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ブランディングが整ってくるほどに、自信に満ちた顔になってゆく

つつみ あやこ さんは、グラフィックデザイナーとしての30年近いキャリアの中で、それと知らずにブランディングをしていたという、ある意味「叩き上げ」のブランディングデザイナー。
企業でも、自分一人のビジネスでも、届けたい商品や伝えたい想いがあるなら、ブランディングは、枝葉を広げていく木の幹のように大切なもの。
デザインとしてきれいなだけでも、自分らしいだけでもない、商品やサービスを必要な人に届けていくための、揺らがない軸を整える、あやさんの「愛されブランディング」とは?

つつみあやこ(あやさん):
ブランディング・デザイナーの つつみあやこと申します。一人ビジネスをされている方が、自分らしいオンリーワンのサービスを作っていくのを、ブランディングデザインでサポートしています。その方がお客さまと出会う時に、サービス内容やその人のあり方を伝える世界観なども一緒にデザインしていくのが、私のブランディングです。

プロフィール作家ハナ(ハナ):
インタビューさせていただくのは、プロフィール作家のハナです。私は、これから独立される方や個人事業主の方が、人生の経験とそこから生まれた想いから、ライフワークを作っていくのをサポートしています。最後、その方のライフワークにつながる人生の物語を一緒に作って、プロフィールにのせていくところまで伴走するので「プロフィール作家」と名乗っています。

「みてほしい自分」で知ってもらえるのがブランディング

ハナ:
あやさんは「愛されブランディング」を提供されているいうことなのですが、ブランディングって、企業が製品に関してコンセプトやキャッチフレーズ、テーマカラーなどを決めて発信いくようなイメージがあります。一人ビジネスをされている方のブランディングは、どんな風に進めていくのでしょうか?

あやさん:
ご自身のサービスのコンセプトとかビジョンが、まだあまり決まっていない方がおられるので、まずはしっかりヒアリングをさせていただいて、そういったことを言語化します。その上で、コンセプトにあった世界観を導き出していきます。コンセプトに照らしてそのほうが良い場合には、新しくメニューなどを再構築することもあります。

ブランディングをサポートしていると
「お客さんを大好きになりすぎちゃう」というあやさん

ハナ:
コンセプトとかビジョンって、具体的にはどんなものなのでしょうか?

あやさん:
どんな人をお客さまとしているか、たとえば30代の女性とか、お子さんのいる方とか。でもそういった客層だけでなくて、何をお客さんに提供したいのか、その仕事を通して、社会にどう関わっていきたいのか、その辺りも含めてみていきます。

ハナ:
愛されブランディング」という名前についてもうかがいたいのですが、一人ビジネスをしているような方が「愛されている」というのはどんな状況でしょうか?

あやさん:
自分がそう見てもらいたい状態で知ってもらえている、お客さまに、そういうあなたとして認識してもらって選んでもらえている状況ですね。

ハナ:
わたしたちって、ネットで探すと、同じようなことをしている人がたくさんいて、選択肢もいっぱいあってわからなくなる。でも頭の中で検索すると、「〇〇といえば、あの人がいた」って思い出しますよね。

あやさん:
そう。それをどうやって未来のお客さんの記憶に残すかというのをお手伝いしている感じですね。


まずは私がその方を大好きになる

ハナ:
あやさんはグラフィックデザイナーとしての25年以上の経験を、ブランディングをする中でも強みとして発揮されていると思います。愛されブランディングの中で、あやさんのデザインはどんな役割を担っているのでしょうか?

あやさん:
わたしは、皆さんすでに素晴らしいサービスを持っていらして、そういう素晴らしい価値とか個性とか世界観を待っているお客さんが必ずいらっしゃると思うんです。それを魅力的に言語化して、デザインで可視化して、販売しやすくしていくのが、デザインの役割だと思っています

ハナ:
その方がどんな価値を持ったサービスを提供しているかというのを、デザインが伝えるということでしょうか?

あやさん:
そう。 一瞬で伝わらないといけないと思うんです!一眼でパッとみてのとっかかり、つかみのような感じですね。私一人でなくて、お客さまと一緒に、時間をかけて「それだ!」と納得するものが見つかるまで向き合います。

その方の魅力とサービスを
「一瞬」で伝えるあやさんのデザイン

ハナ:
デザイン一つとっても一緒に突き詰めていくもので、そもそもブランディングって、時間をかけて作っていくものだと思うのですけれど、その中でお客さんには何か変化があったりしますか?

あやさん:
ブランディングが整ってくるほどに、自信に満ちた顔になられるんですよね。胸をはって出せるものが、もうすぐできるという、そういう感じの顔になってきます。
途中で壁にぶつかることも、何度も起きるんですよ。けっこう辛いプロセスになることもあります。なので、ブランドをつくりあげながら、その時々でビジネスとして広げていくマインドの方もサポートさせていただいています。

ハナ:
その間、あやさんはどんな思いでその方を見ていらっしゃいますか?

あやさん:
もう「必ずできる!」というか、私は信じているので。その人のいいところっていうのは、直感でわかってきちゃうので、それを伸ばしたくて伸ばしたくてたまらなくなるんです。なので、私の方に不思議な自信がでてくるの。

ハナ:
まずはあやさんがお客さんを「愛する」みたいな感じですね。

あやさん:
そう、まずは私が「愛し」ます! お客さんを大好きになっちゃう


ブランディングの秘訣をちりばめた講座をスタート

ハナ:
今回、新しく始められるブランディングの講座について、教えていただけますか?

あやさん:
前にも開催していたブランディング講座を、今回もっとわかりやすく、受け取りやすいものにブラッシュアップしました。ブランディングの秘訣を散りばめていますので、自信を持っておすすめしたいです! 無料なので受け取りにきてください。

新開講愛されブランディング講座
「今のあなたのままで」にあやさんの優しさがキラリ

ハナ:
外から見たら同じような仕事をしている人がいる中で、「あ、あの人がいたよね」と思い出してもらえるのって、やっぱり強いです。ブランディングで自分の強みが認識できると、何より自信を持って自分の商品やサービスがおすすめできるようになりますよね。

あやさん:
講座には、自分のことをどういう風に見ていったらいいのかについても入れています。2月2日スタートですけれど、これから定期的に開催しますので、愛されデザイン」のFacebookグループに入っておいていただければと思います。今年は、デザインのちょっとした知識やティップスも、もっと投稿していきます!

ハナ:
あやさん、今日はありがとうございました。


ブランディングデザイナー つつみ あやこ
「自分のサービスをどう伝えていったらいいのかわからない」「自信がない」という方を、ブランディングでサポート。
丁寧にヒアリングをしながら、本人のワクワクとお客さんの目線が出会うポイントで、その人らしいブランドを育てていく。ビジネスを広げてゆく土台となるマインドから、商品づくり、お客さんに一瞬で伝わる魅せ方まで、一緒にトータルでデザイン。その方が自分の使命とともに、自信をもって羽ばたいていくのに伴走している。
明るくチャーミングな人柄と、目の前の人の魅力を直感で受けとり、見守りながら盛り上げていく、あたたかく、時に熱い眼差しに、「自信をもって活動できるようになった」「安心感しかないです」など、深い信頼が寄せられている。

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Facebookグループ「愛されデザインのつくり方」はこちらhttps://www.facebook.com/groups/2710434535953202

2月2日(木)13:00〜14:30の「愛されブランディング講座」
お申し込みはこちらから!

この記事は2024年1月9日のインタビュー@Facebookに基づくものです。記事化にあたって、表現や順序を整えています。


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