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悩みのカメラ

初めて買ったカメラがPENTAXの一眼レフ(K-5とK-3/今はドナドナ)を7年ほど使っているうちにバッテリーグリップをつけていたこともあって重く感じることが多くなり、軽くてコンパクトなOlympusのマイクロフォーサーズへ。

かれこれ4年使ってみて、マイクロフォーサーズならではのコンパクトさに取り回しも良く、PENTAXより格段に早くきっちり決まるフォーカス。私が仕事で使う分には充分過ぎる性能(滅多に使わなくなりましたが)。

一方、趣味の観点からいうと、どこかデジタル過ぎて写欲が出ても、出過ぎることがなくなった感じがする。同じ被写体を「もう1枚撮っとこ」がなくなった。

姫路駅前_7110964
ある日の午後

きっと液晶ファインダーのせいか分からないけど、ピントの位置が明る過ぎたり暗過ぎると見え方が調整されてしまうことに違和感あるんだろうな〜・・・と機械のせいにしとこ。

で、ちょっと前に手に入れたFujifilmのX100Vの操作で咄嗟の一枚には間に合わないが、撮る前におおよそISO、SS、絞りを決めてから撮るのがアナログで楽しくてFujifilmいいな〜って思いつつも、一眼ミラーレスのX-T4になると液晶ファインダー。

それとは別に最近出たPENTAXのK-3IIIが良さげ。PENTAXは使っていたので知っていますが光学ファインダーに定評があるのと、クセのある単焦点レンズ。

2002年に発売した31、43、77mmの独特な焦点距離のレンズを未だ基本的な構造を変えず、今春、絞り羽の改良とHD化をして現役続行中。

ついでにAPS-Cにつけると焦点距離が1.5倍でいい意味でもっとへんてこりんな焦点距離に。で、おそらくモーターが昔のままならウィンウィンとうるさいけど、それも萌え〜。

ハッシュタグにある「ファインダー越しの私の世界」てのはPENTAXのためにあるような言葉だな〜と、この文章書いてるうちにPENTAXに傾いた。でも重いんだな〜。

バスが走るの風景
バスが走る風景

どちらのメーカーもフイルムカメラ時代からの老舗だけど、私が買ったあとPENTAXはRICHOの傘下へ移り、Olympusは今年、カメラ事業部をOMDソリューションと別会社に切り離してしまいカメラ事業が縮小したんだな。

今回はPENTAXのとどめを指すことになるのか、Fujifilmが縮小するのか・・・。

最近、それぞれの機種を使っているフォトグラファーさんのYoutubeを見過ぎて、頭が飽和中。

でもFujifilmにしてもPENTAXにしても一揃えは無理すぎ。


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