屁みたいな突っ張りですが。

娘が亡くなってからこっち、心身の不調やら、今回みたいな怪我やらでずっと締め切りがヤバヤバな状態が続いていたのもあり、今日、編集部から電話がかかってきて「休むか?」みたいな打診があった。

けれど、なんていうか辛さのピークはもう乗り越えた感じだし、娘が死んだ月でも連載休まなかったんだからもうこれ以上の休む理由は無いでしょう、といってお断りした。
せめて先々月くらいに言ってくれたらよかったのにさ(苦笑)
あのころは一番酷くて、原稿描きながら泣きわめいていた。
夜中にキッチンにコーヒー淹れに行くたびに霊前に線香あげて蝋燭の炎を眺めながらお湯のわくのを待っていた。

「本当に大丈夫?」と尋ねる編集さんに、ちょっと重いかなとは思ったけれど
「正直、今なんで生きてるのかもう良くわからんので、せめて仕事を生きる杖にしたいのだ」と正直なところを伝えた。

まあ、かっこいいこと言ってるよなぁと自分でも思わなくもなかったけれど、続きを楽しみにしてくれている読者さんがいるというのは十分生きる支えになっていて、ありがたいなぁと思う。

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