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1月13日【ライブ】ロシア ソルダーを確保するもウクラ軍の反撃にあう|クレミンナでは紫外線の報告も【最新ウクラ戦況図】

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1:42 本編

日頃調べている最新の露軍とウクライナの状況、情勢をコンパクトにまとめてお伝えします。
その日のレポートをその日に動画にしています。
ウクラ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめ、英語とウクライナ語で字幕を提供しています。
●過去の動画は再生リストへ
https://youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
■より快適に見るには
・方位は赤い針が北
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:露軍側 青:ウ軍側 オレンジ:係争中
・一辺10kmの正方形が所々あります
・畑の大きさ:1kmX1.6kmほど
●距離
スバトボ・クレミンナ45km/クレミンナ・バフムト55km/バフムト・ドネツク65km/ドネツク・マリウポリ100km/マリウポリ・メルトポリ170km/メルトポリ・ヘルソン200km
●UKR軍の損失は?
 データ非公表で不明
●noteに内容を日本語、英語、ウクライナ語で掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■BGM Materials

MusMus
地図はGoogleEarthを使用。

#ロシア
#ゆっくり
#ウクライナ情勢

全文はnoteに掲載しています。
https://note.com/sumaitotoushi/


みなさんこんにちは。

今日も最新のウクライナ情勢についてお伝えします。
かつてソビエト連邦を構成していた2つの国の争いは、
欧州全体の政治・経済・人々の生活に大きな影を落としています。
また、多くの方のコメントをいただきありがとうございます。

