見出し画像

ロシア国内で「敗戦論」高まる|プーチン政権に衝撃!クレムリンも「敗戦」認識へ【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】チェコ砲弾1日3000発提供へ【ウ軍最激戦地奪還】ロシア司令官ストレスから廃人に

【7月14日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:35 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:47 ウクライナ・ロシア情勢に関するニュース
1:59 チェコ砲弾供給 毎月10万発ペースに
2:31 ロシア軍事ブロガー「クレムリンは敗北認めよ」
3:20 中国インド「ウクライナ併合」拒否 クレムリンが敗北認める動きへ
4:16 別のロシア軍事ブロガー「特別軍事作戦は無益で惨めに終わった」
4:44 ウクライナ各地域の戦況
5:02 北東部 ハルキウ方面 リプツィ、ボフジャンスクの戦況
7:31 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
11:30 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
14:04 後方地域の爆発炎上
14:34 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。

みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください
■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから871日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1120名
戦車8両
装甲戦闘車24両
砲58門
防空システム1基
ドローン34機
その他車両65両
となっています
戦線全体で一日で136回の地上戦の報告がありました
ロシア軍は最大でも小隊規模の小規模な攻撃作戦を繰り返しおこなっています
そして、
視覚的に確認できるウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対1.5で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその1.5倍になります
ロシア側の損失は民生用のバン、
戦車、
装甲戦闘車が多く、
反対にウクライナ側はピックアップなど民生用の車がほとんどとなります
■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
チェコのパベル大統領は、
ウクライナへの砲弾提供について、
7月から8月に5万発、
9月から年末にかけて毎月8万発から10万発が到着すると述べました
これは1日あたり3000発に相当することになります
同様に、
チェコのチェルノホワ国防大臣は今年中に50万発の弾薬をウクライナに提供する予定だと述べました
2番目
ロシアの超愛国主義者のスクリプニクは、
ウクライナとの戦争でロシアは敗北したことを認め、
ロシア指導部全員の辞任を求めました
同氏は同じロシア愛国主義者とのインタビューで、
「今のロシア軍は膨大な損失をこうむり、
勝利の見込みはない
今起きている悪夢のような惨状がこのまま続くと、
我々にはこの世の終末、
大惨事が待ち受けている」とロシアの敗北を示唆しました
その上で今後について、
「我々にはもはやキーウに攻め上がる決意も能力もない
ロシアは恥を忍んでまずトルコにお願いし、
次にハンガリーにお願いして交渉を開始すべきだ」と述べました
3番目
同様の指摘はロシア下院で超国家主義者のアルクスニスからもあり、
「プーチン大統領は、
ウクライナの全面降伏というべき求める最後通牒を突きつけ、
その後中国とインドとの首脳会談をおこなった
本来この両国は最後通牒に賛同し、
キーウの降伏を後押ししてくれるはずだったが、
しかし両国はそれを認めず、
共同声明であろうことか「国際法と国連憲章に基づく紛争の平和解決」を盛り込むよう要求し、
プーチン大統領は表明させられた
これは、
プーチン大統領がすでにウクライナ戦争で敗北を認めているからできる行動だ」と述べ、
ロシアはこの戦争で敗北し、
その結果、
ロシアにとって深刻な国内危機が生じると説明しました
4番目
さらにロシアの軍事ブロガーのカラシニコフも自身のテレグラムチャンネルで、
ウクライナ戦争は無益で、
