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【じり貧】ロシア戦費大幅不足発覚!激戦地で司令官ごと消滅【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】F-16ウクライナ到着|専門家「プーチンはロシアを北朝鮮レベルに衰退させた」

【6月23日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:35 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:40 ウクライナ・ロシア情勢に関するニュース
1:52 F-16すでに到着 ポーランド元国防大臣
2:35 プーチン北朝鮮訪問「ロシアに成果なし」一方北朝鮮大成功
3:44 ロシア軍国防費大幅予算不足 人件費だけでも●割増加 来年から予算も先細り
4:48 ウクライナ各地域の戦況
5:06 北東部 ハルキウ方面 リプツィ、ボフジャンスクの戦況
6:39 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
10:02 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
11:26 後方地域の爆発炎上
11:46 南部 ザポリージャ州 ロボチネ、マラトクマチカの戦況
13:06 南部 ヘルソン州、クリンキーの戦況
13:32 ロシアが北朝鮮から調達できる武器は…

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。


みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください
■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから850日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1110名
戦車8両
装甲戦闘車11両
砲28門ド
ローン15機
巡航ミサイル4発
その他車両25両
となっています
戦線全体で
一日で120回の地上戦の報告がありました
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数と
ロシア軍の損失数の比率は、
1対1.6で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその1.6倍になります
ロシア側の損失は歩兵戦闘車が多く、
次いで戦車、
舟艇が目立ち、
反対にウクライナ側は昨日と同様に
ピックアップと
スターリンクのアンテナが目立ちます
■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で
必要なところを見ることもできます
1番目
ポーランドの元国防大臣で
EU関係委員会委員長のクリッチ氏は
「F16がウクライナに到着している」と述べました
同氏はインタビュー番組に登場し、
対空ミサイル連合、
弾薬連合など様々な連合について述べた中で
戦闘機連合にも触れ、
「パイロットの訓練に時間がかかったが、
F16は私の知る限りすでに
ウクライナに移送されている」と述べ、
「近い将来、
ウクライナの防空能力が高まるだろう」
と期待を示しました
ウクライナ側からの公式発表はないため、
非公開で到着し、
当面非公開で運用されるのかもしれません
2番目
プーチン大統領の北朝鮮訪問について、
専門家は
「ロシアの大失敗だった」と分析しています
まず中東研究センター所長のセミヴォロス氏は、
「北朝鮮は武器弾薬の提供の見返りに
プーチン大統領の訪朝を条件にした
ロシアはその執拗な要求に応じて訪朝した
北朝鮮は大注目を集め、
金正恩はプーチン大統領と並ぶ
指導者となったことを印象づけた」
と北朝鮮がポイントを上げたと評価した一方、
「ロシアにとっては失敗で、
北朝鮮の弾薬を手に入れたかもしれないが、
同時に韓国の武器が
ウクライナに提供されることにもなった」
と分析しました
また、
abcニュースの分析でも、
手短にまとめると
「一見すると成功のように見える北朝鮮訪問は、
ロシアが北朝鮮と並ぶ国に衰退したことを示し、
反対に世界4位の武器輸出国を目指す韓国にとって
千載一遇のチャンスになった」
と同様の分析をしています
3番目
ザ・ベルは、
「ロシアの国防費が増加する5つの理由」
という記事の中で、
ロシアでは国家予算の3分の1を占める
国防費が大幅に予算不足になる可能性が高く、
中でも軍人の給与が急騰していると伝えています
ちなみにロシアの平均給与は
4万6千ルーブル(8万円)ですが、
ロシア軍の新兵の給与はそれまで
月に20万ルーブル(36万円)だったのが、
現在は40万ルーブル(72万円)に増え、
これに加えて地方政府が支払う
入隊時一時金もサンクトペテルブルグで
130万ルーブル(230万円)と
高騰しているとのことです
専門家は、
「国防省の給与支出だけでも
予算の1兆5000億ルーブルで足りず、
2兆ルーブルに達しそうだ
しかもロシアの国防予算は今年がピークで、
来年からは大幅に減額になる」と指摘しました
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
●北東部 ハルキウ方面
5月10日にロシア軍が国境を越えて
軍事侵攻をおこなったハルキウ方面の戦況について
お伝えします
ハルキウの天気はくもり
最低気温18度、
最高気温30度
今日の天気は、
雷雨の予報となっています
この方面のロシア軍は攻撃頻度を低下させ、
一部部隊が撤退したとの情報もあります
ロシア軍はここ数日お伝えしている
マヨルスク方面に攻撃を開始していて、
こちらはウクライナ軍を引きつけて
戦力を分散させる目的に変更された可能性があります
○ボフチャンスク方面
ボフチャンスク市内では、
ロシア軍は西の中央病院付近から
突撃をおこないましたが、
ロシア軍はここ1か月前進できず、
同じ場所でウクライナ軍に撃退されました
ただ、
ロシア軍は歩兵の突撃に加え、
少ないながらも車両を使った攻撃も
おこなうようになり、
位置情報つきの映像によると、
地図で示した場所でBMP歩兵戦闘車、
MTLB装甲戦闘車がウクライナ軍に
撃退された記録があります
反対にウクライナ軍は
ロシア軍を包囲している建物に空爆をおこない、
投降を促し戦力を削っています
