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【限界突破の大攻勢】ロシア軍もう時間がない 10年間難攻不落の新要塞にも攻勢開始【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】ウ軍ブラッドレー投入【警備ザル】モスクワでヘリ壊れる


【4月27日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:04 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:46 ウクライナとロシア情勢に関する最新ニュース
1:56 モスクワでヘリ破壊 ウクライナ国防省発表
2:31 永世中立国のスイスがウクライナ巨額支援
3:20 無敵のM1A1戦車 前線から後退
4:14 各地域の戦況
4:29 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
7:30 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
15:00 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。

みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから793日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士950名
戦車7両
装甲戦闘車15両
砲31門
ドローン12機
巡航ミサイル1発
その他車両51両
となっています
戦線全体で一日で114回の地上戦の報告がありました
ロシア軍は西側の支援が届く前に占領地を増やそうと歩兵による攻勢を強め、損害も多く発生しています
そして、視覚的に確認できるウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、1対3.1で、
ウクライナ側の損失数に比べ、ロシア側はその3.1倍になります
ロシア側の損失は民生用のトラックが多く、
反対にウクライナ側はウラッドレー歩兵戦闘車が目立ちます

■ウクライナ情勢に関するニュースを簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ウクライナ主要情報総局GURは、モスクワにあるロシア国防省のオスタフィエボ飛行場で、何者かによりKa32ヘリが破壊されたことを伝えています
この飛行場はモスクワの中心から25キロ南にあります
破壊された原因は不明ですが、GURから公開された映像では、ヘリの中から炎が上がり、何かが燃えているように見えます
このヘリは、ロシア軍の作戦支援のために使われていたとのことです
2番目
ロイターによるとスイスの上院の安全保障委員会は、
スイスの防衛力向上を目的とした幅広い政策の一つとして、50億スイスフラン(8250億円)をウクライナに提供することを可決しました
これによりスイスは議会の決議を経てウクライナ支援に101億スイスフラン(1兆7000億円)を拠出することになります
スイスは永世中立国であることから資金の使い道は、
「民間インフラと修復に対する支援」となります
議会は声明を発表し、「ロシアがウクライナに対しておこなっている戦争でスイスの安全とヨーロッパの平和のために必要な貢献である」と指摘しました
3番目
AP通信によると、二人のアメリカの情報筋の話として、ウクライナ軍はM1A1エイブラムス戦車を前線から撤退させたと報じました
アメリカは昨年1月に31両のエイブラムス戦車を供与すると発表しましたが、
すでに5両を失いました
前線から後退させた理由として当局者は、「M1A1戦車は大きくて目立つためロシア軍の偵察ドローンに見つかりやすく、攻撃されずに作戦をおこなうのが困難である」と指摘し、アメリカ軍とウクライナ軍で新しい戦術を考案するまで後退することになりました
M1A1戦車は湾岸戦争でイラク軍のT72戦車に対して無敵の優位性を誇りましたが、時代は移り変わったようです

■それでは、各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面のフルスクリーン表示で
日付とともに追いかけることができます

●北東部 ルハンスク州方面


●東部 バフムト方面


スバトベ・クレミンナ線、
シベルスク周辺からバフムト方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
ベレストーベ付近で10回、
スバトベ・クレミンナ線で20回、
シベルスク周辺とバフムト方面で26回
攻撃をおこないました

○クピャンスク方面


キスリフカではここ数日ロシア軍が
攻撃を仕掛け、未確認の情報ですが、
集落の東にある駅を中心に
地上戦となっている情報があります
これはウクライナ軍の防衛の穴を探して
攻撃をおこなうアメーバ作戦の一環と思われます
一部のロシアに近い情報では、
すでに駅周辺をロシア軍が占領したと
主張しています
この付近は昨年11月にウクライナ軍が
奪還した所ですが、所属不明となったため、
戦況図ではウクライナ軍の支配地から
係争地に更新しました

