日記｜20240328

　昨日は久しぶりにメンタルが安定していたので、23時前には眠りについた。
　夜は人間を狂わせるし、夜遅くまで起きているのは身体にも悪い。眠るのに日付は超えない方がいい。これは26年もの間、人間をやってきてようやく気付いたことだ。
　ただ、その時間に眠くなるかと言われたらYesと胸を張って答えられない。そこで、アルコール分3%の缶チューハイや睡眠導入剤を駆使して強制的に眠りにつく。
　それが身体に悪いことは分かってる。結局、身体に良いことを身体に悪いことで打ち消してしまってるのが馬鹿馬鹿しい。でも、身体より精神的な安定や健康を優先することにしているのでオールオッケー。本当に馬鹿みたいだ。

　仕事終わり急に雨が降ってきたので、駅からは小走りで帰った。走っている時にふと、昔のことを思い出した。
　2年程前によく会っていた男がいた。当時のわたしは、恋愛感情が無いにも関わらず身体を許してしまう馬鹿者で、その男も例に漏れずそういった関係値の間柄だった。
　ある雨の日に会った際、その男はこう言った。
「（雨が降ってきたから）コンビニで傘借りよう」
　借りるなんて優しい言葉で言っていたが、それは、コンビニの傘立てにある他人の傘をパクるということを指している。真面目なわたしは、そういった行為を平気で行うことが出来る男に心から疑問を抱いた。
　そんな小さな（小さなと言うと語弊があるけれど）盗みでも絶対に出来ないし、真夜中の赤信号も守らなきゃ気が済まないし、恋人への電話のお誘いも時間を奪ってしまう申し訳なさで謝罪から入るし、わたしって真面目すぎて嫌だなと過去は思っていた。
　小さな駄目なことさえ出来ない真面目な人間だったからこそ、真っ当な幸福を手に入れることが出来たのかもしれないと思えた。そう思えたから、急な雨もまあ良かったのかもしれない。

　明日は金曜日で嬉しいな。土日は髪を明るくしにいく予定があるから、その後に映画を見に行ったり喫茶店に行きたいな、なんて考えてる。
　暖かくなったら、レジャーシートとサンドイッチでも持ってお花見に行きたい。早く春の予定を立てないとね。
　楽しいことを考えるのは心の健康に繋がってとってもいいですね。
そういうことばかり考えて、不健康なんて全部蹴り飛ばしてしまおう。