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FOREST GATE-グランピング場を運営して気づいた事-1

グランピング施設 Forest Gate(フォレストゲート)の運営スタッフ 宮崎澄美(ミヤザキスミヨシ)です。「いつかは行きたいなー」と他人事のように思っていたグランピングが、いつの間にか自分の生活の中に取り込まれていったこの2年間をお話します。

始まりは2019年の秋、オーナーの石尾遼さん(@ryoishio)から一本の電話がありました。「やりたいことが見つかったから、話を聞いてほしい」。あまり頼み事はしない彼ですが、声の熱量がすごく高かったのですぐに時間を作ることに。

テーブルに着くなり、第一声が「セルフビルドでキャンプ場をやりたい。こんな自分でもそこらにあるものを使って作り上げれる姿を見せて、みんなに元気や勇気を与えるきっかけになりたい。土地は見つけた。後は支援者が必要なんだ!すみちゃんおねがいできる?」もちろん答えは「YES」即答だった。それには色々な理由があるのだがそれはまた別の機会に伝えたい。

さて、グランピング施設のスポンサーとして彼の想像する  [元気を与える場所]  を支えていくこととなった。場所は山梨県都留市から道志へと向かう県道24号線の峠の麓、標高850mの場所。母屋には電気、プロパンガスの設備があるが、公設水道はなく、川の恩恵を受けて水を汲み上げてつかっている。京都盆地の街で育った私にとってはここは異世界であり、敷地内を野生の鹿が歩いてるという驚きの連続でした。

「いま私に出来ること」っていうのが、ここに自分の時間とお金を注ぐ事でした。

フォレストゲートについて  -Makuake クラウドファンディング-


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