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soul source

なんとノートが1年以上ぶりになってしまいました。
2024年の2月!
NOTEは私にとってラブレター。
たまたまでもお知り合いでも今のタイミングで出逢った方へ送る近況、
お手紙と思って毎度書いてみています。

唐突ですが去年2023年の私の漢字は「亀」でした。

毎日1mm自分の足で進む(=やりたいことを進める)
ということを掲げて過ごした1年。
「勇気」を出し続けて
「最初も最後も信じる」ことを鍛える年だった。
小さなトライ(たまに大きく見えた挑戦も)が連れて来てくれたものは
新たな繋がりと納得している時間。

納得というのは自分自身に対してで
張り切った分、良い切り替えと諦めとさっぱりしている感じ、
それでいてまたやってみるか!と
次の工夫に注力できている自分に納得していた。

30代も折り返しになったが
やってみると本当に現実として体験出来たことがあって
考えていることや思っていることが現実になるというのが
80%ぐらい信じられるようになったので

だから何を考えるかはとても大事だなぁという感じです。

今日は今一度私の活動について記してみます。
人からよく太陽みたいって言ってもらえて
(それはもう心からめっちゃ嬉しい)のですが、
元から楽天的で根明なのか?と言われると….???

感受性は豊かで繊細さもあって
色々な事を気にして想像して
アップダウンが激しかった10代、20代。
そんな自分が嫌、毎日清々しく気持ちよく過ごしたい、
この特性を何とか自分でケア出来ないかと
学生の頃から、悩みながら生き方やモチベーションについての考え方に惹かれ
よく本を読んでいました。


社会人になってからは課題にぶつかる度にネガティブからのレッスン
引き続き様々な本を読み、ジャーナリング
「この経験から何を学ぶのだろう?」
「この経験は自分のどんな信念が邪魔をしたのだろう?」と
自分の内側に向き合って、潜って、掘って
自分で自分をケアする思考や感情の整理の方法をたくさん
実践。
なぜならどんな事があっても
最後は自分を信じたかった。


人生一度きり、諦めたり誰かや環境のせいにしたくなかった。
そしてやっぱり
いつでも心から正直に伸び伸びとオープンに生きていたいという
気持ちがとても強くあったように思います。


落ち込む度に自分の真ん中に戻してくれる言葉を探し、人に会いに行って、
捉え方の引き出しを広げて
自分にとって嫌な感情が湧く事は
本当はどうしたいのかを引き出す事象なんだと
時間をかけて
素直に受け止められるようになってきたら
以前に比べて悩みや迷いが減り
立ち上がりや切り替えがだいぶ早くなったと感じています。

思考によりバランスを崩すことに
気づくきっかけになったのが
ヨガやアーユルヴェーダ で培った自分の内側に意識を向ける力。


大きな環境の変化で色んなものを一度に失って
自律神経を乱し、とにかく頭ばかりが動き回って
「今」を受け入れられず、未来への不安と心配で過ごした熊本1年目の春
(=新婚生活1年目が人生で一番しんどかった)

この時期の写真が全くないので、引っ越し直後、まだ元気な時に撮ったもの。
旦那君も辛かったであろう日々の始まり。

自分が信じられなくなって、好きなこともわからない。何をするにも勇気がなくて自分が自分でないような感覚、泣きたいのにハートが固まって涙が出ない。
心の痛みが日に日に身体を侵食していく。

それまでの自分が意識的にも無意識的にも取り入れてきた
厚いフィルターのかかった思考、作り上げてきた良い悪いの価値基準。
それに満たない自分が許せない、認められない、自
日ごとに存在が透明になっていくような怖さ。
その見方で作った世界(現実と感情)には
自分に愛を向けるという概念がなかったので
ただただ出来ない自分、結婚して新しい生活を選んだ自分の好奇心さえ否定して、責め続けます。


毎日空を眺め
トイレ掃除だけを自分に約束してやっていくと
空は毎日、色や天気を変えながら生きているのに
自分だけずっと同じ過去一点で留まっていることに、
少しづつ気づいていく
(受け入れられるようになってくる)。
心配した家族が様子を見にきて一緒に阿蘇へ行った際、
青い蜂"blue bee" にたまたま会えた
自然の励ましに、動かなかったハートがちょっぴり感動して
気持ちが切り替わる分岐点になった。

