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死
私が死んだら
そもそも私が死んだ時どれだけの人が
それを知るのだろうか
孤独死が怖い
死ぬのが怖い
高齢化社会のせいもあってか
若い世代と呼ばれる20代の私たちでさえも
不確かな未来の孤独死に対して
早くも恐怖心を抱く人が増えてきたらしい
でも正直私は死ぬこと自体がそれほど怖くない
どちらかといえば死因となる病気の治療に対しての恐怖心だったり、やり残したことへの後悔の方が大きくなる気がする
あと、そこまで長生きしたい願望がない
もし安楽死の制度が日本に取り入れられたら
生きづらい世の中に疲弊して
40歳くらいで安楽死の選択をする気がする
出来ることなら蜜のように沈んで消えちゃいたい
私が死んでも世界は変わらないし
人はみんないつか死ぬ
それに死ぬ時なんて大体孤独なものだ
なんて、元気なうちはこう思う
実際死を目の前にしたら怖くなったりね
今朝鳩の死骸を見た
鳩ってあれほど街で見かけるのに
死骸は初めてだった
鳩が街中のどこで死ぬのが正解か分からないけど綺麗なまま死んでいて
不吉とか気持ち悪いよりも
あぁ頑張って生きたんだなっていう気持ちが
勝った
どこかの綺麗な言葉を借りるなら
お前が無駄に過ごした今日は、昨日死んだ誰かが死ぬほど生きたかった明日とのこと
まぁ数多の人の思いなんて背負えないし
そこまで気負いすると疲れるので
せめて少しでも自分のことを大事に生きようね
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