○シベルスク周辺


ロシア軍はこの方面のヴェルホノカミヤンスケと
スピルネのウクライナ軍陣地を空爆、
多連装ロケット、
通常砲弾とクラスター砲弾による砲撃をおこない、
ウクライナ軍の消耗を誘っています
これはウクライナ軍の戦力を
チャシフヤールから分散させるため
と考えられます
またロシア軍はヴェセレの北に攻撃を仕掛け、
地図で示した場所で
ロシア軍のBTR装甲戦闘車が
ウクライナ軍の地雷を踏んで撃退されました
お見せしているのはウクライナ軍の
第109山岳突撃旅団のもので、
地図で示した場所の様子となっています
この場所は4月にロシア軍が
占領したとしていましたが、

ヴェセレ

再度係争地に戦況図を更新しました

○チャシフヤール方面


この方面でロシア軍は
本格的な攻撃作戦のための
準備作戦をおこなっています
ウクライナ軍のヴォロシン報道官によると、
ロシア軍はチャシフヤールを包囲して
占領できるように、
ボホダニフカ、
イワニフスケ、
クリシチフカ、
アンドリフカに攻撃をおこなっていると述べ、
同時にチャシフヤールの東のウクライナ防衛線を
直接突破するための
準備をおこなっているとも伝えました
この日この方面で
戦況図に影響のある情報はなく、
ロシア軍はカナルの町の北東側に
確認できるだけで3回の空爆、
東側に15発程度の多連装ロケット攻撃、
その南の森林地帯のウクライナ軍陣地に
砲撃をおこない、
建物を破壊し、
ウクライナ軍の動きを牽制しています

●南東部 ドネツク州


アウディーイウカの天気は、くもり
最低気温は14度、最高気温は26度
今日の天気予報は、くもりとなっています
アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況についてお伝えします

○アウディーイウカ方面


この方面でロシア軍は30回
攻撃をおこないました
最大の焦点となっている
オチェレティネ付近では、
数で勝るロシア軍がわずかずつ前進をしています
1番目
ノヴォカリノヴェからケラミクの攻撃軸では、
戦線は拡大し、
ロシア軍は谷沿いの集落のほとんどを
占領して一部ケラミクに
足がかりを作った模様です
またケラミクからノヴォカリノベの
ウクライナ軍陣地に空爆をおこない、
ウクライナ軍はノヴォカリノベの中心と
ケラミクで防衛をおこなっていますが、
この二つの集落は標高170メートルで、
周囲の畑よりやや低い
谷沿いの集落であることから
ウクライナ軍は北西にある
アルカンヘルスケを拠点に
高地で防衛を行う可能性が考えられます
2番目
オチェレティネでは、
激しい戦闘となっている模様で、
ウクライナ軍は町の北東の学校と
北西の鉱山会社を拠点に
防衛をおこなおうとしています
ロシア軍はナゴルノ・カラバフから
撤退した第15平和維持旅団を
増援として配置したとの情報もあり、
ロシア軍のこの方面の優先度は高いようです
そのうち北東の攻撃軸では、
位置情報つきの映像によると、
学校の入り口付近で多数のロシア兵の亡骸が、
ゴミと一緒に道端に積み上げられていて、
この場所がロシア軍の支配下にあることが
確認できます
この付近をウクライナ軍の支配地から
ロシア軍が占領したとして戦況図を更新し、

オチェレティネ

学校全体は係争地の拡大として
戦況図を更新しました
3番目
また未確認の情報ですが、
オチェレティネのウクライナ軍は
先程の学校以外のところからは撤退し、
ロシア軍が占領した模様です
以前の動画でもお伝えしたように、
この住宅地には民間人もいるため、
ウクライナ軍は住宅地で戦闘を避けた
可能性があります
その範囲を係争地から