その日の夜、2時間の映画見て悲しい結末の大粒の涙だけど、涙が出た自分の体にわんわん泣いて喜んだのを覚えている。



そこから少しでも気が向いたこと、
好きなことだけ!をして
心地よいペースで働き始めると人との繋がりが増え、
どんどん安心とこれで大丈夫という気持ちが広がっていく。
知らない土地で、旦那くんとの2人暮らし。
私はとても寂しかったんだなぁと、外でのふれあいも、かなり力になって
感覚を徐々に取り戻していくと同時に、
家庭以外の社会に参加することはメンタルヘルスに
とても必要なことも痛感する。

熊本で原点になった場、優しいシェフの差し入れとメモ。


何にもしたくないし、やる気も元気もない。
料理も1品作るのも大変で、集中が出来ないからテレビも何も見続けられない、
精力がすり減っていく暗闇の状態から
好きなことだけをしながら
自分を取り戻していく過程は

全てが反転して
ぐっすり眠れること、涙が出るようになったこと、
〜したい、〜行きたい、作りたいという希望や
創造性が湧くことが嬉しいとか
そんな些細な当たり前に今まで出来ていた事をできる事が
とても幸せな事なんだと気づくきっかけに、
それ自体に感謝ができるようになった。

今まで普通だった当たり前が
恵まれていることだと気づき
感動しやすい体質になったら満たされる時間、月日が増え
自分の優先順位をあげて大切にしてもきちんと
循環していく世界があることを知ります。

そして何よりも
無意識にも脳内で話しかけている自分への暴言に意識的に気づいて辞めること、
一番の味方になるように努めること
大事にやさしくすることを全身体験で教えてもらった。


さまざまな葛藤や苦しさから希望が見出だせた時
いつだって最終的に戻るところは 
「せっかく生まれて来たんだもの、この人生を楽しみたい!
それは一人じゃなくて出会ってくれた目の前の人と。」
というところです。

そしてやっと
これまでの経験、積み重ねてきた学び、大切にしたい想いがまとまり
次のステージは
アーユルヴェーダやヨガを通して
自分自身への気づきを深めて
自分でも知らなかった自分の可能性を開拓していく面白さを
体感していくこと
を一緒に進めていきます。


アーユルヴェーダは身体、心、魂がトータルで整っている状態
本来のバランスが活き活きと伸びやかに
心もオープンで、物事を受け止め、
前向きに捉えられている状態であることを「健康」と定義し
そして
誰しも必ずその本質のバランスを持っていると考えています。
それはまず
一番に自己理解、自分を知ること
自分に矢印を向けることから始まります。
そして観察。
自分はどんなことに反応するのか、
観察をすることで自分という軸が見えて来ます。
自分の本質とは何だろう?
どんなことが心地よくて、悪くて 
      得意で、不得意で
      心が躍って、げんなりして
      安らいで、緊張して
      望んでいるのか。

ヨガは体感を通じて心に作用します。
狭いマットの中で身体を通じて快適さを見出していくのは、
制限のある実生活の中で、自分にとって快適な環境を作ること
(場所、時間、人付き合い)だと
今とても良く感じているところ。

そんなヨガとアーユルヴェーダは、自分の本質を知って
意志を持って能動的に選択ができるようになる健康的な方法であり
自分の中にある宝に気づくヒントやエッセンスがたくさんあります。

悩む度にその時々で出逢い
支えてくれたり導いてくれた人たちに救われて
アドバイスや大きな安心を受け取ったので
クラスを通して一緒に時間を過ごす中で
次の循環へ繋いで恩返していきたい。



何度でも
何度でも
恐れから諦めるではなくて
いつからだって
誰もが素直にやりたいことを想いのままにやって
活き活きと調和する世界を生きていきたい。

この想いを持って
じっくり出来る事を進めていこうと思っています😌

引き続き宜しくお願いします🐢