娘・幼小学校の巻③
マイペースで、
人に合わすことを知らない娘は
それでも
静かに感性を磨いていた気がする。
幼稚園の頃の娘は
鈍臭かった……
運動会で走るのも……
気分が乗らなきゃ、スタートラインで駄々をこねる。
やっと促され、走ってみたらビリ!
が彼女の"怒💢"に触れ、またもや地球を破壊。
(当たり前でしょ?だったらみんなと一緒に走りなさい!)
でも、だからこそ。
モンテッソーリ教育のカトリック幼稚園が
優しさを育み…
いいんだよ!と包み込んでくれた。
男兄弟がいるからか?
その頃の娘は、"にーに"が大好き!
にーにに話しかける女の子は敵😠
割って入って、地球を破壊。
この世の男の子はにーにしかいないものを思う。
だから、クラスに男の子が半数いても認識はしなかった。
「ママ、教室に男の子がいたんだよ。びっくりだよー」
入園して8ヶ月ほど経ったある日、幼稚園の帰り道に言われた……
「えっ?」
母の方がびっくりです。
幼稚園の頃にある、淡い初恋なんて彼女にはなく、数年後には最大のライバル的に
"兄がやることは私はやらない。"に至るまで、
「にーにと結婚するー💕」
彼女の世界は
ママとにーに。時にばぁばとじぃじ。
小さな世界で楽しく生きる笑
年長:作品
内向的な性格がキリン🦒の下向き加減に…
幼稚園児は
「ひらがな」への興味を持ち、今や小学校入学前から書ける子は沢山いて…
でも、やはりマイペースな娘は中々その興味が来るのが遅かった。
"臨界期"
まだなのかなぁーと、
まぁーいいや!
で、年長冬にやっと来た……笑
きっかけは
カラオケ🎤で、画面に出てくるひらがなが読めないことで、地球をいじめていたこと笑
あぁぁ
この頃からか。
このひとつ目標を定めるとがむしゃらに突っ走る性格なのは…
🌱
小学校は公立の小学校となり
小学校受験準備の<知の貯金>もあったことで
小学校1〜2年生は、
何でも先生に頼られ、褒められ、クラスの代表になり…
初めて…
自信
というものがやっと彼女の中に芽吹き始めた貴重な"時代"となった。
小学1年:作品
感性を外に出すように…
実は
色々な内に秘めるものはあったのだと思う
2年生の夏。
プールの時間の前に教室で着替えていた時、
クラスのやんちゃな男の子達が娘をからかった
そして、
タオルで隠しながらパンツを脱いだその時に、タオルを剥がされた……
当時の娘に、セクハラだのそんな意識はないが
みんなの目の前というのが
彼女の中で何かに火をつけた……🔥
「編入試験を受けたい…」
1月の編入試験。
11月に娘からの要望。
また、ダメだったら……
不安の中、意志の強さは今でもだが
やるとなったら意地でもやる!
当時、希望の学校に先に入学していたお友達ママの協力のもと、
1〜2年の学校配布プリントを全てお借りして、徹底基礎作りと学校指導法を独自でプリントを作り…
約2ヶ月程の娘とのマンツーマン対策!
「合格🌸」
そして、
また、クラスのトップ時代から普通に戻る。
もしくは、中の下(?)
お嬢様学校で有名な指折りの私立カトリック学校に編入し、
「上には上がいること」を学んだ。
そう!
鼻をへし折られるのではなく
友達ってすごいんだよ!と心から友達を尊敬し自分にはできない…ではなく
淡々と…我が道行こう。
🌱
幼稚園から始めたピアノは
彼女にとって"拠り所"
母は、
内向的な娘に、表現力をつけるため
ピアノにバレエ、テニス、バイオリン…
沢山の"きっかけ"を与えた。
子供の感性を親が制限する事なく、興味を持ったものはとにかく「かじらせる」
…で、2〜3ヶ月で、反応や持続性などをみて本人と話をする
ピアノ🎹
その当時、ピアノがリビングにあり
娘が弾くピアノを聴きながら、ご飯を作ったりしていた。
「あの曲弾いて……」
「ピアノで適当にずっと弾いててもらえる?」
そんな風に、彼女のピアノをBGMにしていた♪
初めはもちろん、
♪メリーさんの羊♪ バイエル ♪
そのうち、
嵐の曲だったり…
クラッシックだったり……
聞いた言葉や表現を音に表すのも得意だった
そんなやり取りが、
どんどんと"自信の種"に栄養を与え、
その種は何処にあるのかも分からないまま、
芽を出して行ったんだと思う
いつしか、
「大学は音大に行きたい!」と。
🌱
「運動」
母は性格もプラスされて、
小さい体のくせに、バレーボールをやればネット裏に立ち、バスケットをやればボールをひたすらドリブル!
ソフトボールでは、1番セカンド!
なぜ?
この子は、ジャンプができないんだ?
あの走り方は何なんだ?
とばかりに、運動が苦手。
小学校3年生の時、兄の学校行事で出かけた際、
「膝が痛い。座れない」と。
兄の学校行事だから、拗ねて言ってるのかな?くらいで、その時、叱ったことを後に酷く後悔した。
学校で縄跳びをした時、
膝がおかしくなった……半月板損傷
こんなにも運動をしない娘には永遠に縁のない言葉だと頭から思うことはいけない事だ!
先天性の円形半月板。
右がそうであれば、左もですね……
左は6年生で再度手術。
子どもの体
いつだってわかっているつもり…
インフルエンザだって見逃さなかったし、
よく見ているつもり…
つもり…つもり…じゃダメなんだ
母は
子ども達の体温も、おでこに手を当てればピタッと当てる魔法使い。
なんでも、わかるって過信していた私は、
そこから、それまで以上に子供たちに寄り添う
娘は……違いますが、
"お嬢様学校"で名の知れた学校のお嬢様達はとても活発!
うわさ…のお嬢様はどちらへ?
このお嬢様学校のお嬢様たち。
やはりとても育ちも良く、機転もきく。
高学年になれば、女子校さながらスカートめくりパタパタと風を仰いでも…
怖い女の先生が来る時は
「先生がいらっしゃいましたー」と手を揃えて待ちます。
IQもさながら、生きる力を良い意味で持ち合わせていた。
私はこの学校がとにかく好きで、
今でも、この学園歌のオルゴールを聴きながら思い返すことがよくある。
運動もとても頑張る勝っ気なお嬢様達の中で、
下の下で通した運動音痴さんは、
ピアノ🎹で…頑張った。
最後は学園歌をひとり伴奏させてもらえるほどに。
音楽♪と言えば、なんでも……
クラッシック…
オーケストラ…
カラオケ…
嵐や関ジャニと言ったジャニーズ…
音楽が育てた娘。
中学生からの躍進へ………つづく♪
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