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【ロシア唖然】丸腰で突撃命令「必要なものは拾え」【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】ネパール傭兵一斉脱走【最新】イギリス「ウチの兵器はロシア領内OK」ロシア軍ザポリージャ原発でドローン訓練


【5月3日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
1:10 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:13 ウクライナとロシア情勢に関する最新ニュース
2:23 イギリスキャメロン外相「ウチの兵器はロシアに向けて使って良い」
3:07 ウクライナ開発者が高性能潜水艇開発
4:09 ロシア補給線長期間寸断 ウクライナが新たな無人機攻撃戦術
5:14 各地域の戦況
5:29 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
9:44 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
12:58 後方地域の爆発炎上
13:43 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。


みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから799日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1030名
戦車20両
装甲戦闘車29両
砲20門
防空システム4基
ドローン23機
その他車両57両
となっています
戦線全体で一日で121回の地上戦の報告がありました
そして、視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、1対12.5で、
ウクライナ側の損失数に比べ、ロシア側はその12.5倍になります
ロシア側の損失は歩兵戦闘車、SUVが特に多く、
反対にウクライナ側は対地雷装甲車が目立ちます

■ウクライナ情勢に関するニュースを簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
イギリスのキャメロン外相はキーウを訪問してゼレンスキー大統領と会談したのち記者団に対し、
「ウクライナはロシア国内を攻撃するためにイギリスの兵器を使用する権利がある」と述べました
テレグラフによると、キャメロン首相はウクライナの軍事支援に少なくとも毎年30億ポンド(5760億円)を約束すると発表した際、
「ウクライナはロシア領内にイギリス兵器を使うかどうか決める権利がある」と述べました
これにより、例えば長距離空対地ミサイルのストームシャドウがロシア領内の目標に使われることになるのかもしれません
2番目
ウクライナの開発者はクロノスという名前の潜水艇を開発しました
もともとは10人乗りの水中散歩や潜水作業の母船として開発されましたが、
ウクライナ戦争を受けて急遽魚雷を搭載できるよう改造され、
プロトタイプは昨年3月にアブダビの防衛展示会で公開されました
プロジェクトの開発者によると、このドローンは水上では三胴船で航行し、水中では27ノット(時速50キロ)のスピードで水深250メートルまで潜行でき、最高速度を維持したまま水中で180度旋回できる能力があるとのことです
最大6発のスコーピオン魚雷を携行して水中で54時間とどまる能力があり、コストは有人潜水艦に比べて大幅に低くなるそうで、
開発者は「6機投入すれば黒海を制圧」できるだろうと自信を示しています
3番目
ロシアのオリョールとクルスクの間の鉄道変電所に爆発があり、ウクライナ軍の無人機攻撃の可能性があります
爆発は23時30分から鉄道沿いの変電所で次々発生し、ディフェンスエクスプレスがロシアの地元メディアの報道として伝えるところでは、ウクライナの無人機による多段階協調無人機攻撃だったとしています
鉄道は輸送力が高く重要な輸送手段ですが、
これまでは鉄道へ攻撃しても線路を交換して数時間で復旧することから効果が小さいとされてきました
しかし今回は変電所や変圧器への攻撃であるため、長時間輸送がマヒする可能性があります
変電所への攻撃の問題点は変電所や変圧器が石油精製施設よりもはるかに小さく命中させにくいことでしたが、
記事では、ウクライナ軍はこれを何らかの方法で解決した可能性があるとしています

■それでは、各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心に
お伝えします
その変化は大画面のフルスクリーン表示で
日付とともに追いかけることができます

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 バフムト方面


スバトベ・クレミンナ線、
シベルスク周辺からバフムト方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
ベレストーベ周辺で14回、
スバトベ・クレミンナ線で14回、
シベルスク周辺とバフムト方面で20回
攻撃をおこないました

○クピャンスク方面


キスリフカでは、
位置情報付きの映像によると、
集落の端で局所的な地上戦があり、
ロシア軍が前進しました
ロシア軍の第1戦車軍の部隊は
地図で示した場所に突入して
ウクライナ軍を追い払い、占領しました
ウクライナ軍ならブラッドレー歩兵戦闘車で
おこなうような作戦を、
ロシア軍はBMPでおこなったことになります
その範囲は家10件分ほどですが、
係争地からロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました

キスリフカ

○スバトベ・クレミンナ線
○シベルスク周辺


この方面では戦況図に影響のある情報は
ありませんが、
ロシア軍の第29328部隊のネパール人が
一斉に脱走し、
ロシア軍が捜索しているとの情報があります
ネパール人たちは、
高給に惑わされてロシア軍と契約して
ロシアに来ましたが、
突撃による多大な損失、
給料の未払、
命令に従わなかったときに
超法規的な処刑をおこなう指揮官に耐えられず、
一斉に脱走したとのことです
この情報はウクライナ国防情報局も把握し、
ロシア軍の指揮官は脱走についての報告書で
「ネパールで地震が起きたため帰国した」
とデタラメを報告しているとのことです
記事によると、
ネパールでは軍に参加することは
違法とされているため、
国に帰ることもできず、
脱走しても安全な居場所はないだろう
とのことです

