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魔法の胃袋

ずいぶん前の話しですけど、停電のためトロトロに溶けたアイスを「もう売り物にならないから持ってけドロボー!チキショー」的なノリで、大量にコンビニから頂いてきたことがありました。

食べてみたらことのほか美味で、アイスが本来持つ秘められたポテンシャルを見出しました。

それ以来、停電は溶けたアイスを貰えるチャンスという思考がインプットされて、次の停電を待ち望むようになって数十年経つのですが、冷蔵庫の中のアイスが袋の中でトロトロに溶けるほどの長期の停電はいまだに起こることがなく、淋しい思いをしています。

こんな感じで、社会の損失を我が得とするような反社会的な思想を持つろくでなしに育ってしまった我に、何かしらの制裁が降らないことを祈りビクビクしながら生きてます。

そんなおり、高島屋の崩れたケーキ事件がボッ発しました。

ニュースで映し出さられるケーキの程よい崩れ具合が、溶けたアイスとかぶって見えて、わたしの欲望がカマ首を持ち上げました。

あれ、食べたい…(@ ̄ρ ̄@)

先日、2週間以内であればわたしの消化器官の廃棄物処理能力が有効であることが実証されたばかりですので、もし製品の処分にお困りな場合、3個まではお引き受けできそうです(できるだげ早めに!)

それ以上はわたしの健康に責任が持てないので、最大3個までとしましたが、きっとわたしのように消化器官の廃棄物処理能力に長けている方がけっこうおられると思います。

みんなでかかればたちまち廃棄物問題は解決の方向に向かうでしょう。

余計な経費をかけずに廃棄物を分解、消化、吸収して、さらには社会活動に尽力するためのエネルギーに変換できます。

まさに夢のリサイクル。

わたしのような反社会的な思想を持つろくでなしでも、使い方次第では立派に社会に貢献できると思います。

「百利あって一害なし」魔法の胃袋です。

ついでにダイハツの新車も一台くらいなら格安で(う〜ん…どうしよっかな〜…仕方ないなぁ〜…タダならぁ〜…考えてあげてもいっかなぁ〜…)と思ってます。


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