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体験をする。

ようやく。
朝までちゃんと眠れました。

原因不明の体調不良。
そんなこともあるんですね。


土曜の夜、咳が止まらなくて
夜ほとんど眠れませんでした。

日曜日になって
息子が散歩行きたいというので
公園に行きましたが
しんどくて帰りました。

夕方近くになると
熱があるようだと気づきました。

しんどさよりも
メンタルがつらくなってきて
もう無理だと思って
母に助けを求めました。

母が電話をくれたけど
泣いてしゃべれなくて
母は行くわと言ってくれました。

それからしばらくすると
両手と両膝のあたりが痺れ始めました。
物を持てないし動けない。

息子に頼んで携帯を操作してもらい
夫に電話をしました。
救急車を呼ぼうかと
言ってくれましたが
とりあえず母を待つことになりました。

息子はその間
私の顔を覗き込んだり
一緒に横になったり
服を整えてくれたり
夕食の時間は過ぎていたけど
昼の残りやお菓子を食べて
過ごしてくれました。

母が8時を過ぎてきてくれて
息子はやっと
走り回るようになりました。
安心したのだと思います。

母とご飯を食べて
母とお風呂にはいって寝ました。

全ての予定をキャンセルして
次の日も次の日も
母はいてくれました。

洗濯
掃除
食事の準備
洗い物
買い物
息子の世話と
遊び相手
私の喉のケア
それから最後に作り置きの食事まで

改めて
いや。
ようやく、今になって。

母というものは
他の誰にもとってかわることはできない人で
私が息子を愛するように
私のことを大切に思っていてくれる人だ
ということを理解しました。

あぁ、このためだったのかなと思います。


人は体験しないと
本当に理解することができない。

聞いたこと
読んだことは
知ってるというけれど
わかったということとは違う。

やってみて失敗したり
やっとこさ成功したり
苦しかったり
感動したり
心が動いたときにだけ
本当のわかったということに
なるのかもしれない。


病気になる必要はないけど

体験というのは大事だなと思いました。


たくさん休ませていただいたので

感謝して

またぼちぼち動いていきます。


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