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発信で「嫌われたくない」「よく思われたい」が出てきた時の対処法

読みたくなる いいねしたくなる
コメントしたくなる 発信のテーマとは?
というお題で3夜連続のインスタライブをしました
(2024年3月15-17日:アーカイブはこちらからご覧ください)

ライブに来てくださった方からいただいたコメントに回答しています


「嫌われたくない」「よく思われたい」と思ってしまう

コメントありがとうございました!
わたしを含めて、嫌われたくない、よく思われたいという、心の声に悩んだことがある方も多いのでは・・・

「そんなこと気にしなくなりました!その極意は・・・」
と言えたらいいのですが、わたしも「よく思われたい」という自信のなさがつきまとうことがあります。(ライブでもお話しましたが、後悔して後から投稿を削除したこともあります・・・)

こんな思いが出てきた時のわたしの対処法。
それは、公開する前に、自分の不安を見つめて具体的にすることです。

① 誰にどう嫌われそうなのかを言葉にする

「こんなこと書いたら嫌われそう」と思う時には、心のどこかで気になっている誰か、または、ぼんやりとした「世間の目」を感じているのではないかと思います。
これを一度、具体的に(世間の目なら、どんな人?も)言葉にしてみます。

に嫌われそうなのか?
どう嫌われてしまいそうなのか?
なぜ嫌われてしまうと感じるのか?

言葉にしてみて気がつくのは

わたしの頭の中での一人相撲だったかもしれない
・ この発信を届けたい人はその人ではない
・気にするわたしの中に「〇〇でなければならない」と、自分を批判する目がある

などなど

これを見つめてから、もう一度その記事を読み直して編集すると、その人の視線になって気になる箇所も見えてきます。
もし、言い方や表現が気になっているなら、使う言葉や流れを変えるだけでも変わります。
いちばん伝えたいメッセージが変わって思い切り書き直すこともあります。

② 自分からスポットライトを外す

出来事や誰かについてなど、自分以外のことを書いている時に、この思いが出てくるとしたら・・・
チェックしてみてほしいのは、どこかで自分にスポットライトをあてていないかということ。

出来事や誰かのことなど、自分の外側について書いていても、わたしたちはつい、自分の活躍や「ここでわたしのこれがあったから!どや!」を書きたくなります。
文章のどこかで、いつの間にか、その話の主人公でない自分にスポットライトをあてているのです。

観客はドキドキしながら、舞台の上の主人公を見守っています。
その中で突然、舞台の端にいる語り手「わたし」にスポットライトがあたります。
「ん!」と、観客の気持ちはストーリーから離れていきますよね。

「よく思われたい」が先に立つとやってしまいがちなスポットライト。
自分でも、その違和感には気づいていて、変な後ろめたさがある・・・(
これが不安の原因)

そんな時には、書き上げた後に、編集者/舞台監督となって、思い切って自分へのスポットライトを外してください。
伝えたいメッセージだけに光をあてつづけることで、ストーリーも気持ちもすっきりするはずです!

もしどうしても自分の活躍も書きたかったら(それが必要なこともあります)、コラムや一言コメントのように、ストーリーとは別のところに逃がして書くのもGood!です。

③ 「どう」良く思われたいかで内面をたがやす


「よく思われたい」と感じる「よく」ってどんな風にでしょうか?
優しい、強い、物知り、勇気がある・・・
自分なりの「よく思われたい」性質も、言葉にしてください。
それは自分の向かいたい方向です。

きっと、その性質はもう体現しはじめてているはず。
(自分に全くないものは見えないし、憧れにもなりにくいので)
でもまだ不安があるのです。

精神性を高めつづけている人の文章を読んでいると、
まったく自分について語っていないのにも関わらず、その方の内面の魅力を感じます。
「いいなあ、くやしいなあ」とすら思います。
ぐうの音もでないほど、文章からにじみでているのです。

もうこれは、内面をたがやしていくしかないなと思っています。
いい土壌が育って、伝えたいメッセージに集中できる。
その境地をわたしも目指しています。

もし、こういった思いが、発信の場面以外でもずっと出てきてどうにかしたいなら、その根っこへのアプローチが先決かもしれません

自分のいちばん伝えたい思いを言葉にして
一緒に楽しく発信していきませんか?


外に向けての発信なのに、書きながらいちばん意識してしまいがちなのは「自分」です。
それくらい、自分のことや大切な思いを、読者やお客さまの目線で伝えることって難しい!

プロフィール講座では、”お客さま目線で書くとこうなる!”もプチ体験していたけます。
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どうぞお楽しみに!



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