男気とアンパンマンと性格のつながり。

アンパンマン…
君は、なぜ、子どもの心を掴むのだろう

アンパンマンを通して
2歳の男気を感じさせた、できごとの

お話です。

金曜日。
お昼前のレッスンは…眠い2歳児たち。


うん。
いいよ、いいよ。

と、レッスン後のおやつ持参でやってくる子どもたち。
手には……

アンパンマン！

アンパンマンのパンだったり、
アンパンマンのビスケットだったり、
アンパンマンのグミだったり、

今日は
アンパンマンのチョコを持って…

ん？
でも、ママ、なんかシールが…

よく見るとママの体に
アンパンマンのシールが。

そのシールを
眠い女の子へ…「ドキンちゃん」

そう！
女の子といえばドキンちゃん
と、いうのは間違いなのだ！
メロンパンナちゃんでもない！

「あんぱんまんが…欲しいの💧」

いや、
僕だってアンパンマンが好きさっ。

それに、
僕のママについていたシールだし…

「あんぱんまんが…欲しいの💧」

……………。

おっ。

泣く、女子に近寄る、男子。


大人たちは、

もしや？

そう。
男の子は、
自分も欲しいアンパンマンシールを
女の子にあげにいった…

きゃぁぁぁぁぁぁぁ！

我慢ができない2歳児。

我慢を覚えていく2歳児。

なのに…

譲ることができるなんて！

涙を使う女子！
(わかってるなぁー使いどこ。)

涙に弱い男子！
(性なのね……)

君たちの15年後？　20年後が見える

なんて、素敵なんだ〜

「はい！
レッスンしましょう〜〜〜」

🌱

レッスン後に、
アンパンマンのチョコを頬張る男の子

男の子から
メロンパンナちゃんのチョコをもらう女の子

ニコニコ笑顔で、
女の子には
アンパンマンの顔を見せずに食べる。

賢いなぁ。
これも取られちゃ……ね。

男気を見せた2歳児1ヶ月。
「5つの記憶もバッチリさっ。」

女の武器を使う小悪魔1歳10ヶ月。
「どお？」

子どもの性格は
もちろん、生まれ持った気質は大きく作用する。

そして、
兄弟・姉妹の中で何番目か
周りに接する人

パパ・ママの性格。

時間の流れ。

環境。

たった、2歳でも過ごした2年の歳月で

喜怒哀楽の表現の仕方も全く異なる

全て、パパ・ママを見て育つ性格
子どもを見ると親がわかる

怖っ。

でも、本当！

口癖も
家にいる時のリラックスの仕方も
ドアを足で押したり
ゴミをゴミ箱に投げたり
お箸を加えたまま物を取ったり

子どもを見て注意したくなること
本当はやっていたりしませんか？

私の子どもたちは
ママ友の家に集まった時も
よそ様のお宅だというのに、
すぐに横になる。

遊びながら…ゴロゴロゴロ

「こうちゃんって、いつもゴロゴロしてるよね…子どもなのに」

そう言われて
はっとした！

私だ！

いつもソファーでゴロゴロしてる。
常に暇があれば、ゴロゴロしてる。
(実は、未だにだ！)

見てる。

見られてる。

振り向くと、子どもたちが真似ている

そのままに、
男気そのまま……大きくな〜れ。