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ロシア撤退【裏工作失敗】ウクライナに砲弾80万発(1380億円分)無事届く【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】イスラム主義vsクレムリンの戦い始まる|クリミア火の海!ロシア撃墜失敗で民間人多数犠牲


【6月24日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:35 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:40 ウクライナ・ロシア情勢に関するニュース
1:52 イスラム勢力 vs ロシアの戦い激化 プーチン内憂外患
3:12 セルビアから1300億円分の弾薬がウクライナに届く
4:27 ウクライナ各地域の戦況
4:44 北東部 ハルキウ方面 リプツィ、ボフジャンスクの戦況
6:27 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
9:03 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
12:53 後方地域の爆発炎上
14:35 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。


みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから851日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1270名
戦車10両
装甲戦闘車15両
砲61門
多連装ロケット2両
防空システム2基
ドローン50機
巡航ミサイル13発
その他車両52両
となっています
戦線全体で
一日で133回の地上戦の報告がありました
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数と
ロシア軍の損失数の比率は、
1対1.5で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその1.5倍になります
ロシア側の損失は民生用のバンが多く、
反対にウクライナ側はピックアップが目立ちます

■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で
必要なところを見ることもできます
1番目
ロシア南部ダゲスタン共和国の首都
マハチカラとデルペントの2つの町で、
正体不明の人物がロシア正教会と
ユダヤ聖教の教会を次々と襲撃し、
マハチカラで40人を人質に取って立てこもっている
との情報があります
すでに死者が9人いるとの情報もあり、
うち7人は治安部隊で銃撃戦となっています
ダゲスタン共和国では
たびたび反イスラエル勢力による
乱入事件などが起きています
先週はロストフでイスラム主義者の囚人6人が脱走し、
看守を人質に取った事件がありました
しかしプーチン大統領は
「イスラム主義者はロシアを攻撃しない」
と発言しているため、
事件とイスラム主義者を結びつける報道は
自主規制されています
また、
以前モスクワのクロッカス複合センターで
ISISによる襲撃事件があったとき、
ロシアはプーチン大統領をはじめ
ウクライナの仕業にこじつけたこと
を記憶している視聴者様も多いと思いますが、
今回も早速、
ロシア国家院のガジエフ議員は国営テレビで、
「この事件の背後には
ウクライナとNATOの諜報機関がいる」と非難しました
2番目
ウクライナに弾薬が届いたニュースです
まずフィナンシャルタイムズは匿名の専門家の話として、
セルビアの8億5500万ドル相当の弾薬が
ウクライナに届いたと伝えました
ちなみにセルビアは
旧ユーゴスラビアの一部で軍事的に中立政策をとり、
コソボ紛争でNATOから空爆を受けたことがあり、
西側諸国のロシア制裁にも参加していませんが、
現在のヴチッチ大統領は
ウクライナを友好国と呼んでクリミアとドンバスは
ウクライナのものであると述べています
また、
これとは別に、
チェコのチェルノホワ国防大臣は、
チェコが主導した第三国の砲弾の購入について、
ウクライナは6月末に第1弾を
受け取ることになると伝えました
チェコのCNNテレビに登場した大臣は、
「詳細な情報は公開できないが、
協力国との約束は守られた」と述べました
番組の司会者は
「砲弾にはカビが生えていても文句は言えないだろう」
と問いかけましたが、
これに対しチェルノホワ国防大臣は、
「否定はしないが、
カビくらいなら拭けば取れる」と応じました

■それでは、
各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます

●北東部 ハルキウ方面


5月10日にロシア軍が国境を越えて
軍事侵攻をおこなったハルキウ方面の
戦況についてお伝えします
ハルキウの天気は雷雨
最低気温18度、
最高気温30度
今日の天気は、
はれの予報となっています
この方面ではロシア軍の部隊の撤退が進んでいます
ウクライナ軍のヴォロシン報道官や
ポフフ報道官によると、
ロシア軍の第11戦車連隊、
第83空挺旅団、
第25自動車化ライフル旅団が大きな損失をこうむり
戦闘不能となり、
前線から撤退しようと試みていると伝えています

北東部 ハルキウ方面

○ボフチャンスク方面


この方面でロシア軍は2回攻撃をおこないましたが、
これらの攻撃はウクライナ軍が撃退しました
またロシア軍はウクライナ軍が
最近前進した街区にサーモバリック爆弾と
ドローンにより攻撃をおこない、
ウクライナ軍の前進を阻止しようとしています
さらに市街地の東のウクライナ軍陣地にも、
ロシア軍は夜間歩兵による突撃をおこないましたが、
この攻撃はウクライナ軍がドローンで撃退しました
その上、
ロシア軍はハルキウの
フェルドマンエコパークに滑空爆弾で攻撃をおこない、
鹿が恐怖のあまり死んでしまったとの情報があります
戦況図に変更はありません

ボフチャンスク

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面


クピャンスクからチャシフヤール方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍はクピャンスク方面で15回、
スバトベクレミンナ線で8回、
シベルスク周辺で10回、
チャシフヤール周辺では4回、
マヨルスク周辺では15回
攻撃をおこないました

○シベルスク周辺


ロズドリフカでは、
この日もロシア軍の攻撃が続きました
位置情報つきの映像によると、
ロシア軍の第106空挺師団は、
地図で示した場所でウクライナ軍と
陣地戦となりましたがロシア軍がこれを制し、
その際投降したウクライナ兵を○害し、
その後集落に入り地図で示した集落の南東で
旗を掲げて占領を主張しました
その範囲を係争地からロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました

