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2年必要だった

私の貧血黒歴史

私の貧血歴は長い。
校長先生の長い長い話がある朝礼はしょっちゅう気分が悪くなり、へたりこんだ。
順番待ち、行列はできる限り避け、やむを得ない時はいつも気分悪くなったらあそこに行こう、という座れそうな場所を目で探していた。
妊婦時代は駅のホームで倒れ、あやうく電車を止めそうになったこともある。

この状態を放置していたわけではなく、
何度も医者にかかり、鉄剤、鉄注射のお世話になり、自分でも良さそうなドリンクなども続けていた。それでもしばらくして検査を受ければヘモグロビンの値はやっぱり低い…。
一番最初に地元の内科で診てもらった時は、
『よくこの値で生きていられたね…。
一人高地トレーニング状態だよ!』とビックリされたのを覚えている。

鉄ミネラルとの出会い

そんなこんな中、2021年2月に手術・入院をして、さらにさらに大事な血液を使い、さあ、これからどうやって自分の身体を立て直していこう…と思っていた時にたまたま、インスタで、ある鉄ミネラルアドバイザーさんの記事が目に止まり、
すぐに興味が湧いて、お話会に申し込んだ。

一般社団法人鉄ミネラル

それは本当に衝撃だった。
今まで自分もそれなりに調べていたつもりだったけど、全然たどり着けていなかった。
というか、こんな情報はたぶん普通にわかりやすいところには落ちていない。(それはいろんな分野でそうなんだけど🤣)
なるほど、そういう世界があるのかと思いつつ、さらに理屈を知りたくなり、勢いでアドバイザー資格も申し込んだ。

今でもその全てを理解できたとは言えないが、
それでも何度も繰り返し学び、実践していきながら、『腑に落ちる』感覚を味わった。

ある日ふと気付く瞬間

鉄ミネラル技術とは京都大学の野中先生が開発されたもので、
昔ながらの鉄の調理器具と素材の組み合わせを現代版にアレンジした、身体にとってきちんと取り込みやすい形で鉄補給ができる方法を提案しています。
鉄剤を飲んでいた時の胃のムカムカ、便秘などの症状もありません。

その方法を日常に取り入れ、効果を心待ちにしていたけれど、なかなかわかりやすくは現れず、
やっぱり重度貧血には厳しいのかなと思いつつも、淡々と続けていた。

そして、2022年の12月。
ほんとにお皿洗いをしていた何でもない時に、
『あれ?そう言えば…?』
『あれも?これも?』
と気づく瞬間が何の前触れもなく訪れたのだった。
その内容はまた次回〜👋

身体への現れ方は本当にそれぞれ。
私には2年必要だった。
頭のなかの知識と、自分の身体が繋がった❗️
って脳内火花🎆が上がった感じで、
それはそれは嬉しかった✨

大切なのは『自分の身体の中のエライ人』を
信じて取り組むこと。
私の身体にも、あなたの身体にも、その
『エライ人』はいてくれて、今日も懸命に働いてくれている。
その人が健やかに動ける環境をつくるのが私たちに今、できること。

ささやかだけど、大切なこと。
一緒に始めてみませんか。





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