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小説 トライアングル

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デビュー前に「小説家になろう」で連載していた小説です。基本的にBLですが、女の子との恋愛、近親恋愛(いずれも行為描写なし)も含みます。商業誌未発表。十数年前に書いたものなので拙い…
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2024年6月の記事一覧

トライアングル20

第十章 二人の夜 3 <side カオル> (注 BL要素高いです。男の子同士の行為描写がありま…

すみたに
1か月前
5

トライアングル19

第十章 二人の夜 2 <side カオル> (注 BL要素多いです) 「いつから?」  トモの口…

すみたに
1か月前
5

トライアングル18

第十章 二人の夜 1 <side カオル>  よく眠れなかった。  うとうとしては、浅い眠りか…

すみたに
1か月前
5

トライアングル17

第九章 センチメンタルジャーニーと、一人の夜 3 <side トモ>  午前七時。  起きた…

すみたに
2か月前
3

トライアングル16

第九章 センチメンタルジャーニーと、一人の夜 2 <side カオル>  駅へ向かう終バスは、…

すみたに
2か月前
6

トライアングル15

第九章 センチメンタルジャーニーと、一人の夜 1<side カオル>  昨夜、家に帰ったら午前…

すみたに
2か月前
7

トライアングル14

第八章 秘密 4<side カオル>  約四十分後。駅前のショッピングモールの大きな仕掛け時計の扉が開いて、楽器を持った人形たちが、午後十時を告げた。何するでもなく、ぼうっと人形たちが踊るのを眺めていたら、桜子が目の前に現われた。 「ごめんね」  走ってきたのか、ちょっと顔を上気させた彼女に、僕は小さく頭を下げた。 「ううん。理由が何でも、カオルくんから会いたいって言ってくれたの、初めてだったから……」 「ごめん」  そんなことを言われたらあやまるしかなくって、僕はいたたま