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バスは公共の乗り物

(どうしてもこのモヤモヤを吐き出さずにいられなかったので)

昨日単発の初バイト、タイミーへ行った時の話。
(タイミー初体験についての話はまた別の投稿で話します)
余裕を持って30分以上早めに家を出たのに最寄り駅から電車遅延でギリギリになってしまい、なんとかこれなら間に合うかなと思って幾つかあった選択肢から選んだ経路のバスに乗った。
ちなみにこの経路のバスは1時間に1本程度しかなく、次のバスだと確実に仕事に間に合わない。
予定時刻では15分前に着く予定だったので、なんとかギリギリに滑り込める予定のはずだった。
運賃は前払いで行先を伝えるスタイルで、道はそこまで混んではいなかったもののなかなか時間通りに運行せずちょっとイライラとしていた。

運転席の真後ろに乗っていたので一連のやりとりを間近で見ていたのですが、途中のバス停でたぶんおばあちゃんとお孫さん(見た目小学校低学年)と思われる二人連れが乗ってきた。
先に乗ってきたお孫さんはICカードで行先を伝えただけ。
発車間際におばあちゃんが運転席の横に戻ってきて「ちょっとおかしいじゃないの?」の運転手にクレーム。
お孫さんの清算が大人の料金で清算された模様。
運転手曰く、「見た目では判断できないから申告しないと料金は変更しませんよ」とのこと。
「見た目小さくても中学生もいるし、逆に大きくても小学生もいるからお客さんのプライバシーなのでこちらからは聞いていないんです」
(休日は特にこういうのって多いと思う・・・マニュアルトークなのかも)
おばあちゃん「誰がどう見たって小学生でしょ?なんで聞いてあげないの?」とバスを停止したまま運転手と押し問答を数分繰り返す。
時間が刻一刻と迫ってきているので内心焦っていたけれど、第三者なのでここは黙ることにした。
結局運転手が返金の紙を渡してバスがようやく発車。
案の定、他の乗客からおばあちゃんは注意されていた。

ここまではなんとかギリギリに着けそうな時間だった。

今度は注意されたのがバツが悪かったのか営業所に行くのが面倒になったのか知らないけれど、また別のバス停で停車したタイミングで運転手のところに戻ってきて「やっぱりさっき貰ったこれ(返金の紙)返します」
運転手は「一度渡したものは受け取れません」(以下ループ)

えっまた?要らないなら捨てればいいじゃん・・・バイトに間に合う間に合わない問題より流石にキレて口出ししてしまった。

「今から仕事で急いでいるので、いい加減にしてもらえませんか?」

はいはい、強制終了。
一応他の乗客にも迷惑なので代表して言ったつもりだけど前半は本音が出てしまった(笑)

下車したのが仕事の開始時間4分前。建物は目の前にあるのに結局着いたのは1分オーバー。現場から帰されなかったし評価も普通につけてもらえたし電車遅延の事情を話したら今回は大目にみてもらえたのでラッキーだったけれど、遅刻分はもちろんひかれたし初っ端からペナルティポイントつけられました・・・次回入れるのかな(不安)

何よりこの一連のやりとりを見て聞いていたお孫ちゃんの気持ち。
バスもう乗りたくないとならなきゃいいけれども。


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