特別軍事作戦が惨めに終わったことを語りました
カラシニコフは負傷した兵士が治療を受けずに前線に送り返されていることに注目し、
ロシアは深刻な人員不足に陥っていると指摘し、
勝利など不可能であると述べました
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面でフルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
●北東部 ハルキウ方面
5月にロシア軍が国境を越えて
軍事侵攻をおこなったハルキウ方面の戦況について
お伝えします
この方面のロシア軍は航空支援も受けて、
フリボケ、
ボフチャンスクを中心に11回
攻撃をおこないました
○リプツィ方面
この方面で戦況図に変更はありませんが、
この方面の部隊はロシア軍司令部から
見捨てられたようになり、
ロシア軍の増援が期待できなくなっています
そのためワグナーが集めてきた
アフリカ人を投入して組織化し、
前線を維持しているとの情報があります
月給は2200ドルで、
健康保険とロシアのパスポートが与えられることから、
平均給与が15ドルのアフリカの人々にとって
100倍以上の高額な給料が
魅力的に見えているとのことです
○ボフチャンスク方面
ボフチャンスク市街地では、
中央病院と骨材工場の間で双方が
攻撃をおこなっています
1番目
位置情報つきの映像によると、
ロシア軍はボフチャンスク医療学校の東に
ドローンで攻撃をおこなっていることから、
この場所にウクライナ軍の存在が確認できます
ご覧いただいているのはロシア側の映像で、
地図で示した場所の様子となっています
この場所を係争地からウクライナ軍が
奪還したとして戦況図を更新しました
2番目
反対にウクライナ軍は、
骨材工場に砲撃とドローン攻撃をおこない、
ロシア軍の戦力を削っています
ご覧いただいているのは
ウクライナ軍のクローネ部隊のもので、
骨材工場の南で補給物資を運んでいる
ロシア兵の様子を観察しているものとなっています
戦況図に変更はありませんが、
位置関係からすると、
ロシア軍はボフチャ川から物資を
運んでいるように見え、
工場の南側にある畑と公園に
ロシア軍が出入りしている模様です
それ以外にはロシア軍はフリボケ、
スタリツァ、
ティケで攻撃をおこなったとの報告がありますが、
戦況図に変更はありません
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクからチャシフヤール方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍はクピャンスク方面で6回、
スバトベ・クレミンナ線で16回、
シベルスク周辺で4回、
チャシフヤール周辺で11回、
トレツクの方向は19回
攻撃をおこないました
○スバトベ・クレミンナ線
1番目
マキイウカでは、
ロシア軍はここ最近南と北から攻勢を仕掛け、
この日は南で前進しました
位置情報つきの映像によると、
ロシア軍は地図で示した場所の家に取り付き、
仕掛けてあった地雷が爆発し、
ロシア兵が30メートルの高さを
飛んでいると動画にして公開しています
3階建ての建物の屋根までが10メートルですから、
このロシア兵はどうなったことでしょうか?
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第115機械化旅団のもので、
地図で示した場所の様子となっています
この場所までロシア軍が前進したとして、
戦況図を更新しました
ウクライナ軍はオスキル川の西側に後退して
ロシア軍を集落に誘い、
防衛をおこなっているように思われます
2番目
またそのすぐ南の郊外では、
ロシア軍の前線の弾薬貯蔵庫が
ウクライナ軍のドローンにより破壊された情報があり、
この周辺がロシア軍の支配下にあることが確認できます
その範囲を係争地からロシア軍の占領地として
戦況図を更新しました
それ以外でロシア軍は、
ネフスケ、
セレブリアンスキーの森林、
テルニー、
トルスケに攻撃をおこないましたが、
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありません
○チャシフヤール方面
この方面でロシア軍は、
フリホリフカ、
イワニフスケ、
クリシチフカ、
アンドリフカに攻撃をおこない、
これらの攻撃はウクライナ軍が撃退しました
一方チャシフヤールでは2回の攻撃は継続中ですが、
いずれもウクライナ軍が防衛していて
ロシア軍は前進できず、
戦況図に変更のある情報はありませんでした
