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【ブリャー●ロシア悲鳴】ウ軍装備整い次々撃退開始【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】元KGBニンマリ「ロ国防省半年で瓦解」NATO将軍「ハルキウ侵攻大失敗だった」


【5月19日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
1:02 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:23 ウクライナとロシア情勢に関する最新ニュース
2:34 NATO将軍ロシアのハルキウ攻撃「お粗末で大失敗」と分析
3:48 元KGBエージェント「ロシアは負けるかもしれない」
5:19 ウクライナ人ボクサーが世界統一「敵はすべて打ち負かされる」
6:04 ウクライナ各地域の戦況
6:22 北東部 ハルキウ方面 リプツィ、ボフジャンスクの戦況
9:22 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
12:16 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
13:18 後方地域の爆発炎上事件
14:18 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。


みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから815日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1210名
戦車13両
装甲戦闘車43両
砲36門
防空システム1機
航空機1機
ヘリ1機
ドローン35機
巡航ミサイル3発
その他車両71両
となっています
戦線全体で一日で101回の地上戦の報告がありました
ピークは過ぎましたが、攻撃側のロシア軍は依然として1200人以上の高い損失を続けています
そして、視覚的に確認できるウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対1.9で、
ウクライナ側の損失数に比べ、ロシア側はその1.9倍になります
ロシア側の損失は戦車、
オートバイ、
軍用及び民生用のトラックが多く、
反対にウクライナ側は砲、
ピックアップトラックが目立ちます

■ウクライナ情勢に関するニュースを簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
NATO最高司令官のカヴォリ将軍は、NATO本部で記者会見をおこない、ロシア軍のハルキウ攻撃の大失敗を予測しました
将軍によると、まずロシアについて、「戦略的突破に必要な数がない」と切り捨て、
「突破口を戦略的に活用するための規模、
スキル、
能力、
どれも欠けている
部分的な前進はできたが、大量の損失をこうむっている」と指摘しました
またウクライナについて、「大量の弾薬と短距離防空システム、かなりの量の装甲車両がまもなくウクライナに届き、状況は劇的に改善するはずだ」と指摘しました
また今後についてカーネギー・ベルリン・ロシア・ユーラシア研究センターの上級研究員、ダラ・マシコット氏はワシントンポストの取材に応じ、
「ロシア軍はドネツク方面からハルキウに軍隊を移動させなかった
ロシア軍の優先事項は依然としてドネツク全体の占領であることから、大規模で長期的な計画の第一段階になる可能性がある」と指摘し、別の大規模攻撃を警告しました
2番目
ロシアの国防大臣に経済学者のベロウソフ氏が任命されたことについて、元KGBの軍事専門家ジルノフ氏が、「ロシア国防省は混乱に陥り、ロシア崩壊につながるだろう」と予測しました
同氏はまず、「ロシア国防省は6か月以内に機能不全に陥る」と指摘し、
「新しい大臣が就任すれば、まず軍管区の司令官を置き換え、
次にその下の部隊の司令官を置き換え、
連鎖的に国防省は崩壊していく」と述べました
また「現在国防省の内部では誰しもが賄賂を受け取ることを恐れ、誰も行動しなくなり、問題は何も解決されなくなる」と機能不全に陥ることも指摘しました
その後「何十億ドルもの賄賂を受け取ることに慣れている組織は、それができなくなるとクーデターが起きるかもしれない」と述べ、
「ショイグ前大臣は賄賂を活用してシステムを構築したが、結局あまりうまくいかなかったプーチンはベロウソフを送り、効率化のもとで賄賂を取り除こうとするだろうが、うまくいかないだろう」と述べ、「ロシアは数年後負けるかもしれない」と結論づけました
ロシア国防省では過去に文民の国防大臣が改革を進めた結果、軍内部の反発を招き、愛人の横領事件が発覚し、大臣が解任されたことがあります
3番目
ボクシングで4つのタイトルを持つウクライナのオレクサンドルウシクは、世界ヘビー級タイトル統一選でイギリスのタイソンフューリーを破り、ボクシングの世界絶対王者となり、ウクライナで大きなニュースとなりました
試合は第8ラウンドで対戦相手のフューリーが出血した所から形勢が傾き、9ラウンドの終了数秒前にウシクの左ストレートが決まりフューリーがダウンしたことで決定的となりました
試合は判定に持ち込まれ、2対1でウシク勝利となった瞬間、ウクライナ全土で大興奮となり、ゼレンスキー大統領も「敵はすべて打ち負かされる」と声明を発表しました

