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子どもを育てる環境作り

一人一人の個性に合わせた
それぞれのやり方で
人それぞれ
何が正解で何が間違いなんてない

なーんて
綺麗な言葉でまとめ上げても

その年齢で
他の子どもができているのに
我が子ができていなければ
絶対に親は焦る。

自分に置き換えても

隣の芝生は青い

のだ!

だから、
ネットからの情報や
人から見聞きしたり
良いとされるものにはすぐに食らいつく

でも、
ではなぜ 同じ月齢で 
できる子と できない子がいるのか!

今日は
子どもそれぞれの成長について
考えていきたい

親の手

自分の意思で 
手を伸ばして 取りたいものを 見つける

「あっ。これ欲しいのね……」

親は 子が 何を欲しているのか分かる

先回り

つい、手を出してあげてしまう…

そう。
出してしまった方が早いのだ。

上着を着ること
靴下を履くこと
親の真似をして何も入っていない鞄を持つこと
靴を履くこと
玄関で 立ってドアを開けて出ること

お出かけ前にすることを
ひとつひとつに 手を差し伸べてあげると

上着を目の前にして 両手を広げたまま 
靴下を持って 足を差し出す
かばんを引きずって肩にかけてもらうのを待つ
靴が足に入ってくるまで座って ブラブラ
玄関のドアの前で ドアノブを見つめる

決して 子供が悪いのではない

「お母さん。手を出しすぎ……」

親の手がどこまで必要で 
子どもはどこから自分でやれるようになるのか

その見極めを大切に!

子供の手

1歳すぎてくると
掴んだおもちゃを手から離すことが意思でできていく

「ちょうだい!」「どうぞ」

の遊びや、ボールを投げることもできてくる

そうすると
何でもかんでも 投げていく……

「ちょうだい」「どうぞ」

の時も投げる…
初めは、手から離すことができることの凄さや
"どうぞ" ができるようになったことを
よろこぶ

でも、何でもかんでも 投げるようになったら
どうするか

キチンと
置くことを 伝えなければならない
投げて良いのはボールだけ



テーブルから下に向かって 物を落とす
ご飯を食べていても 飽きてくると ご飯も下へ

ガリレオか!?

そのたくさんの発見は とても良いこと
だから
止めることなく 落とせば良い

落としたら
拾うことを教えていけば良い

後始末。


何にでも興味を持ってつかむ手
掴んだら離さない手
掴んだら一度は口に持っていって確認作業の手

誤飲事故が ある中で 
注意したいものもたくさんある

ここは、 
親が子どもの目についていい物と、ダメなもの
この判断をキチンとしていく

幼児の誤飲の最多は タバコ🚬
そして、親の飲む医薬品、医薬部外品が多い

口にしていい物としてはいけない物
キチンと教えていくことが必要

子どもは親のことを見ている
親が触っているものが触りたいのだ

好奇心の芽

子どもが興味を持ち、なんでも手を出すことを
止める時と 促す時

難しい判断でもある

生活に関することは どんどん率先して
親の手を借りずに
親の手は出さずに やらせてみよう

生活の中で 触って大丈夫かの判断は
親がキチンと伝えること
目の前から さっとなくして隠すのではなく

「これは ママが お腹痛い時に飲んでるお薬だから 飲んだら 痛くないお腹が痛くなっちゃうからダメだよ!」

まだ伝わらない……ではなく
まだ伝わらなくても 伝えていこう

ひらがなや数

必ず興味は持ちます
無理に お友達ができてるからうちの子も…
なんて
焦って 促しても 興味がなかったらない!

発達の臨界期

子どもの脳の学習に適切な時期
言語の学習は0~9歳くらい、 
視覚や運動は0~4歳くらいが重要

臨界期=敏感期
子どもの環境で得られる刺激や経験が、 
発達を促す。

子どもは一人一人違っている
だから、無理に促せば促すほど 拒否!

でも、焦るのも親。

どの様に促せば興味を持つかが大切。

絵本を読む時に
ひとつひとつの文字を指でたどりながら読んであげること

数をかぞてえから お風呂から上がること

絵を一緒に描いてあげること

お買い物に行って 
一緒に「きゅうり3本…」など、数をキチンと伝える

いつもの生活の中で
子供にとっての発見は 
たくさんの好奇心の芽となり

刺激や経験となってつながっていく。

結論

子どもの成長に必要な環境作りは
親が今あるその生活の中で
簡単に作ることができるお手伝い

お手伝いこそが
好奇心の芽を育み、 
知的興味を誘い、
子どもが自分でやれる自信と自立
親は見守る余裕

最高の子育ての環境を作っていこう。


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