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子どもがYouTubeばかりを見ていると怒ってしまう

こんにちは。
お子さんがYouTubeを見ていると、ついつい「またYouTubeばっかり見て!」と怒ってしまうこと、ありませんか?私も正直、何度かやってしまいました。
でも、ちょっと待ってください。子どもが何を見ているかをちゃんと確認していないことが多いのではないでしょうか?

怒る前に確認を!

まず、私の経験を少しシェアさせてください。ある日、息子がずっとYouTubeを見ていたので、「もう、いい加減にしろ!」と声を荒げてしまいました。
でも、冷静になって彼が何を見ていたのか確認すると、なんと理科の実験動画でした。
声のトーンやBGM、効果音などで気づかなかったのですが、目から鱗が落ちるとはまさにこのこと。
お前、こんな面白いことを学んでいたのか!」と驚きました。

実は遺伝子診断の勉強をした時に、P2レベルの実験室で遺伝子導入をしたことがあります。
この動画、その時と同じでPCRで増殖させてタンパク質の配列を確認するんですね。


すげー面白い!!
内容は高度なのに、このアプローチってわかりやすいですね。
「ヒト」ってのも毒があって面白いですけど、コンタミ(混入)の問題にもなってて手技って大事なのを教えてくれています。

YouTubeには宝の山も

確かに、YouTubeにはたくさんの娯楽チャンネルもありますが、同時に非常に質の高い教育チャンネルもたくさんあります。
例えば、「黒ラブ教授」といったチャンネルでは、子どもたちが興味を持ちながら学べる内容が満載です。もちろん、適切なコンテンツかどうかのチェックは必要ですが、すべてのYouTubeを一括りにして否定するのはもったいない話です。

親子で楽しむYouTubeタイム

私たち親ができることは、まず一緒にYouTubeを見て、どんなチャンネルが良いかを見極めることです。
例えば、我が家では週末に家族全員で「ファミリーYouTubeタイム」を設けています。
この時間に、子どもたちが見ているチャンネルを一緒に見て、感想を話し合ったり、質問をしたりします。
これがまた楽しいんですよ!意外な発見があったり、子どもたちが何に興味を持っているかを知るいい機会になります。

理想と現実のバランス

もちろん、子どもが長時間YouTubeを見続けることは避けたいものです。健康的な生活リズムを保つためにも、視聴時間を制限することは大切です。
でも、全てを禁止するのではなく、良質なコンテンツを見つけ出し、上手に活用することで、子どもたちの学びの場を広げることができます。
感覚的には、10%くらいは学びのあるチャンネルでいいのかなと思います。
というのも、1日中Eテレを見せてもしょうがないですよね。他はバラエティでもいいのです。オススメに流れてくる程度に視聴回数があればいいのです。

あと、私の場合ですがゆっくりボイスは頭に響きますのでストレス値があがります。
我が家のYouTube拒否の原因あの声なんですね。

そこで、子にはずんだもんをオススメしています。

最後に

結局のところ、怒る前にまずは何を見ているのかを確認することが大切です。
そして、親子で一緒に楽しみながら、良質なコンテンツを見つけることで、YouTubeも素晴らしい学びのツールに変わります。

次にお子さんがYouTubeを見ていたら、「何を見ているの?」と一緒に楽しむ姿勢で聞いてみてくださいね。
ここで否定しないでくださいね。
もしかしたら、新しい発見が待っているかもしれませんよ!

おまけ

我が家では勉強で分からないことは、YouTubeで探す習慣があります。上の子の場合、高校受験、大学受験でもゲームスマホ一切制限無しでした。100万はかかると言われている塾代がかからなかったのでお得でした。


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