○トレツク方面
この方面ではロシア軍の攻撃が継続しています
軍事専門家のストゥパック氏によると、
「ロシア軍はハマスの地下トンネルに
よく似たトンネルを掘って生活している
ハマスほどは長くないが、
数百メートルあるかもしれない
そこからタイミングを見計らって
下水管を通ってウクライナ軍の背後に出てくる」と述べ、
地下トンネルが
ウクライナ軍の脅威となっていることを指摘しました
そのうちアルテモヴェ地区では、
位置情報つきの映像によるとロシア軍は
地図で示した場所に陣地を構築し、
ウクライナ軍が戦車の砲撃で
ロシア軍陣地に直接射撃をおこなっています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第32機械化旅団のもので、
地図で示した場所の様子となっています
これも地下トンネルを使った可能性がありますが、
戦況図ではこの範囲を係争地の拡大として
戦況図を更新しました
それ以外のドルージバでは
ウクライナ軍の砲撃でロシア軍は前進できず、
ニウヨークではロシア軍が近接空爆をおこない、
ウクライナ軍の動きを牽制していますが、
戦況図に変更はありませんでした
●南東部 ドネツク州
アウディーイウカ、
マリンカ、
ヴェリカノヴォシルカ方面の戦況についてお伝えします
作戦に影響を与えるアウディーイウカの天気は、
はれ
最低気温19度、
最高気温33度
今日の天気も、
はれの予報となっています
○アウディーイウカ方面
この方面でロシア軍は、
あらゆる方向に40回攻撃をおこないました
1番目
エフヘニフカでは、
ロシア軍は波状攻撃というべき
小規模な突撃を繰り返しておこない、
集落内でわずかに前進しました
位置情報付きの映像によると、
ロシア軍は地図で示した場所にある
ウクライナ軍の陣地を襲撃し、
陣地戦を制しました
戦況図ではこの場所まで数軒ほどですが
ロシア軍が前進したとして戦況図を更新しました
2番目
ノヴォセリフカペルシャでも同じように
ロシア軍の小集団突撃が続いていますが、
昨日お伝えしたところから新しい情報はなく、
戦況図に変更はありません
3番目
ヤスノブロディフカでは、
地図で示した場所で
ロシア軍が旗を広げて占領を主張していますが、
その様子からウクライナ軍の攻撃の隙を狙って
撮影したと考えられ、
この場所が最前線となっていることが確認できます
こちらも戦況図に変更はありません
それ以外についてもロシア軍の攻撃は
ウクライナ軍が防衛していて、
戦況図に変更のある情報はありませんでした
○マリンカ方面
この方面でロシア軍は17回攻撃をおこないましたが、
ロシア軍の前進はありませんでした
○ヴェルカノボシルカ方面
この方面でロシア軍は
ウロジャインに5回攻撃をおこない、
位置情報つきの映像によると、
地図で示した場所でウクライナ軍の戦車が
破壊されていることから、
ウクライナ軍の奪還地を縮小させ、
係争地の範囲が拡大したとして戦況図を更新しました
ロシア軍の占領地域に変化はありません
●後方地域
ロストフの石油施設の爆発は昨日の動画で
お伝えしましたので、
今日は爆発の報告はありませんが、
代わりにロシア軍が
石油タンクをドローンから守るため、
ドローンライフルを装備したとの情報があり、
実戦で使用した映像が入りました
映像では、
ロシア軍が何かをドローンに向けていますが、
果たして効果があったのでしょうか?
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
この方面でロシア軍はマラトクマチカとロボチネで3回、
ドニプロ川沿いでは
特に報告はありませんでした
一方、
ロシア空挺軍とドニエプル軍の
司令官のテプリンスキー大将は、
6月30日にウクライナ軍がヘニチェスクにある
ロシア軍司令部を攻撃した際に
やはり負傷した模様で、
そのストレスで人格が変わってしまった
との情報があります
地元メディアによると、
テプリンスキーは物事の認識ができなくなった模様で、
控えめに言っても
奇妙な行動を取り始めたとのことです
例えば、
ヘルソン地域で
地獄に召された空挺部隊を移動させようと
許可を求めた部下に対し、
何の理由も示さず拒否し、
亡骸は、
そのまま放置されているとのことです
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想、
最新情報など是非コメント欄にお寄せください
ご視聴いただきありがとうございました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?