ロズドリフカ

○チャシフヤール方面


この方面でロシア軍はカナルに攻撃を仕掛けていますが、
ウクライナ軍が砲撃とドローンで前進を阻止しています
ロシア軍は煙幕弾とサーモバリック爆弾を投射して
攻撃をおこないましたが、
ウクライナ軍の守りは堅く、
ロシア軍は前進できませんでした

カナル


また、
ロシア軍はかつてのアウディーイウカのように
下水管に入って市街地に侵入しようと試みた
との情報がありましたが、
これもウクライナ軍がドローンの赤外線映像で発見し、
侵入を防ぎました

○マヨルスク周辺


この方面では4回の地上戦が継続しています
視覚的に確認できる情報は依然としてありませんが、
複数の情報を総合すると、
ロシア軍はシュミィの集落全体を占領し、
ピヴニチネ北東の
最初の数軒から10軒程度の家を占拠しました
少し地図を引くと、
ピヴニチネからトレツクにかけて住宅が広がっていて、
ロシア軍は正面突撃でトレツクの町を占領しに行く勢いで
攻撃をおこなっています

ピヴニチネ/トレツクに


その範囲をウクライナ軍の支配地と係争地から
一部をロシア軍が占領したとして、
また、
シュミィはロシア軍占領地を示す赤のマークに変更して
戦況図を更新しました

●南東部 ドネツク州


アウディーイウカ、
マリンカ、
ヴェリカノヴォシルカ方面の戦況についてお伝えします

○アウディーイウカ方面


この方面でロシア軍は様々な方向に44回攻撃をおこない、
地上戦の激しさがさらに高まっています
そのうちウクライナ軍により32回の攻撃が撃退されましたが、
12回の攻撃が継続しています
1番目
激しい地上戦が続いている
ノヴォオレクサンドリフカでは、
位置情報付きの映像によると、
ロシア軍が前進し、
集落のすべてを占領し、
ウクライナ軍の主防衛線に到達した模様です
ディープステートのアカウントが
危機感をあらわにそのように伝え、
ロシアの軍事ブロガーもそれにならって伝えています
ウクライナ軍に危機感を伝えるために
ちょっと話を盛っている可能性もありますが、
こちらでもその範囲を係争地から
ロシア軍が占領したとして戦況図を更新しました

ノヴォオレクサンドリフカ


2番目
また昨日の動画で未確認の情報として
ロシア軍が前進した可能性があるとお伝えしたソキルでは、
さらに未確認の追加情報でロシア軍が前進し、
集落の半分程度を占領した模様です
少し離れた位置情報つきの映像では、
エフヘニフカの北の主防衛線で
ウクライナ軍のブラッドレー歩兵戦闘車が
射撃している映像があり、
おそらくプロモーション用だと思われますが、
ウクライナ軍が陣地の防衛をアピールしています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第47機械化旅団のもので、
地図で示した場所で主防衛線の様子も
確認できるものとなっています
こちらは確認できる情報があれば再度お知らせします
それ以外については、
ロシア軍の攻撃は成果がなく、
いまのところ戦況図に変更はありません

ソキル

○マリンカ方面


この方面でロシア軍は15回攻撃をおこない、
11回の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
4回は地上戦が続いています
1番目
マリンカの北のクラスノホリフカでは、
ウクライナ軍のドローンが地図で示した場所で
ロシア軍を攻撃していることから、
ロシア軍がこの場所に浸透しはじめた可能性があります
ご覧いただいているのは
ウクライナ軍の戦況報告の中の一コマで、
地図で示したところにある
教会の向かい側の建物の様子となっています
いまのところは戦況図に変更はありません

クラスノホリフカ


2番目
ソロドケの北西では、
複数の情報を総合するとここ1、2日のうちに
ロシア軍が前進したとする情報があり、
その範囲を係争地からロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました
面積は10平方キロほどになります
また、
その南のヴォロディミリフカ付近では、
この場所はウクライナ軍の濃密な地雷原でしたが
ロシア軍は地雷にかからない歩兵で
少しずつ前進している可能性があり、
その範囲を係争地の拡大として戦況図を更新しました

ソロドケの北西

○ヴェルカノボシルカ方面


この方面では双方が
攻撃をおこなったとの情報がありますが、
戦況図に影響のある情報はありませんでした

●後方地域


1番目
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ウクライナ軍はベルゴロド州ネホテエフカにある
ロシア軍の指揮統制センターを攻撃し、
成功しました
ここは国境から15キロ程度の所にあり、
攻撃は空軍がおこなったことから、
JDAMが使われた可能性が高いと思われます
映像では、
ロシア軍の指揮所は二次爆発を起こし、
大きな煙に包まれているところが確認できます
2番目
クリミアのセヴァストポリとエフパトリアでは
ウクライナ軍の攻撃があり、
クリミア大橋が通行止めになりました
このうちエフパトリアでは
ロシア航空宇宙軍の宇宙通信センターが
複数の大規模な火災に見舞われました
攻撃はATACMSともドローンとも言われていますが、
映像では辺り一面が
炎に包まれているところが確認できます
またセヴァストポリでは昼間にATACMSによる攻撃があり、
この攻撃は成功しました
しかし、
これを撃墜しようとしたロシア軍の防空ミサイルが
軌道を外れ、
セヴァストポリの海岸に着弾し、
ロシア側の情報では4人が死亡し151人が
負傷する大惨事になったとのことです
ロシア側は当初ウクライナのATACMSが
民間人を狙ったと主張していましたが、
爆発の様子がATACMSと明らかに異なっていたことから、
のちにロシア側が
ロシアの防空ミサイルによるものと認めました

●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州


この方面では戦況図に変更のある情報はありませんでした
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想、
最新情報など是非コメント欄にお寄せください
ご視聴いただきありがとうございました


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