○チャシフヤール方面


この方面のロシア軍は突入に向けて
準備作戦をおこなっています
現在ロシア軍は小集団の歩兵による前進を
繰り返してウクライナ軍の防衛の弱点を
探っていて、わずかずつ前進しています
ロシア兵は最初は非武装で前線に投入され、
装備は途中で拾って突撃をおこなうよう
訓練されています
最近のYouTubeの広告によくある、
敵を倒して武器を奪い
強くなるゲームみたいな感じです
しかしこの攻撃は一定の効果はあり、
すでにカナルの南側では
少数の歩兵部隊は運河を越え始め、
そこでウクライナ軍に撃退されています
もしロシア軍が戦力を集中させ、
運河を越えてチャシフヤールの南の森林に
浸透した場合、
チャシフヤールを防衛するのは
困難となる可能性があります
実は、そのことを裏付けるかのように
ウクライナ主要情報総局のスキビツキー副代表は
エコノミストのインタビューに応じ、
「ウクライナ軍の5月は厳しく、
いまロシア軍は
チャシフヤール攻撃のタイミングを
計っているところで、
チャシフヤールが陥落するのはおそらく
時間の問題である」と述べました
さて戦況図ではカナルで動きがあり、
位置情報つきの映像によると、
ロシア軍がカナルへの間合いを詰め、
森の西の端に到達しました
ウクライナ軍の砲撃位置から判明しました
お見せしているのはウクライナ軍の
第41機械化旅団のもので、
地図で示した場所の様子となっています
その範囲を係争地からロシア軍が
占領したとして戦況図を更新しました
それ以外ではロシア軍の攻撃は
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした

●南東部 ドネツク州


アウディーイウカの天気は、はれ
最低気温は11度、最高気温は25度
今日の天気予報も、はれとなっています
今後しばらく晴れの日が続きます
アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況について
お伝えします

○アウディーイウカ方面


この方面でロシア軍は39回
攻撃をおこないました
ウクライナ軍の第59自動車化歩兵旅団の
ツェホツキー士官は軍事専門家との
インタビューで、
「ロシア軍は砲弾、
迫撃砲、
戦車を使い破壊できるものは破壊した上で、
小集団の歩兵に分かれて前進し
足場を築こうとしている
訓練センターから兵士は
毎日前線に到着しているが、
今欲しいものは
より多くのFPVドローンと弾薬だ」
と述べ、状況がウクライナ軍にとって
容易でないことを指摘しました
1番目
未確認の複数の情報では、
ロシア軍はケラミクとオチェレティネから
3つの攻撃軸でアルカンヘルスケに
攻撃をおこない、
ケラミクの防衛線を突破して、
町の一部を占領したとしています

ケラミク/オチェレティネ/アルカンヘルスケ


その結果、オチェレティネの東では
ウクライナ軍の部隊が孤立化した可能性があり、
おそらく撤退していると思われます
その範囲を係争地からロシア軍が
占領したとして、また、アルカンヘルスケは
係争地として戦況図を更新しました
こちらは未確認の情報ですので、
確認が取れ次第再度戦況図を更新します
2番目
またロシア軍はノヴォオレクサンドリフカに
向かい占領地を拡大させ、
こちらも前進しています
オチェレティネでは1万人の兵力が
ひしめき合っていたことから、
一部をオチェレティネの外に向けて
進軍させたと思われます
その範囲を係争地の拡大と
ロシア軍が占領したとして戦況図を
更新しました

ノヴォオレクサンドリフカ


今のところウクライナ側からは情報がなく、ロシアに近い情報から戦況図を更新していますので、確認ができれば再度更新します
それ以外の攻撃については
ロシア軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした

○マリンカ方面
○ブフレダール方面


この方面でロシア軍は22回
攻撃をおこないました
そのうちウロジャインでは、
ロシア軍が南から攻撃をおこない、
建物一つ分前進したとの情報があり、
その範囲をウクライナ軍の奪還地から
係争地に戦況図を更新しました
それ以外のロシア軍の攻撃は
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした

●後方地域


今日は、ベルジャンスクで火災の報告が
あったほか、
ザポリージャ原発では、
ウクライナ主要情報総局は映像で、
ロシア軍が原子炉建屋でドローンを
飛行させている様子を公開しました
映像は、ロシア軍のドローンの映像を
ウクライナ軍が傍受したもので、
6号機の原子炉建屋近くを飛行している様子や、
画面のUT4D.TTという文字がロシア軍の
FPVドローンを示すものだとしています
ウクライナ軍は原発から1.5キロ以内の交戦を
禁止していることから、
ロシア軍はこれを利用して原発を
安全な基地として利用しているとしています

●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州


この方面でロシア軍は
スタロマイオルスクとロボチネで2回
攻撃をおこない、
クリンキーに9回の攻撃をおこないましたが
、いずれもウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
今日は以上です
ご視聴いただきありがとうございました


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