサーブ。
ちょっと見ただけでまた寝落ちし、気づいたときは優勝した瞬間だった。

外出から戻り、今日は作業の手伝いもあったのでいつもより帰宅が遅かったのだが、1.3倍速で真剣に見た。

あの寝落ちした第2ゲーム以外も含め、おもしろかった。
第1セットはキープキープできていたのかなと思ったら、ラドゥカヌがその長い第2ゲームでブレイクし、ちょっと間を置いて第5ゲームかでフェルナンデスがブレイクバックし、第10ゲームで再びラドゥカヌがブレイクしてセットアップ。
第2セットは、第1ゲームからフェルナンデスがブレイクし、即、ラドゥカヌがブレイクバックを果たし、第4ゲームあたりでラドゥカヌがブレイク。
この頃一旦目覚めたんだな。
第8ゲームにもラドゥカヌがブレイクポイントを握ったが取れず、第9ゲームへ。
フェルナンデスがブレイクポイントを奪ったポイントでラドゥカヌが足を滑らし流血。
そこで、メディカル・タイム・アウト。
こんなときにと不服そうなフェルナンデス。
試合再開。
せっかくのブレイクポイントはセーブされ、その後もう一回くらいブレイクポイントがあったかな。
でも、そのゲームのchampionship pointをエースでしめて、優勝したのはラドゥカヌ。
結局、彼女は、予選からセットダウンなしで優勝してしまったのだ。
14年のセレナ・ウィリアムズ以来のこと（もちろん予選はない。）。

この結果、月曜日に反映されるランキングはフェルナンデスが32?位、ラドゥカヌは20位台。

どちらも一発屋にならないことを祈るのみ。

第14日展望：

Day 14: Sunday, September 12

Arthur Ashe Stadium 1:00 PM
Women's Doubles - Final
C. Gauff (USA) [11]/C. McNally (USA) [11] vs. S. Stosur (AUS) [14]/S. Zhang (CHN) [14]
NOT BEFORE: 4:00 PM
Men's Singles - Final
N. Djokovic (SRB) [1] vs. D. Medvedev (RUS) [2]

Louis Armstrong Stadium 12:00 PM
WC Women's Singles - Final
D. De Groot (NED) [1] vs. Y. Kamiji (JPN) [2]
WC Quad Singles - Final
D. Alcott (AUS) [1] vs. N. Vink (NED)

Court 11 12:00 PM
WC Men's Singles - Final
S. Kunieda (JPN) [1] vs. A. Hewett (GBR) [2]

全部でこれだけになってしまった。

男子シングルス決勝は年間グランドスラムがかかる大一番だから絶対見逃さないようにするとして、国枝、上地の出る、車いすテニス決勝があと2時間弱で始まる。
おーい、どっちも01:00（日本時間）からかい。
どっちもネットでしか見られない。
待てよ……。
wowowサイトで確認したら、国枝の方は「テニワのプラス1コート」とやらでやる。
ってことは2画面で見られるわけだ（wowowオンデマンドはテレビ契約1つにつき1つしか見られない。結構難点。）。
で、02:00からはテレビで女子ダブルスですか。
あはははは、3画面なんて久しぶり。
まぁ、今からなら1時間ほど仮眠できる。
眠れる保証はないけれどね。

さて、今夜～翌朝の中心は男子シングルス決勝。
珍しく、第1シードと第2シードの戦いだ。
これまでしょーもなく第1セットを落としてきたジョコビッチ。
「最後の試合のつもりで戦う。」との意気込み。
そりゃ、ロッド・レーバー以来の50年以上ぶりの年間グランドスラムだもんね。
はじめから飛ばしてくるか、5セットのつもりでペース配分するか。
たぶん後者。
対するメドベーデフは、「僕が勝ったら阻止した相手として歴史に残るだろうね。ははは。」な会見。
ジョコビッチの金メダルの夢は、ズベレフが壊した。
年間グランドスラムの夢は、それだけ難しいってことで、メドベーデフが壊してもいい。
でも、歴史的瞬間も見てみたい。

さて、どうなるか。

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