90年代のファッションの話
90年代はじめ、コンサバ・トラッドが流行していました。
雑誌に載っていた、紺地に白の小さな水玉のシフォン素材のプリーツスカート、風に揺れる素材が軽やかな膝上丈のスカートに心惹かれました。
そのブランドを探したのですが、既に売り切れで購入することができず
似たものを購入した覚えがあります。
90年代、「kookai」「アラン マヌキャン」というブランドがありました。
あまり知られていなかったかもしれませんが、雑誌に載っているこの二つにブランドの服がとても好みだったことを覚えています。
また、「アニエス・ベー」はスナップカーディガンが大流行していました。
似たものも沢山売っていましたが、どうしても「アニエス・ベー」のカーディガンが欲しかったのです。が、当時高校生だった私は自分で買えず、姉から誕生日プレゼントにもらった記憶があります。。。
また、鮮やかな色合いが特徴の「ベネトン」も人気でした。いぞれもイタリア、フランスのブランドですね。
フランスのブランドはどことなくシックな印象だったような気がします。
「アラン マヌキャン」はこんなタグが付いています。
「アラン マヌキャン」では、黄色のオフタートルのセーターとセミフレア(ティアード)のニットスカートのコンビを購入しました。
現在私の手元にはスカートのみ残っています。
その当時原色がとても流行っていましたので、黄色を選んだのですね。
果たして似合っていたのかは疑問ですが・・・
原色が流行っていたのころ、薄いグレーのニットを着た人がいました。
鮮やかな服が溢れているその当時としてはとても素敵な印象でした。
少し日に焼けた肌にグレーがとてもよく似合う人でした。
では、その当時私がグレーを着て似合ったのか?というと疑問ですね。
黄色も疑問、グレーも疑問・・・
20代の頃はそうやって着たいと思った服を着て、冒険をすることで、自分に似合うものが分かってくるのかもしれません。
また、若さでなんとなく似合ってしまうことも多いにあります。
「パーソナルカラー診断」で似合う色を診断してもらい、似合う色を選択することも大事ですが、気になる色は着てみることも大事なのではと考えます。
でも、今は近道を選ぶことが多いですね。
色々な色に挑戦して失敗しながら、学んでいくことはこれからの時代には則していないのでしょうか。
診断方法があるなら、手っ取り早く似合うを知った方がいいのでしょうか。
AIの時代は取捨選択方法も変わっていくのかもしれませんね。
時代に合わせた合理的は方法が一番いいのでしょうか。
狭間の時代の取捨選択色々と迷います。
お読みいただきありがとうございます!!!よろしくお願いします☆