オチェレティネ

ロシア軍が占領したとして戦況図を更新しました
またこれに伴ってオチェレティネは
青から赤いマークに変更しました
4番目
一方、北西の鉄道沿いにある鉱山工場では、
ウクライナ軍が
ブラッドレー歩兵戦闘車を投入して
掃討作戦をおこないましたが、
その後の複数の情報を総合すると、
この攻撃作戦は数で押すロシア軍に対して
失敗した可能性があり、
ロシアに近い複数の情報によると、
その後ロシア軍の部隊は二つに分かれ、
ノヴォオレクサンドリフカに向かった部隊と、
線路を前進した部隊に分かれた模様です
この鉱山工場を係争地からロシア軍占領地として

オチェレティネ

戦況図を更新しました
このあたりは確認ができ次第
再度戦況図を更新します
5番目
またその南のソロヴィオヴェは、
位置情報つきの映像によると
ロシア軍が集落を占領し、
ウクライナ軍はドローンにより、
ロシア軍が奪った陣地を攻撃しました
お見せしているのはウクライナ軍の
第100機械化旅団のもので、
地図で示したバス停の様子となっています
昨日の動画でもお伝えしましたが、
第100機械化旅団はもともと
郷土防衛旅団だったのを名前だけ
変更した部隊で、
十分な装備が整っていないと言われています
お見せできない部分については
いつものようにテレグラムのチャンネルに
掲載しておきますので、
覚悟のある方は後ろに誰もいないことを
確認してから概要欄のリンクからご覧下さい
ソロヴィオヴェ全体を係争地から

ソロヴィオヴェ

ロシア軍が占領したとして戦況図を更新しました
6番目
ベルディチからセメニフカでは、
ロシア軍は歩兵を送り込んで前進し、
セメニフカの中心に占領を示す旗を掲げ、
占領を主張しました
その間ウクライナ軍はドローンで
反撃をおこないロシア軍の戦力を削っています
戦況図では、セメニフカのロシア軍占領地を
西に100メートルほど拡大させて更新しました
またこの付近のロシア軍の砲撃が
少なくなっていることから、
おそらくウクライナ軍はこの付近の陣地から
撤退し、
ノヴォポクロフスケ、
ウマンスケに少しずつ
撤退しているものと思われます
7番目
ウマンスケとネタイロベの間の三角地帯では、
ウクライナ軍の砲撃の位置から、
ロシア軍は地図で示した場所に
歩兵がいることが確認されました
お見せしているのはウクライナ軍の
第25機械化旅団のものとなっています
この場所までロシア軍が前進したとして

ウマンスケとネタイロベの間の三角地帯

戦況図を更新しました

○マリンカ方面


○ブフレダール方面


この方面でロシア軍は19回
攻撃をおこないました
1番目
そのうちマリンカの北にある
クラスノホリフカでは、
未確認の情報ですが、
ロシア軍はこれまでの南の方向からの
攻撃に加え、
東の方向からも攻撃を開始し、
2014年から存在していた
ウクライナ軍の防衛線に攻撃している
との情報があります
クラスノホリフカはこの10年間
最前線となっていた要塞ですが、
ロシア軍の最初の攻撃目標となっているのが
地図で示した場所にある屋敷で、
拡大すると塀に囲まれた屋敷の中に
塹壕があるのが確認できます
今のところ確認できる情報がなく
戦況図に変更はありませんが、
今後クラスノホリフカを巡る
攻防戦が激しくなる可能性があります
2番目
また、町の南側では、
地図で示した場所でロシア兵が
道端に地雷が落ちているのをみて、
無邪気に遊んでいたところ、
とてもこの場でお話もできないような
状況になりました
お見せしているのはウクライナ側のもので、
地図で示した線路の交差点の様子
となっています
戦況図に変更はありません
3番目
また位置情報つきの映像によると、
町の東の地図で示したあたりでは、
戦況図に変更はありませんが、
ロシア軍の亀の子戦車が、
何らかの理由で動かなくなり、
ほかの車両に救出された映像がありました

●南部 ザポリージャ州


●南部 ヘルソン州


この方面でロシア軍は
スタロマイオルスクとロボチネで3回
攻撃をおこない、
クリンキーでも3回攻撃をおこないましたが、
戦況図に変更のある情報はありませんでした
今日は以上です
ご視聴いただきありがとうございました



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