この動画では、本日公表されたISWの公表レポートなどから、
公開情報をいち早くお伝えしています。
そのため、地図の記号などは簡略化されています。

過去の動画は再生リストから見ることができますので、
あわせてご覧ください。

■まずは全般的な事柄です。

ウクライナ軍参謀本部によると、
この日、ロシア軍の損失は

兵士430名
砲4門
対空戦闘システム1機
ヘリ1機
UAV3機
となっています。。

■それでは、各地域の戦況です。
方位は左上の赤い針が北になります。
また、一辺10キロの正方形が、
いくつか地図上に置いてあります。

●北東部

○ルハンスク州 クピャンスク方面
この日の天気はくもり、最低気温-6度、最高気温-2度。
今日の天気はくもりの予報。。

ウクライナ軍参謀本部によると
この日ロシア軍は、
ステルマヒウカに攻撃をおこないましたが、
この攻撃は撃退されました。

クレミンナでは、市街地の西で、
市街戦が始まった可能性があります。

参謀本部がクレミンナの名前を出してきたのは、
数週間ぶりのことと記憶しています。

この日、ウクライナ軍は、クレミンナに入り、
ロシア軍と戦闘になりましたが、
ロシア軍が撃退されました。

クレミンナの地元住民の話では、
すぐ近くで銃声を聞いたとの報告があります。

また、ロシア軍は、第76近接空挺師団の部隊を、
クレミンナに増援しました。

この部隊は、
それまでヘルソンで防衛を担当していた部隊です。

○クレミンナ南方

この日、ビロホリフカでの戦闘の報告は、
ありませんでした。

●東部 アルチェモフスク(バフムト)方面

ソルダーでは戦線が移動し、最新の情報では、
ロシア軍が反撃にあっているとの情報があります。

○バフムト北方。。

ロシア軍は、バフムト周辺で攻撃作戦を行なっています。

ロシア軍は、
ロズドリフカに攻撃を行っています。

また、ソルダーでは、様々な情報があります。

ロシア軍に近いSNSでは、
ロシア軍はソルダーのほぼすべてを確保したとしています。

また、ロシア軍は、ソルダーで掃討作戦を行っていると主張し、

兵士がソルダーを、
自由に歩き回っている映像を公表しています。

更に、プリコジンとワグナーの部隊が、
地下鉱山で撮影した写真を公開しています。

ロシア国防省は、
ソルダーを占領したことは発表していませんが、
クレムリンのペスコフ報道官は、
ロシア軍のソルダーでの戦果に祝福しました。

以上のことから考えると、
ロシア軍は、
いちど市街地のほとんどを支配した可能性があります。

未確認の情報ですが、最新のSNSを見ると、
ウクライナ軍が反撃をしているという情報が、
ちらほらあります。

一部ソルダー駅まで支配していると、
つぶやいているものもあります。

おそらく、町をドローンで監視して、
見つけ次第砲撃しているものと考えられます。

この日、ソルダーの主な攻撃軸は5つあります。
1.北西の郊外
 北側の郊外には森林があり、
ロシア軍はこの森林に浸透して、偵察を行なっています。

2.北側の住宅地

丘を登りきる道は1本しかなく、
ロシア軍は市街地に取り付くことができていません
丘を登ろうとするロシア軍と、
高層住宅で待ち構えるウクライナ軍の間で戦闘が起きていますが、
ロシア軍は進撃することはできていません。

その東側の森林に囲まれた住宅地でも、
ロシア軍の進撃があります。

3.ソルダー駅

駅はいったんロシア軍が占領しましたが、
ウクライナ軍が反撃に出て、
事態は流動的です。

この付近でSu25攻撃機が撃墜されました。

4.鉱山記念館
ロシア軍はこの付近の住宅地まで進撃している可能性があります。
戦況図を修正しました。

5.クラスナホラの北側

ロシア軍はクラスナホラ郊外に進出し、
ウクライナ軍と戦闘となっています。

ロシア軍は、ソルダーの西にある、
連絡線を遮断する意図があるものと考えられます。

○バフムト周辺

1.
バフムトのすぐ北、

ロシア軍は、
クラスナホラ、
パラスコヴィイフカ、
ピドホロドネに攻撃作戦を行なっています。

2.バフムトの東側
ロシアのミルブロガーによると、
バフムト周辺でも戦闘が行われていますが、
ロシア軍はソルダーに戦力を集中させており、
この方面で目立った攻撃の報告はありません。

3.
バフムトの南のオピトネでも戦闘の報告があり、
ロシアのミルブロガーによると、
ロシア軍はオピトネの東と南から攻撃をおこない、
オピトネを完全に支配したとしていますが、
そこまでではないにしても、
ロシア軍は、一部進撃している模様です。

ウクライナ軍は、
オピトネの西に空爆も実施して応戦しています。

○バフムト南方

クリシチフカでは、戦闘となっていますが、
郷土防衛隊が撃退しました。

アンドリフカでは、
一部の部隊が線路の西に進撃した模様です。

クルデュミフカでは、ウクライナ軍は空爆も実施して
ロシア軍の進撃を抑えています。

●南東部 ドネツク州
先程のバフムトとドネツクの距離は
およそ65キロとなります。
この日の天気はくもり、最低気温-4度、最高気温-1度。
今日の天気はくもりの予報となっています。。。

○アウディーイユカ周辺

この日ロシア軍は、
ペルボマイスケ、
その南のクラスノホリフカに攻撃をおこないましたが、
撃退されました。

○ドネツク南部。。。

この日もマリンカで戦闘がありましたが、
戦況図に変化はありませんでした。

●南部 ザポリージャ方面。。

この日、この方面でロシア軍は

ヴレミフカ、
ヴィルネ・ポレ、
チェルヴォネ、
フリャイポレ、
ザリズニチネ、
フリャイピルスケ、
チャリヴネ、
ビロヒリャ、
マラ・トクマチカ、
オリヒフ、
カムヤンスケ
に砲撃しました。

地上戦闘の報告はありませんでした。

●ヘルソン州。。。
この日の天気はくもり、最低気温-4度、最高気温3度。
今日の天気はくもりの予報となっています。。。

この日ロシア軍は、
アントニフカ、
ヘルソンに砲撃をおこないました。

地上戦闘の報告はありませんでした。

本日は以上です。

ご視聴いただきありがとうございました。

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