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ご安全に!のお話

ご安全に!note編集チームです。

私たちが社内で「日常の挨拶」として使っている「ご安全に!」という言葉、建築関係の方にはおなじみの挨拶ですが、入社したばかりの頃は「みんな言ってる😲なぜ?」と不思議に思った社員もいるかも知れません。
実はこの言葉、NHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ(2017年4月~9月放送)」で、工場のシーンでも毎日使われていました。

さて、この言葉は一体どこからきて、どういう想いが込められているのでしょう?
今回は「ご安全に」の由来と意味をご説明します!

「ご安全に」のルーツ

「ご安全に」の由来はドイツの炭鉱夫たちの間で使われていた挨拶「Glückauf( グリュックアウフ)」とされています。
この言葉は危険な坑内での無事を祈る挨拶でした。

日本では、1953年に住友金属工業(現・日本製鉄)が「ご安全に」を使い始めました。ドイツの炭鉱で「Glückauf」を知った製鋼所の副長が帰国後に社内で挨拶言葉とするよう提案し、その後鉄鋼業界から電力、建築業界へと広まっていったそうです。そして、朝昼夜関係なく使える万能な挨拶として浸透しました。

「ご安全に」の意味

この言葉には「危険作業に気をつけましょう」という注意喚起や「安全への気持ちの引き締め」のほかに、「お互い気をつけて働きましょう」という相
手への思いやりを伝える意味も含まれています。

そんな想いを込めて、みなさんも今日から積極的に使ってみませんか?
声に出して挨拶してみると、とてもポジティブな気持ちになりますよ😊✨

さあ、みなさん今日も1日、ご安全に!!

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