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義父の七回忌の法要が済んで思う事

ごきげんよう

先日、義父の七回忌を済ませ、もう6年たってしまったのかと月日のたつのが早いと感じるすみれです。

法事といっても
義母と主人と私の三名だけで
お寺で拝んでもらって30分で終了です。

元々私の父が眠っているお寺に墓があったのですが
主人が墓仕舞いをして、永代供養ができるお寺に移したのでした。

40年あまり管理料を納めて、墓石は建っていなかったのですが墓仕舞い費用に20万程かかりました。

私としては、
実家と同じお寺で自宅から自転車で5分くらいのところにあるから 良いと思っていたのですが

我が家は娘二人です。子供達に墓守はさせられないし、
自分はお墓は持たなくていい。という主人。


義母を説得して永代供養のあるお寺に変えました。
お盆やお彼岸の案内は不要の手続きをしたはずが義母自ら案内がほしいと連絡してお彼岸とお盆は塔婆料を納めています。
主人曰く お袋がやりたいと言ってお金を出すのだから生きてるうちは好きにさせると言ってました。

こちらの住職中々やり手で色々楽しませてくれます。
和太鼓も法要に入れてくれたり、鼓動の一員だった方が修行にきて和太鼓で供養してくださったり
子供達が喜んできてくれるように 馬や白バイの遊具があったり お盆は供養かき氷をふるまってくれたり
と商売上手ですが、なんと言っても声が良いのです。
お経を唱える声も聞き惚れますが、説法も素晴らしい。
お寺の暗さがあまりないのです。

私が以前
所属していたところでは

きれいな景色のところにお墓をつくるという話がありました。そこに所属していれば誰でも入ることができます。

旦那様、義父母、両親と一緒のお墓に入るのは嫌だという方や 生涯お一人のかた、また先妻さんが眠っているところには入りたくないという方もいました。
その時は旦那様と一緒にお墓に入るのは嫌だなとおもっていたので とっても良いアイディアだなとおもったものです。

私の実家のお寺ですが
地元では由緒ある古いお寺です。住職が夏に永眠し後継者であるお孫さんが大学生になったばかりで、他のお寺さんから応援にきてもらっています。

母が去年新しくお墓を建て直しました。
正確に言うと離婚した父の実家のお墓です。

父が脳梗塞で倒れ、借金まみれだったので古かったお墓を父の為と言うより自分が入りたいから建て直したのでした。
離婚しても同じ墓に入りたいとは普通思わないですよね。母の実家はお寺の隣にあってお寺の住職とも遊んだこともありそこのお墓に入ることにとっても執着していました。

いま4月に他界した父が眠っています。

母は先祖代々と墓石に彫ったので血縁者であれば誰でも入れるからと言ってました。
妹も実家のお墓にはいると言ってますが旦那様を見送ってからでないと難しいでしょう。
姪が墓守をしてくれるのかは定かではありませんが
墓仕舞いする費用は残して置かないといけませんね。

私はどこに入るのか決めてませんが
散骨も悪くないのかなと思っています。

父を見送って遺産は要らないけれど葬儀代くらいは残すのが残された人への義務ではないかとしみじみ思いました。

口煩い母ですが 父は母に感謝していると思います。(笑)


最後までお読みくださりありがとうございます❣️



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