御局女を反面教師とする

どの世界にも御局様はいるもので
例に漏れず私の会社にもバッチリ存在する

自分が御局様になる前は
御局様を確実に目の上のたんこぶというか
嫌な存在と認識するのにも関わらず
なぜなってしまうのだろうか

物事の伝え方1つにしても
次からこうやってくれると嬉しい！
と言えばお互い気持ちがいいものの、
なんでこんなやり方をしているの？
というように1度相手を嫌な気持ちにさせる

正直理解出来ない、というより
理解したくない気持ちが大きいが
御局様が誕生する理由として
最近私の中である仮説が3つ浮上した

仮説1 人の優しさに触れる瞬間が少なかった
もし自分の周りが常に優しく接してくれる人で
溢れていたら、恩返しのように自分も人に
優しく接するのではないだろうか
もし強く当たってしまった瞬間があったとしても
後から申し訳なかったと反省するだろう
そうなると逆に人に常にきつく当たる人は
今まで誰かにきつく当たられていた過去があるのではないか

仮説2 自分の地位を守りたい
御局様に多いパターンが
そこまでの役職についているわけではないが
社歴が長いが故、何故か牛耳っているという
ことが多い気がする
会社に必要な人間だと思われたい
その気持ちが大きな態度につながっているのではないか

仮説3 更年期
これは正直絶対にあると思う
私自身更年期はまだ年齢的に来てないが
生理前のホルモンバランスの乱れでさえ
とんでもなく精神が乱れる
それが続くとなると人に当たるのも無理もない

というわけで
御局様について原因を考えれば考えるほど
御局様もそれなりに大変そうだった

ただしひとつ言えることは
言い方がきついなとか態度が悪いなと
感じるということは
自分の心が清らかで優しいということ
わざわざ言葉の刃を自分に向けてくる人に対して
一喜一憂する必要なんてない
自分を見失わないで
御局様を反面教師にして自己肯定感あげていこ