推しミュージシャンその①:藤井風

私が今一番どハマりしているミュージシャンが2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』も絶好調な藤井風くんです!
風くんの存在を知ったのは、彼がデビューした2020年頃だったと思います。
その頃は次項でまたじっくり書こうと思ってるKingGnuにどっぷりだった私は、「最近どんどん新しいミュージシャンが出てくるな~、藤井風か~、メモメモ」って感じで軽く流していました。
なんとなく風という名前からアコギを抱えて歌う人かなと勝手に思ってたのですが、のちに風は本名と知って、名前で人を判断してはいけないと反省しました💦

風くんファンの方で2021年大晦日の紅白歌合戦を見たのがきっかけという方が多くいらっしゃるようだけど、私も初めてちゃんと風くんの演奏を見たのが紅白でした。
普段はテレビ無し生活のため、大晦日は旦那の実家へ行って紅白を見るのが恒例です。私の目当ては、これまた次項で書きますがmillennium paradeでした。正直風くんが紅白に出演することは知りませんでした。
「次は藤井風さんです」と紹介があった時、「お、藤井風くん出るのか!この機会にチェックしとくべし!」と注目して見ていました。
岡山の自宅からの中継と言って、膝の上にキーボードを乗せた風くんが『きらり』を歌い出しました。「とりあえずめちゃイケメンやな」と思いました(笑)
さらさら~っと弾き語りした風くんが、立ち上がってカメラをごそごそとしだして画面が真っ暗になり、アングルを変えるのか?と思っていたらチュエーションが変わって紅白会場に風くんが現れ『燃えよ』の演奏を始めました。会場は皆驚いています。誰も知らないサプライズ出演ということでした。とにかく圧倒的なピアノと歌に「風くんて凄い人なんやな~!」と
ちょっと驚愕してしまいました。そのあとのトークではゆるーい岡山弁のおっとりしたキャラクターでギャップ凄いやん不思議な人やなという印象でしたが、大トリのMISIAの『Higher Love』(作詞作曲:藤井風)で再びピアノの前に現れた風くん、白い衣装に着替えてまるで王子様、大御所MISIAをかすめるくらいの存在感に再度圧倒されました。

それから風くんが気になり、曲をいろいろ聴いたり動画を見たりするようになりました。
12歳の時からyoutubeにアップしている動画は、クラシック、ジャズ、歌謡曲(しかもとても古い昭和歌謡)、演歌、J-POP、様々なジャンルの洋楽など信じられんくらい幅広い選曲をカバーしていて、そのどれもが秀逸なアレンジ、素晴らしいピアノ演奏とどんな曲も歌いこなす歌唱力に加え、小道具や演出を加えて人を楽しませるエンターテイメント性もあって、まさに天性のスターを感じさせます。
そんな彼が作る楽曲は、その広い音楽性の引き出しから自在に生み出された唯一無二の個性を持った曲ばかりです。何度も繰り返し聴きたくなるので、気が付いたらすっかりハマっていました。
KingGnuやミレパもそうですが、音楽を楽曲の良さだけでなく総合芸術として表現するアーティストが好きなので、MVやライブの演出にも強いこだわりのある風くんの世界観に魅了されます。そしてとにかくビジュアルがカッコいいです(笑)
音楽性以外では、紅白でも見せたキャラクターのギャップも彼の大きな魅力となってると思います。岡山弁とネイティブな英語を繰り返す独特のキャラクターがとても不思議です。配信やライブ中継でも寝そべったり踊ったり変顔したり自由奔放で見ていて楽しい人です!最近はものまねの方も出てきているくらいです(笑)

そんな風くんが一人で全国を回るホールツアーにコロナ以来数年振りにチケット申し込みしました!職場から15分で行ける会場なので、是非是非行くぞ~!


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