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子どもの「やってみたい」を一緒にやること。

雪とでっかいスコップのコラボレーションを見たかったのだろう。

自分より背の高いスコップに片足を引っ掛けて

溶けかけて固まった硬い雪の塊に突き刺してみる。

あぁ、こんな感じかぁという感覚と体験が息子の中には残ったと思う。



実家に帰ると、でっかいスコップがあった。

これなに?と聞いてみると、雪をどけるものらしい。

うちにはないその大きいスコップを使ってみたいなと思ったのだろう。

ばぁとお散歩に行ってみたら、なんと雪発見!

そこで、あのスコップのことを思い出した!

引き返してきて、今度は私と一緒にスコップを持って出発!

ちゃんと道を覚えていて案内してくれた。

雪は案外硬いなと思ったかもしれない。

雪にも色々あるのよ。


子どものやってみたいことに寄り添うと、子どもの新しい側面を見るような感じがある。

私の担当する子どもたちのやってみたいことも実に様々。

まさか、メルカリの販売の仕方をレクチャーすることになるなんて思ってなかった。

こういう展開が読めないところが面白い。

子どもとの世界は、何も決まっていなくて

全部一緒に作り出す。

ある子が、
「先生と僕が一緒にやればすごい世界ができそうだね。」
と言ってくれた。

うん、楽しみだね✨

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