ロシア大大大々ショック【ウクライナ支援法案可決】今日からロシア敗北ストーリー開始!ロシア資産1.2兆円も没収【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】歴史学者「戦争で負けたロシアは崩壊する」間に合う?
【4月21日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
1:12 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:22 ウクライナ・ロシア情勢最新ニュース
2:32 アメリカ下院ウクライナ軍事支援法案可決へ 資産80億ドルも没収
3:48 ラブロフ外相 ハルキウ占領を宣言
4:33 各地域の戦況
4:49 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 テルニー チャシフヤールの戦況
8:40 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
13:05 後方地域の爆発炎上事件
13:34 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。
みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください
最初にお知らせです
昨日はチャンネル登録者数10万人記念の
ライブにご参加ありがとうございました
ウクライナ戦争は世界市場を動かす
大きな要因となっていますので、
今後も引き続き
お伝えをしていきたいと思います
ちなみに歴史家でイエール大学の
ティモシー・スナイダー教授は
「ロシアが負ければどうなるか?」
という学生の質問に対し、
1853年のクリミア戦争、
1904年の日露戦争、
1979年のアフガニスタン戦争を
みればわかるように、
ロシアが負ければ今回も
プーチン体制崩壊のようなことが
起きるだろうと答えました
■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから786日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士750名
戦車8両
装甲戦闘車21両
砲20門
防空システム1基
ドローン30機
巡航ミサイル13発
その他車両49両
となっています
戦線全体で一日で102回の
地上戦の報告がありました
そして、視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数と
ロシア軍の損失数の比率は、
1対2.5で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその2.5倍になります
ロシア側の損失は歩兵戦闘車、
軍用トラックが多く、
反対にウクライナ側は砲が目立ちます
■ウクライナ情勢に関するニュースを
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で
必要なところを見ることもできます
1番目
これは報道されていると思いますが、
アメリカのウクライナを含む軍事支援法案が
採決され、
310対112で可決しました
また、アメリカにある
ロシアの凍結資産(80億ドル)を
ウクライナに移転する法案についても
385対34で可決しました
法案は上院で審議され、
大統領が署名することで発効し、
最大のハードルをクリアしたことになり、
数日以内にウクライナに
軍事支援を送ることとなります
これに対しロシアのペスコフ報道官は
「ウクライナ人の死者をさらに増やし、
アメリカを裕福にさせ、
世界危機を悪化させる」と反発し、
「相応の報いを受けるだろう」とも述べました
またロシア安全保障会議の
メドベージェフ副議長は、
「アメリカ議員はネオナチ一味を支援し、
ロシアの内戦で犠牲を増やすことを決めた
ろくでなし投票で
600億の血なまぐさいドルを注いだ
その汚れた血はアメリカの
飽くなき軍需産業の喉を通ることになるだろうが、
力と真実は我々にあり、
我々は勝利する」と述べました
2番目
ロシアのラブロフ外相は、
ハリコフ(ハルキウ)を占領する意志を
表明しました
ハルキウはウクライナの北東部にある
人口144万人(2017年)の都市で、
首都キーウの次に大きい都市となります
ちなみに面積は
福岡市とほぼ同じ350平方キロで、
人口は福岡市の3分の1ほどになります
ラブロフ外相は、
「ウクライナには非武装化された
「衛生地帯」を設ける必要があり、
プーチン大統領の構想において
重要である」と述べ、
ロシアは「衛生地帯」という新たな概念を使い、
ウクライナへの侵略を
正当化しようとしています
■それでは、各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面のフルスクリーン表示で
日付とともに追いかけることができます
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 バフムト方面
スバトベ・クレミンナ線、
シベルスク周辺からバフムト方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
トヴェルドクリボヴェから
ヤンポリフカの範囲で少なくとも5回、
シベルスク周辺とバフムト方面で25回
攻撃をおこないました
○チャシフヤール方面
ロシア軍はこの方面に戦力を集中させ、
短期間でチャシフヤールの占領を
目指しています
ロシア軍の戦術はバフムト、
アウディーイウカの攻撃と同じように、
まず正面を攻撃し、
次いで側面を攻撃して突出部を作り、
最後にその突出部を攻撃する方法を
とると思われ、
今回の場合にはまずは正面のカナルを攻撃し、
次いで南北の森林から入り、
ノヴィとソフトネヴィの町まで
進出する可能性もあれば、
カリニフカとイワニフスケを
占領することが条件となりますが、
もう少し大きな範囲でチャシフヤールに
側面攻撃をおこなうことも可能となるでしょう
またロシア軍のSu25とSu34は
チャシフヤール付近を低空で飛行して
空爆をおこなっていて、
この方面のウクライナ軍の防空が
