通信制高校のメリット・デメリット
こんにちは。
家の中で子どもたちと向き合っていると、いろんな選択肢が出てきますよね。
その中でも、通信制高等学校のメリットとデメリットを見ていきます。
メリット
1. 登校が少ないこと
まず、一番のメリットは登校が少ないことです。これって、特に朝が苦手な子どもにとっては大きな救いです。うちの子も朝は寝坊気味なので、毎朝の「早く起きなさい!」というバトルが減るのはありがたいです。
これだけでも家族のメンタル爆上がりです。
2. 見通しが立てやすい
次に、通信制は出すべき課題がはっきりしているので、子どもも計画的に取り組めます。
出すべきものとゴールがはっきりしているので、かつて先生から
「あれもやれ、これもやってみたら?」
という何気ないひと言で調子を崩した子にとっては最適かもしれません。
3. 時間に融通がきくこと
さらに、時間に融通がきくことも大きなメリットです。スポーツやアルバイトなど、他の活動と両立させやすいので、子どもたちの多様な興味に応えられるのは嬉しいポイントです。
デメリット
1. 追試や補習の機会が少ないこと
一方で、デメリットもあります。
まず、対面の学校のように追試や補習の機会が少ないことです。
うちの子が一度数学でつまずいたときに、先生が直接フォローしてくれたのが助かりましたが、通信制ではそういうチャンスが少ないかもしれません。
2. スクーリング場所が遠いこと
次に、スクーリング場所が遠いことです。
通学自体が大変で、体力を奪われることもあります。うちの子も一度遠くのスクーリングに行ったときは、帰ってきてからぐったりしていました。
地域によっては泊まりがけでいく必要があります。
スクーリング期間に急な呼び出しがあったらと思うと、なるべく近い方がいいですよね。
3. 動画の質が低いこと
最後に、動画の質が低いこともデメリットです。
科目によっては、ちょっと退屈な映像が続くこともあります。
例えば黒板を写しているだけの授業を映像授業と呼んでいる学校もあります。
舞台をただ録画するのって、1895年のリュミエールによる映画の発明から、ジョルジュ・メリエスの「月世界旅行」(1905年)までの間に取られていた劇場を撮影するだけと同じ手法ですね。
100年以上前の手法をもってして映像授業と言っているのはどうなんでしょうね。
保護者の役割
いずれにしても、通信制高等学校では保護者のサポートが欠かせません。
丸投げにするのは無理があるでしょう。うちでも一緒に勉強する時間を作って、子どもたちの進捗を見守るようにしています。
最後に、通信制高等学校は選択肢の一つに過ぎません。
家庭の状況や子どもの性格に合った方法を見つけて、最適な環境を整えてあげましょう。
私は遠回りをしたのですが、遠回りのほうが自分のペースにはあっていたと思います。
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