戦況図に変更はありません
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍はクピャンスク方面で10回、
スバトベクレミンナ線で12回、
シベルスク周辺で10回、
チャシフヤール周辺では9回、
マヨルスク周辺では12回
攻撃をおこないました
○スバトベ・クレミンナ線
ロシア軍はウクライナ軍の防衛の弱点を突いて
攻撃をおこなっています
スバトベとクレミンナのちょうど中間の
ノヴォヴォジャネの西では、
位置情報つきの映像によると
ロシア軍が2つの攻撃軸で攻撃をおこないましたが、
ウクライナ軍の陣地に到達する前に
撃退されました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第3突撃旅団のもので、
南側の攻撃軸の様子となっています
ロシア軍は1両の亀の子戦車と歩兵による突撃で
突破を図りましたが、
亀の子戦車は遺棄され、
歩兵は大損害を出して撃退されました
戦況図に変更はありませんが、
係争地の範囲を一部オレンジ色で書き加えました
○チャシフヤール方面
この方面でロシア軍は数日前から攻撃を再開し、
前哨地のカリニフカとカナルで
攻防戦が徐々に激しくなっています
そのうちカナルでは、
位置情報つきの映像によると
ロシア軍がわずかに前進し、
市街地の北にあるコンクリート工場に到達し、
ウクライナ軍がドローンで応戦しています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第24機械化旅団のもので、
工場内にいるロシア兵の様子を
偵察ドローンで観察しているところとなっています
係争地内の出来事ですので今のところは
戦況図に変更はありませんが、
今後注意が必要です
また、
ロシアの軍事ブロガーによると、
詳細な場所は不明ですが、
ロシア軍第98空挺師団が
チャシフヤールで攻撃に失敗し、
攻撃大隊がほぼ全員死亡、
ラプシン司令官が地獄に召されたとの情報があります
それ以外のロシア軍の攻撃は
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
○マヨルスク周辺
ここ数日ロシア軍が攻撃を開始し、
前進をお伝えしているマヨルスクから
ピヴニチネの方向では、
情報が少なく判然としませんが、
現在シュミィの西にある2つのゴミ処分場を巡って
地上戦となっているとの情報があります
少し地図を引いて説明すると、
ロシアの軍事ブロガーは、
この攻撃軸の20キロ先には
要衝コンスタンチノフカがあり、
戦略的な意味を強調していますが、
現実にはたまたま防衛線が弱いことを突き止めて
攻撃をおこなった可能性が高いと思われます
今のところ戦況図に変更はありませんが、
今後情報が集まるにつれて随時変更していきます
●南東部 ドネツク州
アウディーイウカ、
マリンカ、
ヴェリカノヴォシルカ方面の戦況について
お伝えします
○アウディーイウカ方面
この方面でロシア軍は様々な方向に36回
攻撃をおこないましたが、
ウクライナ軍がロシア軍の前進を阻止し、
前線の安定化措置をおこない、
戦況図に変更のある情報はありませんでした
ロシア軍の攻撃はオチェレティネ付近で
活発となっているほか、
未確認の情報ですが、
ソキルでは、
集落の北にあるウクライナ軍の環状陣地を
ロシア軍が支配し、
ソキルの北に回り込もうとしている
との情報がありますが、
こちらは確認が取れれば
再度戦況図を見直します
○マリンカ方面
この方面でロシア軍は11回攻撃をおこない、
7回の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
4回は攻撃が続いていますが、
ロシア軍に目立った前進は見られませんでした
○ヴェルカノボシルカ方面
スタロマイオルスクでは、
集落の北でウクライナ軍が戦車と
数両の装甲車を使って反撃をおこないましたが、
奪還には至りませんでした
●後方地域
ベルゴロドでロシア軍の
パンツィルS防空システムが破壊され、
クラスター爆弾の直撃を受けたものの、
乗組員は負傷しただけで済んだとの情報があるほか、
マリウポリとロストフで爆発の報告があります
●南部 ザポリージャ州
この方面ではロシア軍の攻勢の勢いは
低下していますが、
ロボチネでは町の北東で
ロシア軍の存在が確認されました
1番目
位置情報つきの映像によると、
地図で示した場所で歩いている
ロシア兵の小集団がウクライナ軍の攻撃にあい、
一人が負傷し、
後続の兵士に助けを求めましたが、
仲間の兵士が日本風に言えば
「介しゃく」をして
そのまま通り過ぎていったところが確認されています
こちらでは何事もない
のどかな風景をお送りしますが、
この途中についてはテレグラムに掲載しますので、
夜うなされて寝れなくなってもよいという
覚悟のある方はご覧いただくことができます
これにより、
ロボチネは北側の一部を除いて
ロシア軍が支配していると考えられますので、
この場所までロシア軍が
占領したとして戦況図を更新しました
2番目
カミヤンスケでは、
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍が36発の滑空爆弾を投下したことから、
今後この方向に地上部隊が攻撃する可能性があり、
注意が必要です
●南部 ヘルソン州
この方面でロシア軍は7回の攻撃をおこないましたが、
ウクライナ軍が防衛し、
ロシア軍に成果はありませんでした
また、
この方面にいるロシア軍の
第810海兵旅団の一部の部隊は引き抜かれ、
戦況図の最初でお伝えした
ハルキウのボフチャンスクに配属になった
との情報があります
●その他
軍事評論家のコバレンコ氏は、
砲弾以外に北朝鮮が保有し、
ロシアに提供できそうな
兵器のリストを公表しました
・天馬号と呼ばれる2000両のT54とT62
・115ミリ自走砲の2A20と125ミリ自走砲の2A46
・BM21グラードの現地生産型
・1万基の82ミリと120ミリ迫撃砲
プーチン大統領が北朝鮮に来て、
ロシアが法外な値段で買っていくのは、
このような旧式兵器になるとのことです
ロシアの装備不足が垣間見えるニュースでした
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想、
最新情報など是非コメント欄にお寄せください
ご視聴いただきありがとうございました

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