ほとんど機能していない状況となっています
状況はウクライナ軍にとって厳しく、
現在はたまたまロシア軍が攻勢を仕掛けていないだけとなっています
一方戦争研究所では、
十分な装備を持つウクライナ軍は
ロシア軍を撃退できることは
実戦で示されているとしていることから、
ロシア軍の攻勢までカウントダウンとなる中、
軍事支援が間に合うかどうかが
焦点となります
1番目
北の側面となるボホダニフカでは、
ロシア軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありません
ウクライナ軍はボホダニフカ西側の
高台を支配する一方、
ロシア軍は東側の低地を支配し、
ロシア軍は不利な位置にありながらも
わずかずつ前進し、
前進できるところまで前進しました
今後ロシア軍は損害覚悟で
低地から高地に攻め上がるか、
あるいは損失覚悟でまっすぐ森に
突入するかどうかがポイントになります
2番目
カナルでは、
ロシア軍は町の北の自動車工場を中心に
十数回の空爆とドローン攻撃で
ウクライナ軍の動きを封じ込めています
また町の東の地図で示した場所でも
ドローンで攻撃をおこなっていて、
この場所が最前線となっていると思われます
お見せしているのはロシア側のもので、
地図で示した場所で
ウクライナ軍の様子を観察している
ところとなっています
ここまで戦況図に変更はありません
3番目
イワニフスケでは、
ウクライナ軍は西側の一部を除いて撤退し、
現在T0504号線の地図で示した場所で
後退するウクライナ軍と
追いかけるロシア軍の間で地上戦となっています
お見せしているのはウクライナ側のもので、
地図で示した付近でロシア軍を
やっつけているところの一部となっています
この場所の手前までを係争地から
ロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました
面積は約1.2平方キロほどになります
●南東部 ドネツク州
アウディーイウカの天気は、はれ
最低気温は15度、最高気温は22度
今日の天気予報は、
くもりのちはれとなっています
今日まで風が強い時間帯がありますが、
その後しばらく風も弱く
天候は安定しますので、
ドローンによる偵察・攻撃が
おこないやすいと思われます
アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況についてお伝えします
○アウディーイウカ方面
この方面でロシア軍は31回
攻撃をおこないました
最大の焦点はオチェレティネに移り、
ロシア軍はオチェレティネで戦略的な足場を作り、
ウクライナ軍は砲兵と歩兵を
この方面に再配置して応戦しようとしていますが、
それを見たロシア軍は反対に、
ベルディチからセメニフカに
攻撃を仕掛けるなど、
気が抜けない展開が続きます
1番目
ノヴォカリノベでは、
この日は戦況図に変更はありませんが、
ロシア軍はノヴォカリノベの北西にある
ケラミクに空爆をおこない、
ウクライナ軍の動きを牽制しています
2番目
オチェレティネでは、
ロシア軍は駅の南の住宅地に
焦点を絞ったようで、
多連装ロケットで20回ほど攻撃をおこない、
その後住宅地に突入し、
未確認の情報では最初の住宅に
とりついたとの情報があります
少し地図を引くと、
オチェレティネはウクライナ軍の
防衛線の端にあり、
ここを落とすことで一気に後方に
前進できると考えているフシがあります
今のところは戦況図に変更はありません
3番目
ベルディチからセメニフカでは、
複数の情報によると
ロシア軍は川までの間合いを詰めていて、
その範囲を係争地から
ロシア軍が占領したとして戦況図を更新しました
またセメニフカでは、
ロシア側に近い未確認情報では
町の中心部までロシア軍の
第114自動車化ライフル旅団が
支配しているとの情報が複数あり、
今後確認が取れれば戦況図を更新します
4番目
ペルッヴォマイスケでは、
未確認の複数の情報によると、
ロシア軍が町の中心部から
ネヴェレスケの方向に南下し、
地図で示した川まで到達した
との情報があります
これにより、
今後東側のコリブニクの集落が
取り残される危険があるほか、
現在ウクライナ軍がロシア軍の前進を阻んでいる
ネヴェレスケが北、
東、
南から攻撃されることにもつながることから、
注意が必要となります
その範囲を係争地の拡大として
戦況図を更新しました
○マリンカ方面
この方面でロシア軍は23回
攻撃をおこないました
1番目
ヘオリイフカとポビエダの間の郊外では、
ロシア軍が前線を2キロほど
押し上げた情報が複数あり、
その範囲を係争地からロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました
2番目
ノヴォミハイリフカでは、
ロシア側の複数の情報では、
ウクライナ軍は市街地から撤退し、
ロシア軍の第155海軍歩兵旅団が
ノヴォミハイリフカの町の西の端に
到達したとのことですが、
今のところ確認ができません
一方、市街地全体では
戦闘が拡大していることは間違いありませんので、
この範囲を係争地として戦況図を更新しました
それ以外にはロシア軍は
ヘオリイフカの後方のマクシミリャニフカ、
ノヴォミハイリフカの後方の
コスティアンティニウカに空爆を
おこなっているほか、
前線では小規模な陣地戦の報告はありますが、
戦況図に変更はありません
●後方地域
ベラルーシのメディアによると、
ウクライナ国境から直線距離で270キロ離れた
スモレンスクの石油貯蔵所にドローン攻撃があり、
施設が炎上しました
映像では、炎が立ち上り、
爆発音も聞こえます
これによりベラルーシからロシアへの
ガソリン輸出が困難になったと伝えています
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
この方面でロシア軍は
スタロマイオルスクとロボチネで5回
攻撃をおこない、
クリンキーでは7回
攻撃をおこないましたが、
いずれもウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
今日は以上です
ご視聴いただきありがとうございました
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