耳より豆知識🐇葛根湯の飲み方
こんにちは、皆さん！スミッチの友だち、森の薬剤師・うさぎ先生です。
最近、風邪やインフルエンザが流行っているようですね。季節の変わり目は、体調を崩しやすい時期。だからこそ、いつもより体の声に耳を傾けて🐇、体を大切に過ごしていきたいものです。
さて、基本的なことですが、皆さんは薬を飲む際、ちゃんと「水」で飲んでいますか？
お茶やジュースではなく、薬は水で飲むことをおすすめします。水で飲むことで、他の成分などに邪魔されることなく、その効果が十分に発揮されるのです。さらに、冷たい水よりも、常温やぬるま湯のほうが適しています。なぜなら、冷たい水だと胃腸が冷えて働きが悪くなってしまうからです。
スミッチの水を常温で作って、その水で薬を飲むのも良いでしょう。
ここで、耳よりな🐇豆知識として「ホット葛根湯」をご紹介したいと思います。風邪の引き始めや肩こりに有効な葛根湯。体を温める漢方薬です。粉末や顆粒タイプの葛根湯は水で飲むことができますが、お湯に溶かし、フウフウと息を吹きかけて冷ましながら飲むと、より効果的に体を温められます。
お湯に溶かすことに驚かれるかもしれませんが、漢方薬は元々煎じて（煮出して）飲むものが多く、葛根湯もその一つです。また、漢方薬の煎じ薬は、立ち上る湯気の香りにも薬効があると言われています。
葛根湯の味が苦手ではない場合、ぜひお湯に溶かして試してみてください。
