不登校になる前、コロナ休校中の長男

長男は幼い頃から変わった子だった。

幼少期の事はまたどこかで詳しく書くつもり。

一、コロナ休校と環境の変化

どちらかと言えば、みんなから愛されてキャラで、コミニケーション能力も長けてるし、小学校に上がっても、3年終わりまで成績、テストはほぼ満点に近い。授業で習った事を楽しそうに話してくれるし、何より、2、3年の時の担任の男の先生が大好きで、クラスの雰囲気や友達、ふざけあったり、でもやるときはやる、メリハリなど、全てが「合っていた」感じに思う。

その担任の先生は、配布物や宿題のチェックなども「適当」で有名。なので嫌がる保護者はいたし、批判もあったけど、私も長男も、クラスの子達もみんな先生のこと好きだった。

そのクラスがコロナのせいで3月から休校、そのままちゃんと終わることなく、4年生に進級。クラス替え、担任替え。

「ねえ、これからどうなっちゃうの?」と長男に何回か聞かれたけど「大人でも経験した事ないから、わからないんだよ」としか言えなかった。子供たちのメンタルは心配だったけど、今までにない世界中の混乱、感染や先が見えない不安に一番敏感に感じ取っていたのは長男だと思う。今となれば、情報番組やテレビを見ない選択をしてれば、もっと恐怖心は薄れたのかなと反省している。

二、利き手の骨折

そんな敏感な長男だが、休校が明ける一週間前に、家の前の細い道でリップスティックを乗ろうとして左腕(利き手)を骨折してしまう。

顔面蒼白で痛いと訴える長男、当たり前だけど初めてみる。心配ですぐに近所の形成外科に行くが、私は打ったのが頭でなくて良かったと心底ホッとした。(それが長男にとって心配されてない!と思われたかも?(^_^;)

余談だが。。

骨折して、まずレントゲンを撮って(痛い上に、撮る為にめちゃ手を動かす)診察まで待合室で待ってると、長男は今みで感じたことのない痛みに、かわいそうに涙目で、この世の終わりみたいな顔をして。 するとソファにもたれたままスーッと眠ってしまった。これには驚いた。痛さのあまりに寝てしまうって、何かと一緒やん。 そう、陣痛!私も一回あった。もう3分間隔で陣痛あるのに、痛みが引いたその一瞬で寝る、ということが。人間にとって寝ることで回復をするという本能が働いている。これこそまさしくホメオパシーやん!この場合は痛みから守る自己防衛か?とにかく生物としての本能が見えて感動した。(こんなオカンでごめんやで。もちろん心配はしてたよ!)

結果、先生に「もう少しひどかったら手術だったよ」と言われた。その日の夜は痛くて辛くて寝れなくて、少し熱も出て。ソファで寝てしまった長男が床に落ちないように、ソファに寄り添って私は寝た。

その日から完治するまでの3ヶ月、痛み、痒み、思い通りにいかない、大好きなゲームもできない、ステイホーム、長男にはつらい日々だったと思う。

完治して10ヶ月ほどたった今でも長男は、あの時の痛みや辛さを覚えてるし、私とボール投げ合いをしてて少し強く投げると、すごく大げさに痛がる(ように見える)。すぐに何でも痛いと言ったり。二度と骨折したくないという思いは分かるけど、感覚過敏な所もあると今ならわかる。

次回は、休校明けの登校からの不登校。そして一番の不登校の原因と思うアトピーにも書いていきたい。

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