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US Open 観戦記~第14日結果

まず、男子シングルス決勝から書く。

usoのTwitterからトップ画像やネタ画像を探していて、いい写真ないかなと思っていたところ、なんか1か月前にトロントの結果でアップロードした写真と似たり寄ったりのものになってしまった。

そう、昨日(現地時間)は、彼らの結婚記念日だったのだ。
それを優勝という形でプレゼントするってかっこいいな~、だ。

こういう背景を知れば、メドベーデフのタイトルもうれしいものとなる。

実際は、見ていて、どっちを応援しようと迷っていた。

第1セット、安易にジョコビッチは落とした。
でも、これまでの経緯から、これから挽回するんでしょ……的なムードだった。
問題は第2セット。
どのあたりのゲームだったかは忘れたが、音響が壊れたのか騒音が鳴った。
こんな簡単な言葉で言い表せるものではない。
確か、ジョコビッチのブレイクポイントのときだったとの記憶。
メドベーデフのサービスがレットとなり、1st サーブに。
直後(同じゲームか次の次くらいか。)、ゲームカウントは4-2かそこらだろうか、絶好のチャンスが来たブレイクポイントをとれなかったとき、ジョコビッチは派手にラケットを叩きつけ警告を取られた。
あげく、そのゲームはメドベーデフのキープ。
動画は探したのだが見つからない。
そして2セットアップ。
第3セット。
ヤバい、焼かれそう、4-0だ。
心はジョコビッチ応援に傾く。
せめてフルセットマッチをと望んだ。
ストレートで負けるなんてありえない、とすら。
最初のserving for the championshipだったとの記憶だが、ゲームカウント5-2でジョコビッチはブレイクバックした。
おもしろくなる……との期待はむなしく、メドベーデフの快勝。
その瞬間が……、これだ。

スコアは、きれいに 6-4 6-4 6-4。
ジョコビッチは泣いていた。
これも動画がどこかの記者のものがあったはずだが、テレビには映らなかった角度で、第3セットの5-4でのチェンジエンドの際、タオルを被って泣いていた。
念願の年間グランドスラムの夢が絶たれることへの悔しさか、はたまたノーレコールを背にしてか。
表彰式のときも涙ぐんでいた。
もう二度と訪れないだろうこんなチャンス、と思うと残念な気持ちもある。

これまで米国東部時間の夜型バージョンで1か月以上生活してきたが、中継が終わって1時間ガーッと寝たら日本時間に戻った。

車いすテニスも見た。
しかも寝落ちすることなく、割としっかりと。
前回の記事内で訂正すべきことかもしれないが、テニワでやったのは上地の方。
で、ほぼ同時刻に始まり、同時刻に終わった。
国枝は優勝。
6-1 6-4
上地は準優勝。
6-3 6-2

女子ダブルスは、途中やっぱり寝落ちし、気づいたときには終わっていたのだが、ストーサー/ジャン組の6-3 3-6 6-3。

次のテニス観戦は、もう今週のチャレンジャー(ツアーの下部)でマレーが出るらしいことを知ったのだが、どこのチャレンジャーか調べる気力もないし、月末のレーバー・カップかな……だ。
それは記事にはしないつもりで、マスターズのインディアン・ウェルズにまた書こうと思う。

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