■それでは、各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます

●北東部 ハルキウ方面


ロシア軍はハルキウの国境線沿いに
侵攻してから9日になりました
ハルキウの天気は雨
最低気温9度、最高気温21度
今日の天気予報は、はれとなっています

○リプツィ方面


この方面ではロシア軍は
攻撃は仕掛けていますが、
リプツィに近づくにつれ、
ウクライナ軍の攻撃圧力が強まり、撃退されています
ロシア軍はフリボケ、リプツィの北で
攻撃をおこないましたが戦況図に変更はなく、
ゼレネではウクライナ軍の地雷原に阻まれて
ロシア軍は前進できていません

リプツィ


また、ウクライナ軍はドローンで
付近一帯のロシア兵を探していて、
地図で示した道路脇でロシア兵が
土に帰る前にムーンウォークのように
踊る姿が収められた映像が公開されていますが、
14歳以下のお子様もご覧になる
こちらの動画ではもちろん
お見せできませんので、
概要欄のテレグラムのリンクに載せておきます
また、ロシア軍はリプツィに至る
幹線道路に境界森林から出て奇襲をかけましたが、
この攻撃もウクライナ軍の
激しい砲撃により撃退されました
反対にウクライナ軍は地図で示した場所に
反撃をおこない、
ロシア軍の陣地を奪いました
お見せしているのはウクライナ側のもので、
同じ歩兵でも練度と装備に
圧倒的な違いが観察できるものとなっていますが、
どのカットにも地面でお休みになっている
ロシア兵がいますので、
こちらもテレグラムに掲載しておきます
この場所をロシア軍の占領地から
係争地に戦況図を更新しました

○ボフチャンスク方面


ロシア軍はボフチャンスク近郊と
ボフチャンスクの市街で攻撃をおこないました
あるウクライナ軍の兵士は、
ロシア軍はボフチャンスクの北側に
大隊規模(約1000人)の戦力を投入している
と述べました

ボフチャンスクの北側


映像ではロシア軍は病院の東側で
面制圧用の焼夷弾を使っているようで、
数カ所で建物が火災となっているところが
確認できます
反対にウクライナ軍は空港の南の端で
多連装ロケットを使い
ロシア軍の戦力を削っています

ボフチャンスク空港の南の端


戦況図ではロシア軍の攻撃は、
ウクライナ軍が前進を阻止し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
まとめると、ロシア軍の攻勢は
ピークは過ぎたようですが、
第2波、
第3波の攻撃がある可能性もあり、
ハルキウにウクライナ軍の戦力を集めて
ほかの地域で攻勢に出る可能性もあり、
当面気が抜けない展開が続きます

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 バフムト方面


クピャンスクからバフムト方面の戦況について
お伝えします
この方面でロシア軍は、
クピャンスク方面がキスリフカと
ベレストーベで3回、
スバトベ・クレミンナ線で少なくとも1回、
シベルスク周辺で5回、
チャシフヤールでも15回
攻撃をおこないました

○チャシフヤール方面


この方面で防衛に当たっていた
ウクライナ軍の部隊が引き抜かれ、
ハルキウ方面に配置されたとの情報があり、
ロシア軍の攻撃が活発化しています
ウクライナ軍の主要情報総局によると、
金曜日にロシア軍は20両の縦列で
攻撃をおこなったことが公表され、
ウクライナ軍のクラーケン、
アータン、
義勇兵部隊がロシア軍の車両を次々破壊し、
これを撃退したことを公表しました

チャシフヤール


1番目
ボホダニフカでは、
自動車化ライフル部隊の支援を受けた空挺連隊が
活動していますが、
ウクライナ軍の反撃を受けたりして
攻撃が停滞しています
位置情報つきの映像によると、
ロシア軍はウクライナ軍の集結地となっている
南西の工場周辺に砲撃をおこない、
攻撃の仕切り直しをおこなっています

