見出し画像

リフォームすると補助金がもらえる!?リフォーム補助金の活用と申請方法①

一定の要件を満たすリフォームであれば補助金を活用して、リフォーム代金を抑える事が出来ることをご存じでしょうか?
特に昨今の環境配慮の観点から、省エネにつながる住宅の性能向上に関わるリフォームは、国や自治体が補助金制度をつくってバックアップしてくれています。
住まいナレッジでは、リフォームの内容を決める際に一度補助金活用ができないかチェックすることをお勧めしています!
以下、主要な補助金制度2つの概要と、それぞれの要件や申請方法について紹介します!
 
――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
1 次世代省エネ建材の実証支援事業
次世代省エネ建材の実証支援事業は、既存住宅の省エネリフォームを促進するために設けられた補助金制度です。この制度では、高性能断熱材や蓄熱・調湿建材などの次世代省エネ建材を使用してリフォームを行う場合に、補助金が提供されます。
 
【補助金の概要】
〇対象
既存の戸建住宅や集合住宅で、外張断熱、内張断熱、窓断熱のいずれかのリフォームを行う場合。
〇補助金額
補助率は補助対象経費の半分以内で、工法によって補助上限額が異なります。
外張り断熱の場合は最大400万円、内張り断熱は最大200万円、窓断熱は最大150万円
〇要件
主な要件には、外壁の全面改修や効果測定の実施(外張り断熱の場合)、居室の断熱パネルや蓄熱建材による改修などが含まれます。補助対象経費には設計費、材料費、工事費が含まれます。
〇申請方法
申請書類はE-mailで提出し、詳細は公募要領で確認が必要です。
 
※これらの情報は、一般社団法人環境共創イニシアチブのウェブサイトや関連する公募情報から得られるため、最新の情報や詳細については直接確認することをお勧めします。
https://sii.or.jp/meti_material06/
https://sii.or.jp/meti_material05/uploads/R5METI_jisedai_pamplet02.pdf
 
――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
2 子育てエコホーム支援事業
子育てエコホーム支援事業は、エネルギー価格の高騰等の影響を受けやすい子育て世帯や若者夫婦世帯を対象に、高い省エネ性能を持つ新築住宅の取得や住宅の省エネ改修を支援することで、省エネ投資を促進し、2050年のカーボンニュートラル実現を目指すために設けられた補助金制度です。
 
【補助金の概要(リフォーム)】
〇対象
子育て世帯・若者夫婦世帯がリフォームを行う場合。
〇補助金額
子育て世帯・若者夫婦世帯は上限30万円/戸、その他の世帯は上限20万円/戸
※子育て世帯・若者夫婦世帯が既存住宅購入を伴う場合は、上限60万円/戸
※子育て世帯とは18歳未満の子を有する世帯です。
※若者夫婦世帯とは夫婦のいずれかが39歳以下の世帯です。
 
〇申請方法
補助金の申請には、予め本事業に参加するために事務局に事業者登録を行った建築事業者、販売事業者または工事施工業者が必要です。これらの登録事業者が補助金の申請手続きを代行します。補助対象者(一般消費者)が直接申請を行うことはできません。
 
※これらの情報は、子育てエコホーム支援事業の公式サイトで確認することができるため、最新の情報や詳細については直接確認することをお勧めします。
https://kosodate-ecohome.mlit.go.jp/about/
 
――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
補助金制度は頻繁に変更されるため、最新の情報を常にチェックすることが大切です。また、手続きが複雑で時間がかかることが多いので、リフォームを検討し始めたら同時に補助金の調査も開始しましょう。適切な補助金を活用することで、コストを抑えながら理想のリフォームを実現できます。
 
築20年以上の中古住宅を購入してリフォームの実施やリフォーム補助金を受けることをご検討されている方はぜひ住まいナレッジのスタッフまでお問い合わせください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?