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29th.今までとこれから。

皆様お久しぶりです。
少しずつ状況も落ち着き始め、
本日(2023/04/27)29歳になりました。
今まで書けなかった去年の私を振り返りたいと思い言葉を綴ることにします。

28歳。人生の中でこんなに自分と家族と彼女に向き合ったことは無いくらい深い時間を過ごしました。
私はクリスチャンとして生きてきて、みんなが"普通"と思ってる事も"普通"では無い人生でした。
そのひとつがセクシャルマイノリティに対する考え方です。
私の宗派は絶対同性愛が許されるものではなく"家族か彼女か"両方を得ることは叶いませんでした。
どうするか答えを迫られた私が出した答えは

"どちらもとても大切で選ぶ事は出来ない。"

どちらかを選べなんてそんな残酷なことがあるだろうか。生きてる意味があるのか。幸せとはなんなのか苦悩する日々でした。
今までも幸せを感じた事がなかった私は幸せなのか問われても分からない。そんな境地。
結果は宗派の方から排斥という決断がくだされ、
家族との交流が出来なくなりました。
私にはそれを受け入れるしか道はありませんでした。
正直今も幸せかと問われても分からないと答えると思います。だって自分の事を優先した結果、家族を悲しませる結果になったのも事実。
(父は宗教が違うので交流してます。)
29年前母が思い描いた娘では無かったと思います。
どんな状況にあるとしても、母は娘の幸せを心から願っているという事は分かっています。
でも、悲しませてごめんなさい。
寂しい思いをさせてごめんね。
そう思うことしかできません。

ただ、彼女を手離したくないと心から願ったのは紛れもなく私でありそれに後悔は全くありません。
あとは自分の心を整理して受け入れるていくだけ。
やっとそんな所までいけた29歳の始まり。

今は彼女と遠距離恋愛中なので少しでも近くに引っ越せるように準備中です。
どういう結果になれば心の整理が着くのか未だに分かりません。でも彼女は辛い時もそばにいて変わらない愛を注いでくれてる。それだけで充分。
1つ荷物を降ろしたのだから彼女にもっと思いを馳せ夢を追い続けてる彼女の力になれるように頑張りたい。
いっぱい自分のために泣いたからこれからは彼女の笑顔の為に過ごしたい。
もっと自分を大事にしたい。頑張りすぎない。
少しは自分を受け入れる。
そんな目標を掲げて文章を終わりにします。

これは私の場合であり、私の結果なだけ。
宗教を否定している訳でもありません。
人の心が不実なだけ。
人の考えは沢山あってその1つと思って頂ければ幸いです。

28歳の私へ。
沢山泣いたよね
沢山考えたよね
沢山死にたいと願ったよね
それでも生きたいと思ったよね
笑顔を忘れないように無理してでも過ごしたよね
どんな思いも紛れもなく貴方でした。
貴方があなたを諦めなかったから今の自分がいます。
自分を忘れないでくれてありがとう。
29歳の私より。

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