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遅いインターネット 刊行記念イベントに参加してきました

宇野常寛さんの新作「遅いインターネット」の刊行記念イベントに参加してきました。
端っこに座っていたので、上の写真に写っていないのがちょっと残念w

宇野さんを知ったきっかけ

私が宇野さんを知ったきっかけはWEEKLY OCHIAIに宇野さんが出演なさっていたのがきっかけです。
「日本社会をアップデートせよ」という壮大なテーマで落合さんと宇野さんが話しているのですが、言っていること難しくてよくわからないけど、見ていて楽しい、会話のテンポ感が好きって感じでこの回は3回くらい見ていますw
特に最後、感情は無理やり言語化しない方がいいって落合さんが話しているのに対して、石山アンジュさんが「言葉に代えずにどうやってコミュニケーションをとっていけばいいか?」って聞いて、落合さんが「ニューラルネットワークにぶち込む!!」って回答するところが大好きですw
有料会員の方しか過去動画は見れないのですが、過去のWEEKLY OCHIAIも全部見れるので、NewsPicksおすすめですよ。

世界に素手で触れている感覚

イベントでの宇野さんと加藤さんの対談の中で印象に残っている言葉「世界に素手で触れている感覚」。
なるほどなと。確かに、私もこの感覚を欲しているのかなと。
ただ、この感覚を得るためにTwitterで大喜利やって、いいねやリツイートを稼いで、世界に触れようとしている人がたくさんいるのが問題だと。
まあ、ネットに触れる時間が長い人は分かるんじゃないでしょうか、こういうネットの空気。
最近、売れているビジネス本だったり、Youtuberだったり、なんかこう、お金持ちになった人たちの成功体験みたいなのが多いですよね。
そんななか、宇野さんや落合さんは、今の社会問題や、社会を良くしていくためにはどうしたらいいのかってことを真剣に発信しているんですよね。この2年間くらいで、宇野さん、落合さんが出演している動画を見る機会がものすごく増えて、自分も社会を良くするためにできることをしたいって思いが年々強くなってきているんですよね。
私の職業はプログラマーです。幸いなことに、今の時代、プログラマーは世界に素手で触れることができる可能性が高い職業です。自分の本業で世界に素手で触れ、そして社会貢献していきたい。
【公開後の追記】
なんか本を読んでいて、この「世界に素手で触れている感触」について、誤った解釈で記憶してしまっているみたい…読み終わったら、改めて編集します。

もっとたくさん考えます

イベントの終盤、質疑応答のコーナーがありました。
あまり積極的にバンバン手が挙がる空気ではなかったので、思い切って手を上げて質問してみました。
質問の内容は「最近、noteを書き始めたんですけど、なかなかうまく書けない。うまく書くためのノウハウを教えて欲しい」と。
予想外の回答を宇野さんから頂きました。
「うまく書けない奴は、そもそも考えている量が足りない。もっとたくさん考えろ!」と。
突き刺さりましたww
心がけます。

イベントの最後に、最速販売となった会場で「遅いインターネット」を購入した人に宇野さんがサインをして下さいました。
メッセージも書くよって宇野さんがおっしゃっていたので、わがままいって、メッセージ書いてもらいました。
この言葉忘れません。もっとたくさん考えます!

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さいごに

この本は、これからの社会を生きていくうえで、悩んだり、迷ったりしたときに読み返して、自分自身を見つめ直す機会を定期的に与えてくれる本になるんじゃないかと思っています。
本自体はこれから読むんですが、何年かおきに読み直して、その都度、そのときの自分の考えを綴っていけたらいいなと考えています。

そして、私も考えて走り続けます。

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