ボホダニフカ


2番目
カナルでは、
ロシア軍が熱気化爆弾を投射して
砲撃もおこなっていますが、
戦況図に変更はありません
ロシア軍はここでも空挺部隊を
先鋒に切り込もうとしていますが、
ウクライナ軍の守備の前に前進できていません

カナル
3番目
その南の森林地帯でも、
ロシア軍は運河までは比較的早く
たどり着きましたが、
運河を越えて前進することができていません
ハルキウの方面と異なり、
比較的精鋭と言われる空挺部隊を中心とした
攻勢をかけていますが、
ロシア軍は苦戦しているようです
4番目
クリシチフカでは、
あまり注目されていないようで
情報が少ないのですが、
ロシア軍が数日前から多数の装備と
人員を用意してクリシチフカに
攻撃をおこなっている模様です
攻撃は北と東からおこなわれ、
集落北から東側一帯で
地上戦になっている模様です
市街地の中央付近までをウクライナ軍の奪還地から係争地に戦況図を更新し、何かわかればまたお知らせします
それ以外にはロシア軍の攻撃は
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした

クリシチフカ

●南東部 ドネツク州


アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況についてお伝えします

○アウディーイウカ方面
○マリンカ方面


ロシア軍はアウディーイウカ方面で
ノヴォオレクサンドリフカ、
ソキル、
ネヴェレスケの方向に攻撃を仕掛け、
マリンカ方面ではパラスコヴィイフカと
ヴォジャネに16回攻撃を仕掛けましたが、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
またこの日はウクライナ軍の
第110機械化旅団がSu25を撃墜した
との情報があり、5月4日以降で
4機目の撃墜となります

ノヴォオレクサンドリフカ、ソキル、ネヴェレスケ

○ブフレダール方面


この方面でロシア軍は、
ウロジャイン、
スタロマイオルスクで2回
攻撃をおこないましたが、
こちらも戦況図に影響のある情報は
ありませんでした

●後方地域


現在セヴァストポリ、
クラスノダール、
レニングラードなどで
大規模なドローン攻撃があるとの情報があります
1番目
最近ロシア軍の誤爆が多く報道される
ベルゴロドでは、
ロシア正教会のトカチェフ大司祭がSNSで訓話し、
「自分の町を守るため、
朝から晩まで
ヨアサフに祈らなければなりません」と
人々の祈りが足りないことを諭しました
2番目
前線から60キロ離れた
ロシア占領下のヘルソンのスカドフスクでは、
HIMARSによりロシア軍の集結地が破壊され、
11人のロシア兵が負傷したとの情報があります
3番目
クリミアでは、
ロシアの秘密軍事基地が攻撃され、
ウクライナからロシアに亡命して
寝返った指揮官が地獄に召されました

●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州


この方面でロシア軍はフリャイポーレ、
ロボチネ付近で不特定の回数の攻撃をおこない、
クリンキーに13回
攻撃をおこないました

○フリャイポール方面


昨日の動画で少しお伝えした
マフォピルでは、
位置情報つきの映像によると、
ウクライナ軍が機関銃を装備した
新しいドローンを投入して
ロシア軍の塹壕を攻撃していて、
この場所にロシア軍の存在が確認できます
お見せしているのは
その様子となっています
ロシア軍の前進の報告よりも、
このようなドローンが
実戦に投入されたことの方が
ニュースになるのかもしれません
その範囲をウクライナ軍の奪還地から
一部ロシア軍の占領地に戦況図を更新しました

○ロボチネ方面


位置情報つきの映像によると
ウクライナ軍のドローンが
地図で示した場所で活動していて、
ロシア軍がロボチネの北部まで
到達するようになりました
お見せしているのはウクライナ軍の
ローニン部隊のもので、
その中で最も北の場所の様子となっています
ロボチネにはウクライナ軍の存在がなく、
無人地帯をロシア軍が占領を試みて前進し、
ウクライナ軍に撃退されている
状況となっています
ロボチネは昨年8月から9月に
ウクライナ軍が反転攻勢で
奪還したところでしたが、
ロボチネのウクライナ軍の奪還地を
係争地に戦況図を更新しました
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想、
最新情報など是非コメント欄にお寄せください
ご視聴いただきありがとうございました


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