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パリのビストロにて

久しぶりの海外旅行1日目。
14時間のフライトで夕方にパリに到着後、宿に荷物だけ置いてすぐにBistrot Victoiresに向かいました。

もりもりの鴨のコンフィと、ワインをいただいて1人3千円。お手頃で嬉しい!

このお店で素敵な経験をしたので紹介したいと思います。

賑わっている店内で、店員さんがお皿を落としてしまい、ガシャーンと陶器が割れる音が店内に響きわたりました。
私はこういう時、聞こえない・見ないふりをすることが多いです。ジロジロ見ると、店員さんを責める感じになってしまう気がするからです。東京では、私と同じように振る舞う人が多いのではないでしょうか。
ところがパリのこのお店では、異なる現象が起こりました。お客さんがヒューヒューと言いながら拍手をして、場を盛り上げたのです。大丈夫だよ!大したことじゃないよ!と店員さんを励ますあたたかい雰囲気に感動しました。
帰国してから、お店で同じようなシチュエーションに出会ったとき、パリの人々と同じように振る舞うのは私には少し難易度が高すぎますが、友達や家族と過ごしているとき、あるいは職場で誰かが小さい失敗をしてしまったとき、ちょっとでも真似できたらいいなと思いました。

鴨のコンフィ

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