同じ言葉でも、イメージしてることが全然違う時がある
#133
こんにちは、イマムラスミエです。
ヴォイス・ティーチャーをしています。
たいていの場面では、言葉で意思疎通をはかる。
同じ日本語で話すので、この言葉を言えば
相手も同じように受け取るだろう...
そんな風に無意識に思っていたけど、実際はそうじゃない。
人に「教える」という事をはじめてから
全然そうじゃないってことに気づいて
びっくりするやら、面白いやら...(笑)
先日も長く付き合いの受講生さんとのレッスンで、突如「?」が浮かんだ。
気のせいかなーとやり過ごそうとしたけど
話していると、またそこに戻る。
なので、ちょっと深く聞いてみると...
「えー!そんな風にしてたのか?!」
そんな驚きの内容が出てきました。
そして、それをもとに修正をかけると
出てくる声がころっと変わる。
ホントに気づけて良かった。
同じ言葉を使って表現していても
頭の中で思い浮かべているイメージは
一致してたり、全然違ったり。
なまじ同じ言語で話しているので
つい油断しますが、受け取り方は千差万別。
それこそが個性なので、こういう場面に遭遇するたびに人って面白いな〜と思います。
こういう事は、私の場合レッスンでよく遭遇するけど、日常の会話の中でもこのズレが実はたくさん起きているんでしょうね〜。
自分が当たり前と思っていることは
果たして、当たり前なのか?
自分がそう思うから相手もそう思う
それはこちら都合の勝手な思い込み。
そんな事を頭の片隅に置いていくと
コミニケーションのズレも少なくなるのかもしれませんね。
そんなことがよくあるので
レッスンでは、よーく聞いてみます。
そこに声が良くなるヒントがあるから。
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◆ さあ、自分に戻ろう!
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