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さてと、はじめよう。

春のエネルギーはすごいね。

北海道の我が家の周りもやっと雪が消えて、その途端に、フキノトウが顔を出した。
春だよ春だよ!の土からの始まりのエネルギーを受けて、さてと、わたしもはじめようかな。という気持ちになってきた。

なんだか書くことが滞っていたのは、冬だったからなのか、モヤモヤ中だったからなのか。
どっちにしても、最近のわたしは、無理に頑張らないのが板についてきたので、やる気が出るまで放置しておいたの。
フキノトウに刺激されたということは、冬のせいだったのかな。

モヤモヤの原因は、3年の期限付きだったはずの実家暮らしが、無期限になりそうだと分かったから。

今年の秋までには引っ越してきて、親の見守り介護を、わたしとバトンタッチしてくれるはずだった姉夫婦は、交代ではなくサポートに徹するスタンスに、いつの間にか変わっていた。現実的な検討を試みた結果らしい。

それに対して「なんだよー!」「話が違うじゃないかー!」という憤りとがっかりが、しばらくの間わたしをグラグラさせた。
でも、それだけならば、多分、モヤモヤしないのだ。

実際のところ、「もうアルゼンチンに帰ってもいいよ。あとは任せて。」と言われたところで、後ろ髪引かれる思いがあるのだ。
両親との同居で役割を果たしている自分のことが、実は自分で好きだったりする。
それに、途中で投げ出すことが嫌だな。と思ったりもする。
だから。かな。

自由になりたい、一人の時間が欲しい、アルゼンチンが恋しい、タンゴが踊りたい。
けれども、
親の看取りもやり遂げたい。
の行ったり来たりの気持ちの揺れがモヤモヤするんだなぁ。

姉の心変わりをボヤいたわたしに、弟が言った。

「誰でもできるわけじゃないからねぇ。」

長女が同居しても上手くいかないでしょう。というのだ。
都合よく解釈すると「あんた、よくやってるよ。」と言ってくれてる。
この男、時々、そういう意味ある一言を紡ぎ出す。
風にブンブン揺らされていた風船の糸を、ぐいっと引っ張って結びつけてもらった気分。

アルゼンチンはまだまだはるか彼方だなぁ。
今はまだこの北海道の実家が居るべき場所で、ここで知るべきことがある。
と、思っておこう。それでいいような気がする。

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